THE CURE BLOODFLOWERS
ここ10年位完全に無視していたTHE CUREの新作。しかし、全然変化してませんね。お得意のスロウ・テンポなドヨーンとした音で一貫している。ポップな楽曲が一つも無い、という所が1980年代の一連の作品と唯一異なる点だろうか。しかし、ずーっと同じテンポで進められると、気が滅入ってくるよ。もう少し変化が欲しい。ところで、第8曲のタイトルは"39"。とは言っても森田芳光監督の映画とは関係ないみたいです。Robert Smithの年齢かな、とも思うのだが、この人、そんなに若かったっけ?(と思って調べてみたらその通りでした。奥田民生みたいな人だな。)(2000/03/13)