2009年4月アーカイブ

私設サイトの書籍紹介欄に、アレステア・レナルズの「レヴェレーション・スペース」シリーズに含まれる中・短編を網羅する2分冊の第1冊目『火星の長城』を追加しています。後半の2本、「ウェザー」と「ダイアモンドの犬」がとても印象に残りました。21世紀に入ってこのかた分厚い長編を次々に刊行し続けている現在の世界最重要SF作家の一人であるレナルズには、ここいら辺から入るのが良いかも知れません。

と、云う事で。

昨日になりますけれど、スパーズがダラス・マーヴェリクスの前にあっさり4-1で敗退。というか、初戦でこの豪華なカードというのも何かの巡り合わせでしょうか。うーん、しかしマーヴェリクス強いですよ。昨シーズンから古巣に戻ったジェイソン・キッドがようやくティームの中で機能し始めた感じ。この、昨夏の北京オリンピックで自身2つめの金メダルをゲットした36歳、実にがんばってます(笑)。このティーム、レギュラー・シーズンの勝率6位というのがそもそもおかしいんです。こうなると西地区決勝はレイカーズとマーヴェリックスかな?とても楽しみな組み合わせですね。

と、云う事で。

先週末くらいから関連報道が増えたメキシコを震源とする豚インフルエンザ問題ですが、いよいよ事態はフェイズ5へと移行してしまいました。世界的な大流行の可能性が高まった、ということになるのでしょうけれど、来月末に渡仏する私どもとしては非常に心配。飛行機が飛ばない、ということはないと思いますが、国際コンクールのようなイヴェントというのは開催を制限されやしないだろうか、なんてことを考えてしまいます。同じ時期に全仏オープンがあるのですが、そっちも大変なことになりそう。そうならないことを祈りたいと思います。

と、云う事で。

私設サイトの映画紹介欄に、クリント・イーストウッド監督によるアカデミー賞3部門ノミネートとなった傑作『チェンジリング』を追加しています。これは良い映画です。本当に良いと思います。

主演のアンジェリーナ・ジョリーの演技っぷりも素晴らしいのですが、兎に角全体のトーンが前向きなことに驚きました。イーストウッド恐るべし、ですね。この人がこれから先何を作っていくのか、非常に楽しみです。最新作『グラン・トリノ』も評判良いですしね。いやぁ、しかしこのイーストウッド監督、相変わらず誠に旺盛な創作意欲の持ち主です。間もなく79歳ですか。うーん、驚きですね。

と、云う事で。

昨日になりますが、『シャーマンキング 完全版』第26巻をゲットしました。このほど増刷されたようで、奥付には「2009年 4月30日 第3刷発行」の文字が。本屋さんによってはまだ並べられていないかも知れませんね。

問題は第27巻で、これは店頭にはほぼないはず。既にアマゾンに注文を入れているのですが、かなり時間がかかりそうです。第2刷ということになるのでしょう。ついでながら、一緒に注文した兵藤裕己の『琵琶法師』(岩波新書)も品薄っぽいですね。これも私の専門であるシャマニズムとの関係の深い一冊です(笑)。

以上、続報その他でした。

と、云う事で。

私設サイトの映画紹介欄に、デイヴィッド・フィンチャー監督、ブラッド・ピット主演の大作『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』を追加しています。観たのは二月ほど前のような...。

長い映画です。一人の男の人生を描くのですから、これは致し方ないところですね。個人的にはこの映画、企画として余り芳しくない出来だな、と思ったのですが、問題は、エンターテインメントに徹することは全くなく、かと言ってアーティスティックでもないし、あるいはきっとそこを目指したんだろうけれど、人間について、永遠について、生とは、あるいは死とは、そしてまた老いとは、といった大事なことを深く掘り下げようとする人間ドラマにも全面的にはなり得ていないところにあるのではないかと考えます。

要するに、SFじみたというか基本的にファンタジィな設定が、テーマとうまくかみ合っていないと言いますか、別にそんな設定じゃなくても語れる、あるいはむしろ、そんな設定がテーマを卑小化ないしは無効化させてしまっているようにさえ思われました。同じテーマを掘り下げたものですと、『おくりびと』などがその成功例です。あくまでも現実に即して語っているあちらの方が遙かに人間が描けてますよね。

と、云う事で。

いよいよ、フランスのトゥールで行なわれる第38回フロリレージュ国際合唱コンクールまで約1ヶ月となりました。私は合唱団メンバとは違う旅程をとってまして、成田から1日早く出発します。それが5月26日。向こうにもこの日に着きますので、パリでの宿(北駅近くの一つ星ホテル)の予約と、パリからトゥールまでの電車(TGVではなく普通の特急)のティケット購入を先ほど済ませました。

まあ、全てインターネットで何とかなるわけです。今回利用したのは以下のサイト。宿の方は、

http://www.tripadvisor.jp/

にて。これは凄いサイトですね。GoogleMAPsを利用した「地図で検索」という機能がとりわけ凄い。海外旅行をする時には是非役立ててください。ちなみに、お風呂をシェアなんていうので一泊34ユーロの宿もあるにはあるんですが、余りにも怖いので一つ星に。しかし、パリのホテルは平均して高いですね...。

電車の方は、フランス国鉄の公式サイトです。

http://www.sncf.com/

このサイト、どこに何があるのか大変分かり難いんですが、TRAVEL→TGVのところで何とか買えました。ティケットはPDFファイルの形でダウンロードできちゃいます。なかなかかっこいい。ちなみに、TGVじゃない普通の特急はべらぼうに安いです。また、TGVは時間帯によって料金が変わりまくることも今回分かりました。面白いですね。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、ジーン・ウルフによる「ウールス・サイクル」完結作『新しい太陽のウールス』を追加しています。途方もないスケールのお話ですね。本当に凄い。これを映像化、なんていうのは大変だろうな、と思います。でも、いつかなされるんじゃないかという気もします。そんな日を夢見つつ。

と、云う事で。

というのも、武井宏之の漫画『シャーマンキング完全版』の話。今月頭に27巻が出て無事「真の完結」を迎えたわけですが、どうやら新たに描かれた部分の収録は24巻から始まるらしい(24巻には新たな2話の書き下ろしを収録。25巻は元のままで、26巻途中から打ち切り後の物語へ突入、となっている模様。)。その辺から買えば良いかな、と思って探していたんですが、26巻が手に入りにくいんですよね。27巻も店頭からは既に消えています。間違いなく増刷されるでしょうから待ってれば良いとは思うのですが、とっとと読んでしまいたい。中古もあるにはあるが高いです。困ったなぁ、といったところですね。

以上、誠にとりとめのないお話でした。

と、云う事で。

バタバタしていてチェックする暇がなかったんですが、先週でNBAのレギュラー・シーズンも終了。週末からプレーオフに突入していますね。

さてさて、今年の目玉はやはりクリーヴランド・キャバリアーズということになりますですね。いよいよNBA随一の選手となってきた感のあるレブロン・ジェームズを中心としたまとまりの良いチーム構成で、レギュラー・シーズンでは勝率1位を達成(8割超えましたね。)。昨年の覇者であるボストン・セルティックスがここへ来て主軸のケヴィン・ガーネットを欠く中で、鬼の居ぬ間の東カンファレンス優勝、ファイナルズへの進出までは一応堅いんじゃないかと思います。

となると、問題は西カンファレンスからどこが出てくるのか、です。勝率1位のロスアンジェルス・レイカーズが下馬評高いんですけど、何気にプレーオフでは本当に強いサンアントニオ・スパーズが2年振りの進出じゃないかな、などと思ってます。

そんなわけで、今年のファイナルズはキャバリアーズV.S.スパーズ、そして個人的には、キャバリアーズの初優勝で決着、と予想してます。さてさて、どうなりますやら。見守りましょう。

と、云う事で。

大型稀少生物第弐号は、マックハリイで保存するはずだった。

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

私設サイトの書籍紹介欄に、アメリカの作家ジーン・ウルフの記念碑的作品である『新しい太陽の書1-4 新装版』を追加しています。この4冊を含めて全5巻からなる「ウールス・サイクル」の完結編『新しい太陽のウールス』刊行に合わせての新装版刊行ですが、カヴァー・イラストを描いているのはあの小畑健。カッコイイです。どうせなら何枚か挿絵も描いて欲しかった(笑)。話はそれますが、この手の仕事では天野喜孝が著名なわけですけれど、小畑健もこういう仕事でこれから先高い評価を得ていくんじゃないかな、と思ったりします。

と、云う事で。

昨日になりますが、東洋大学白山人類学研究会の会合に行ってきました。今話題の「白山会」ではありませんよ。20名を超える参加者が集う中、フィリピンはマニラのムスリム社会に関する報告が行なわれました。

長期にわたるフィールド・ワークに基づいたお話で、大変興味深く聴かせていただいたのですけれど、今回の話はあくまでも個別事例の紹介に過ぎず、更に言えば分析というよりは単なる観察にとどまっているのではないか、という印象を受けました。膨大なデータがあるのに勿体ないな、と思うのです。つまりは、この研究が、マイノリティ研究であるとか、地域社会研究といった従来からある大きな研究枠組みの中でどのような意味を持つのか、というところが思考され、詰められ、語られるべきではないかな、と考えた次第です。

要は、人類学の実践者は細かいことをやりつつも、一般化への意志は常に持っていないといけないと思うのですよ。私自身、例えば「鈴鹿市肥田町の獅子舞伝承」という個別事例について調べつつも、民俗芸能研究一般であるとか、身体論・身体行為論一般、はたまた地域社会論一般のようなところに話を広げよう、という戦略や意志は常に携えているわけです。乗っかれるところは乗っかっちゃった方がよい、というより乗っからないといけないと思うのですよね。それが研究というものなのではないかと考えています。

と、云う事で。

sakura_mh_20090418_01.jpgなにげに11回目となった桜便り2009ですが、これで最終回、の予定です。ソメイヨシノは既に全て歌野晶午の小説タイトルじゃありませんけど葉桜に。そんな中でも八重桜は今が見頃。これは昨日ようやく戻ってきた海浜幕張駅周辺で撮影したものです。ちなみに、「八重桜」と言ってもあくまでも総称ですので写真に写っている種類の正式名称は不明ですけれど。植えたばかりという感じのまだまだ若い樹ですが、ここもいつかはキレイな桜並木となることでしょう。

桜便り2009は終わりますが、今後も折に触れて季節の植物やら事物やらを掲載していきますので、ご期待下さい。本拠地移動に伴い、基本的に関東地方のものが多くなると思います。

と、云う事で。

既にお知らせしておりましたが、名古屋のマンションを引き払い、昨日ようやく幕張に戻ってきました。しばらくはこちらで暮らすことになります。何とぞよろしくお願いいたします。

ところで、鈴鹿・名古屋時代にも度々戻ってきていましたが、海浜幕張駅周辺はこの2年間で色々な変化がありましたね。中でも、つい最近のことですが、プレナ幕張3階に入っていたブックストア談がなくなってくまざわ書店になったり、2階にSTARTというレンタル屋が出来ていたり、と。後者ですが、早速会員登録してしまいました。何しろ幕張にはレンタル屋がなかったのですよ。幕張本郷方面にGEOとTSUTAYAがあるだけでしたからね。車じゃないとちょっと遠いし。便利になったものです。

自宅周辺で言えば、基本的に関東地方にしかないはずのディスカウント・ストアであるオリンピックがなくなってしまい、跡地に昨日ヤマダ電機がその代わりにオープンしました。オリンピックは家具から衣類から電気製品から薬品から食品に至るまで何でも売っていてとんでもなく便利だったので、これはかなり残念。ヤマダ電機は使うことは使うでしょうけれど、基本的に蛍光灯や電池といったサプライ品だけですね。これだとオリンピックで充分だったわけで...。

さてさて、ようやく帰ってきたには帰ってきたのですが、明日は再び三重県へと舞い戻ります。コンクールへ向けての練習です。日帰りですね。まあ、大変です。

と、云う事で。

shishimai_inou_20090416_01.jpg昨日になりますが、鈴鹿市稲生(いのう)にある伊奈冨(いのう)神社で、3年に一度奉納される4体の獅子頭を用いた獅子舞奉納を見て参りました。動画を撮っていたので静止画はおろそかになってますが、その中の1枚です。なお、画面左側の樹木は既に葉桜となっている桜でございます(さりげなく「桜便り2009その10」、と)。

ところで、私は肥田町の獅子舞を旧玉垣村のものについて言えばそのほとんどを観ているわけですが、その中だけでも各々が結構違うことが分かっています。この度稲生のものを拝見して、改めて玉垣地区と稲生を比べると、お囃子に若干の共通点があるものの、舞についてはかなり異なる、そしてまたそもそも演目の構成自体が全く違う、ということが良く分かりました。ついでに言えば、四日市市に近い長太(なご)などとも大きく異なっています。こういう相違が何故に生じたか、というのは大問題ではないかと思うわけです。

ただ、今回やっている一連の民俗芸能研究ではそういうことを論じるつもりはありません。大事なことは稲生の獅子舞が基本的に世襲というシステムをとっている、あるいはとってきたということです。そうして、稲生に関しては、少子化・過疎化を背景として既に世襲ではまかなえなくなっていて、それをどう補完しているのか、という辺りが関心の中心であり、更にはそういうシステムと、そうではない肥田町のような相対的にオープンなシステムとで、伝承のありようにいかなる違いがあるのか、ということを、これからやっていく調査を通して論じようと考えています。何とぞご期待下さい。

まあ、取り敢えずはこれを逃すと次回は3年後になってしまう獅子舞奉納を実地で観ることが出来、映像資料を手許に残すことが出来たのは大きいですね。タイトなスケジュールだったんですが、ちょっと無理して行ってきたのは正解でした。

と、云う事で。

きのうは伴奏するつもりだった。

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

私設サイトの音楽CD紹介欄に、英国のテクノ・ユニットであるザ・プロディジィによる5年振り、というか実質12年振りの新作と言って良いのではないかと思うオリジナル・アルバム『インヴェイダーズ・マスト・ダイ』を追加しています。これは良いですね。今年のベストになりそうな予感。基本的に彼ら自体が生み出したと言って良い1990年代のディジタル・ロック・サウンドを基調としているのですが、それを更に先に向わせようとしている気概が感じられます。次作はかなり先になるのかなぁ。もう2010年代になってしまいますね。彼らが一体どんなものを聴かせてくれるのか、楽しみです。

と、云う事で。

私設サイトの音楽CD紹介欄に、アイルランド共和国が生んだ至高のロック・バンドU2の12作目となる新作『ノー・ライン・オン・ザ・ホライズン』を追加しています。素晴らしいです。そっちにも書いてますが、彼らとともに歩んできた部分も大いにあるプロデューサを3名揃えたのが大きいと思います。イーノ、ラノワとリリーホワイトですね。

と、云う事で。

sakura_nagoya_20090411_01.jpg本日は先月行なわれたセント・パトリックス・デイ・パレード名古屋のメンバが3週間ぶりに再結集してのピクニック@庄内緑地公園。お花見もちょっとだけ兼ねてました、よね?バーベキューという話もあったのですが、準備の都合か何かで至って普通のピクニックとなりました。写真は公園入口ですけれど、この公園、中はそんなに桜の木は多くありません。広い公園なのですが、天気も良いので、大勢の方々が色々なものを持ち込んで何かやってました。バーベキューとかそういうのですね。

結構インドア派の私ですが、アウトドアで遊ぶのもたまには良いものです。風邪が治り切ってないので本調子じゃないのですが、疲れを知らないお子様達と戯れてました(笑)。

本日のピクニック、何気に凄い国際交流でございまして、出身国を挙げときますと日本、アイルランド、台湾、オーストラリア、アメリカ等々といった具合。様々な言語が飛び交います。ついでに言えば、国際結婚なり国際恋愛なりをしているカップルが多いのが特徴ですね。この辺りが面白かったりしたんですが、そんなこんなでみんな語学力はかなりあります。私などはとてもとても、ですね。がんばらないと。

まあ、何とも楽しい、うららかな春の一日でございました。でも、喉痛い...。

と、云う事で。

私設サイトの音楽CD紹介欄に、このところ関連する商品のリリースが続いているベン・フォールズが昨秋出したソロ3作目となるオリジナル・アルバム『ウェイ・トゥ・ノーマル』を追加しています。ポップな、そしてまたファイヴ時代を彷彿とさせる部分が多々含まれている、彼のマルチな才能が遺憾なく発揮された作品だと思います。

ちなみにそっちにも書いてますが、彼の楽曲が間もなくアカペラ・アレンジで聴ける模様。楽譜出ないかなぁ、とか思ってしまうのは私だけでしょうか。えっ、耳コピしろと?無理です(笑)。

と、云う事で。

sakura_nagoya_20090406_03.jpgうう、昨日は風邪で熱出してました。ここまで悪化するのは珍しいことです。まあ、1日で治りましたが。ちょっと風邪気味なのにプールなんかに行ったのがまずかったかな、と。それは兎も角、写真は名古屋駅前から東に伸びるその名も桜通の桜。国際センタビルとのマッチングをご堪能下さい。ちなみにこの桜通ですが、別に桜並木があるわけではありません。まばらに植わってるだけです。

いよいよ今年の桜も終わりに近づいてますね。もう2回くらいで連載終了となります。

と、云う事で。

きょう、マックハリイで鑑賞したかった。
それで誤植仕事すればよかった?
それでタイトル通り是非したの?
でも、緊張したよ♪

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

白山人類学研究会からのお知らせが届いています。是非ご参加下さい。まあ、月曜の18時って、社会人だとどう考えても参加できないと思うんですけれど...。取り敢えず、以下引用です。

白山人類学研究会関係各位

4月定例研究会のお知らせです。
本年度も原則第3月曜日の18時10分より東洋大学白山校舎で行ないますので、ご参加いただければ幸いです。


●白山人類学研究会 4月例会

日時:4月20日(月)18時10分より
場所:東洋大学白山校舎5401教室
(地下鉄東京メトロ本駒込駅、または都営地下鉄白山駅)

●研究会次第:
1. 2008年度会計報告
2. 発表
3. 研究会後、近隣で懇親会を開催いたします。ご都合の付く方はぜひご出席ください。


●発表題目:『フィリピンの首都マニラにおけるムスリム・コミュニティの社会形成と変容』

●発表者:渡邉暁子(東洋大学社会学部社会文化システム学科・助教) 

●要旨:フィリピンは東南アジアで唯一のキリスト教国家である。そのなかで南部フィリピンに居住するムスリムは、1960年代末より武力を伴った分離独立運動を展開してきた。このため、従来のフィリピン・ムスリム研究の多くは、中央政府と対立する南部イスラーム勢力をめぐる諸問題を主題としてきた。しかしながら、戦禍を逃れ、国内外での経済的向上を求めてマニラに移動したムスリムは現在12万人を超え、もはや特定の領域内でその社会を捉えることが困難になっている。首都において政治的、経済的に重要な位置を占めるようなったムスリムに対し、その社会に関する研究は端緒についたばかりである。
 本報告ではこうした研究動向をうけて、マニラのムスリム・コミュニティを対象とし、国家のマイノリティとしてのムスリムの社会文化面での動態を理解することを試みる。具体的には、グローバルなムスリム・ネットワークとムスリム・コミュニティ形成との関連、ムスリムとキリスト教徒との日常的な交渉や関係、都市マイノリティとしてのムスリムの自己表象の戦略といったものを、フィリピン国家をとりまくマクロな社会経済状況の変化との相互作用のなかで、ムスリム・コミュニティの社会形成過程に位置づけ、考察していく。
 マニラは、国内のキリスト教社会の中核であり、海外とフィリピン各地とを結ぶ中継地となっている。こうしたなか、こんにちマニラのムスリム社会では、伝統的規範を保守しようとする人びと、それらを相対化して距離をおこうとする人びと、イスラームに偏重する人びとといった多様な価値が並存する状況が生まれており、本報告ではそれらの要因を解明することをめざす。

と、云う事で。

sakura_nagoya_20090406_02.jpgもう、そのいくつ何だか分からなくなってますが(その7ですね。)、桜の写真などを。これは昨日名古屋城で撮ってきたものです。満開ですね。見事なものです。ちなみに、名古屋城趾というのは、入場料500円なんですけれど、それだけの価値はあると思います。ここもまた、名古屋市内屈指の桜の名所と言えますね。まあ、桜が咲いていないとちょっと物足りない気もしますが。

と、云う事で。

昨日になりますが、宝塚ベガホールで行なわれていたコーラスマスタークラス『近現代』に、ヴォーカル・アンサンブル≪EST≫の一員として参加してきました。モデル合唱団ということになります。

宝塚国際室内合唱コンクールからロマン派部門がなくなってこれが近現代部門へと発展解消したもようなのですが、今回扱ったのは現代、と言いますか今回講師として招かれた作曲家自身の言葉を使えば同時代の作曲家による作品、ということになります。その作曲家とは、鈴木輝昭氏。4曲が取り上げられましたが、我々が歌ったのは『三つのマリア聖歌』から「I AVE MARIA」と『詞華抄』全曲。詳しく言えば前者は女性合唱曲なので私はまざりませんでした。

sakura_takara_20090405_01.jpg作曲の背景・意図などを知る上で本当に貴重な、大変レヴェルの高いレクチャに感動しつつ、モデル合唱団としてのつとめを果たすべく歌って参りましたが、出来具合はいかがだったのでしょうか。リハーサル時のものの録音は聞いたのですが、この難曲、個人としても、合唱団としてもまだまだやれること、やるべきことは多いな、と思う次第。こういう難曲を通して、更に成長したいな、と思うわけです。色々な意味で、意義深い講習会でした。

ついでながら、しばらく休んでいた桜便り番外編を。写真は宝塚ベガホールへ向う坂道にあった桜の木。見事に満開です。実は、ホール周辺には余り桜の木が植わっていないのですね。しかしながら道中、関西も今がちょうど見頃、という感じで楽しめました。名古屋桜便りも明日辺りに復活しますのでお楽しみに。

と、云う事で。

既に書き込んでますように、5月末からフランスへ行きます。そんなわけで、航空券の手配などを。それを通して分かったこと、考えたことなどを以下に書き留めておきます。

ご存じのように、原油価格の下落に伴い、去る4/1からどの航空会社も燃油サーチャージを大幅に引き下げました。A社の例を挙げますと、3月末までは東京-パリ間往復で44,600円だったものが、7,600円に。実に、37,000円の値下がり、なのです。B社も概ねこんな感じです。「おお、これは助かるな」、と思っていたわけです。

ところがですよ。皆さん。航空券のみのお値段についてみれば、2月中旬に見積もったところ、某旅行会社では41,300円、という数字を出していました。概ねこの位=4万前後が最安値でしたね。しかも、この値段で充分入手可能でした。実際、燃油サーチャージその他と合わせて93,140円、という見積りを貰ってます。

それが、4月1日になったとたん、最安値が75,000円に。しかも、75,000-78,000円位で出まわったらしきチケットは全て売れてしまっているらしくどこの旅行社に聞いても手に入りません。

A社の例だと、37,000円下げて、約35,000円の値上げ。要するにプラマイはほぼ0。しかも安いチケットは入手できない。やむなくワンランク上のチケットを手配しましたが(ちなみにこれも売り切れ間近っぽいです。)、2月時点の見積りを上回りました。何だか、損した気分です。

航空運賃というのは、どういう仕組みで値段が決まるのか良く分からないものの代表みたいなものですけれど、燃油サーチャージがあろうがなかろうが料金が殆ど変わらないのであれば、そんなものはあってもなくても同じ、いやいや、むしろない方が分かり易い、と思うのは私だけでしょうか。

と、云う事で。

きょう大型稀少生物第弐号はマックハリイは伴奏しなかった。
でも、大型稀少生物第弐号は一般も記述するはずだったみたい。
それで大型稀少生物第弐号が公開みたいな審査したいです。

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

年度も改まったことなので、ここらでご挨拶などを。

既にご承知の方も多いかと思うのですが、この度2年間過ごしてきた東海地方を離れ、千葉県に戻ることにしました。東海暮らしは当初の予定では半年だったのですが(笑)、かれこれ2年。得たものも多いですが、それなりに失ったものも多い2年間でした。

今月半ばに引越しますが、しばらくの間(2ヶ月ほど)週末は基本的にこっち(三重とか愛知とか)で過ごすことになります。2年間お世話になってきた合唱団が5月末からフランスに遠征することになってまして、その練習のためです。その辺の詳細は後日書かれることになるでしょう。

てなわけで、千葉県ひいては首都圏の皆様、またよろしくお願い申し上げます。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、舞城王太郎による2004年に単行本が出ていた作品『好き好き大好き超愛してる。』文庫版を追加しています。装丁がキレイですね。「愛は祈りだ。僕は祈る。」で始まる中身もこの上なく素晴らしい。好き嫌いはありそうですが、これを舞城のベストに挙げる人もいるのでは、と思うような作品です。この人の作品としてはかなり取っ付きやすいと思うので(まあ、凝りに凝ってはいますが...)、長いものは苦手、という方も是非お読み下さい。

と、云う事で。