EDITORS The Back Room
バーミンガムの近くはスタッフォードというところにあるとある大学に通っていたTom Smithら4人が作ったバンドEDITORSの、2005年夏発売となった記念すべきデビュウ・アルバム。うーん、これは素晴らしい。HMV博多店員によるコメント(まあ、博多で購入したわけだが…)や各種ウェブ評論にも「Joy Divisionの再来」といった言葉が踊っているのだが、これは全く正しい。まあ、若干ポップ指向が強いけれど。このバンドのサウンド・スタイルに近いメジャーどころで言えば、例えば最早オルタナティヴ・ロックの代名詞になった感もあるCOLDPLAYにもそういうところがない訳ではないけれど、こちらはもっとJDに近いし、それをはっきりと意識しながら音造りをしているのだと思うところが多い。そもそもジャケットからして、という気がするのだがいかがだろうか。これは今日における必聴盤の一つに挙げておく。以上。(2006/04/18)