Lene Marlin Playing My Game
ノルウェイ出身の現役女子高生Lene Marlinのデビュー・アルバム。ちなみに歌詞は全部英語。またまたとんでもない人が現れたものだ。作詞作曲も全部自分でこなしている。サウンド的にはSarah McLachlanとLisa Loebの中間位かな、と思う。あれ、これって、前にも使ったフレーズだったかな。適度に抑制されたヴォーカルも聞き易いし、アレンジも押しつけがましくなくいい感じに仕上がっていて、とてもよく出来たアルバムだと思う。この人を知ったのは山形県でのフィールドワークからの帰り道、福島県を通過する間で、あの辺のどこかのFM局で特集を組んでいて、このアルバムのほぼ全曲をフルコーラスでかけていたんだけれど、あれって版権上問題ないんだろうか?まあ、そんなことを私が気にしてもしょうがないのである。良い企画であったとしみじみ思う。(1999/05/08)