パリ観光2009年6月

モンパルナス駅
今回の旅程でのパリへの入口はトゥール(Tours)からTGVで来た場合の終点であるモンパルナス(Montparnasse)駅。1時間ほど乗っていたTGVは快適でした。最高でどれくらいの速度が出ていたんでしょうね。写真はかなり並んでから乗り込んだタクシから撮ったものですが、何気にちゃんと写っています。まあ、駅の建物というより、正確に言えば駅周辺の様子です。(2009/06/02)


エトワール凱旋門
合唱団観光組としてのパリ初日には、オペラ座(l'Opéra)→マドレーヌ寺院(L'église de la Madeleine)→コンコルド広場(Place de la Concorde)→シャンゼリゼ通り(l'Avenue des Champs-Élysées)→エトワール凱旋門(Arc de triomphe de l'Etoile)という行程を歩きました。写真は終点のエトワール凱旋門。凱旋門というのは他にもありますので、ここの正式名称にはエトワールが付きます。足下では吹奏楽団が何やら演奏していました。(2009/06/02)


東駅 from All Season Hotel
今回宿泊していた宿(Hotel All Seasons Paris Gare de l'Est Château Landon)の部屋から移した東駅(Gare de l'Est)の様子。TGVなんかも入ってきます。パリのターミナル駅というのは、文字通りそこで終点で、市内を貫通しません(メトロやRERみたいなものは除く。)。北駅(Gare du Nord)、東駅、サン・ラザール(St-Lazare)駅、モンパルナス駅、オステルリッツ(Gare d'Austerlitz)駅、リオン(Gare de Lyon)駅の六つになりますでしょうか。結構うるさそうですが、部屋の防音は完璧でした。(2009/06/03)


ヴェルサイユ宮殿・鏡の間
世界遺産に指定されているヴェルサイユ宮殿(Château de Versailles )内にある有名な「鏡の間」(Galerie des Glaces)です。1871年にドイツ皇帝ヴィルヘルム1世の即位式が行なわれたこと、第1次世界大戦後にヴェルサイユ条約が結ばれたことでも知られています。現在宮殿全体の修復作業が進んでいて、鏡の間は2007年6月から再公開となったみたいですね。余りにも有名な場所なため、写真のように、観光客だらけです。(2009/06/03)


ヴェルサイユ庭園
ヴェルサイユ庭園です。でかいです。大トリアノン宮殿(le Grand Trianon)、小トリアノン宮殿(le Petit Trianon)辺りまでぐるっと回ってみたのですが、1時間程かかりました。まあ、手入れが大変、ですね。(2009/06/03)


エフェル塔
ヴェルサイユ見学の後はRERに乗ってエフェル塔(La tour Eiffel)に移動。初めて真下から見上げました。観光客、物売り、その他の数はここが最大。1889年に落成、というのは実物を見ると実感できます。デザインが秀逸ですね。(2009/06/03)


ノートルダム大聖堂
パリのシテ島(Île de la Cité)にあるノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)です。「ノートルダム」とは「我らが貴婦人=聖母マリア」のことです。エールフランス機の事故が数日前にあったためか、追悼集会のようなものが開かれていました。サルコジ大統領も参列していらした模様。(2009/06/03)


ルーヴル美術館
ルーヴル美術館(Musée du Louvre)の入口附近です。前回行ったときに休んでいたのでリヴェンジです。水曜日だと22時位までやっていて、夕方6時から入ると安いのでその位に。3時間ばかりいましたが、大体見て回れました。思ったより混んでいないですね。まあ、兎に角収蔵品の数と質がとんでもないです。ほぼ絵画にしか興味がないので絵について言えば、ルネサンス期の著名作品はもとより、今回特に驚いたのはロマン派期や新古典派、あるいは印象派が出現するちょっと前位のコレクションの充実振り。特に、コロー(Jean-Baptiste Camille Corot)、アングル(Jean Auguste Dominique Ingres)、ジェリコー(Théodore Géricault)ですね。ついでながら、翌日訪れたサントル・ポンピドゥ(Centre Pompidou)に入っている国立近代美術館のコレクションも物凄かった。ちょうどカンディンスキー(Vassily Kandinsky)展をやっていたので、見てきました。(2009/06/03)