| 通算4枚目。10曲目に収録されたシングル・カット曲‘Everything’は確かに名曲の範疇に入るし、新機軸を打ち出しているように思う。ただ、他の曲が何とも…。これはアルバムというより、‘Everything’に9曲のオマケが付いたシングルなんではないか、などと考えた次第。要するにオマケの楽曲群は、どうも、ポップで明るい方向への路線変更をしようとして、結局「外して」いるのだ。声の質が、そういうのに向いていないことに気付かないといけないし、アレンジだけ変えて、メロディ・ラインとかコード進行とかが今まで発表してきた楽曲と全く変わらない、というのも工夫がないわけで…。以上。（2004/06/04） | 
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