2009年5月アーカイブ

grand_theatre200905.jpg現地時間で31日の0時を回りましたが、昨日は午後から混声合唱部門とフリー部門のそれぞれ決勝が行なわれまして、我らがヴォーカル・アンサンブル≪EST≫はこれらの結果を踏まえて31日に行なわれるグランプリへの進出を果たしました。次が最後の難関です。良い結果を出すべく、最後まで努力をしたいと思います。ご声援のほど、よろしくお願い申し上げる次第。ちなみに、写真は決勝・グランプリの行なわれるグラン・テアトルという大変由緒のあるオペラ・ハウスです。無茶苦茶響きが悪いです。オペラ・ハウスってそんなものなのでしょうね。

決勝の後には、ヨーロピアン・グランプリがやはりグラン・テアトルで行なわれました。6団体が出場していましたが、スペイン、ハンガリー、アルゼンチンの団体が素晴らしかったですね。日本から出場の杉並・菊華も松下耕の作品を中心に良い演奏をしていました。結果はどうなりますやら。

と、云う事で。

マックハリイの「柄刀一『ゴーレムの檻』」のまねしてかいてみるね

私設サイトの檻三月宇佐見の書籍紹介欄に、云う事で。
結構難解なんですよね、柄刀一(つかとう・はじめ)の短編集『ゴーレムの短編が...。と、これ?
結構難解なんですよね、柄刀一(つかとう・はじめ)の短編が...。と、これ。

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

ただ今フランスの現地時間で29日の23時45分。夕方から行なわれていた混声合唱部門とフリー部門の予選ですが、我らがヴォーカル・アンサンブル≪EST≫はこれを無事突破。決勝へと進むこととなりました。

espace_malraux_20090529.jpg写真の良く響く会場(エスパス・マルロー)と、そうでない会場(グラン・テアトル)のギャップが物凄いのと、直前のリハーサル無し、というようなことにちょっと驚きを。でも、お客さんの拍手が非常に印象深かったです。割と良い感じに聞こえていたのではないかと思います。

明日は更に精度を上げていかないといけません。良く休んでおきたいと思います。

と、云う事で。

hotel_turone_20090528.jpgトゥールも第2日目。一日練習です。場所は写真のホテル2階。皆さん昨日到着なためエンジンがかかるのに時間がかかりましたが、午後には結構調子が出て来ました。

細かいところまでもうちょい詰めたかったとも思いますが、疲労をためてもいけないので夕方5時前には終わり。その後、明日の会場をみたり、通訳をお願いしている方のお知り合いの現地の方とお食事をしたり、発音指導をしてもらったり、と盛りだくさんなことをしていました。

明日はいよいよ本番。二つのカテゴリ(混声合唱部門とフリー部門)での予選です。ここまできて決勝に残れないのはさすがにまずいので、必死でやって参りますよ。

と、云う事で。

tomb_poulenc_20090527.jpg『クープランの墓』はM.ラヴェルですが、それは兎も角、と。本日はちょっと時間をもてあまし気味だったので今回その作品を2曲演奏する予定のF.プーランクのお墓参りに行ってきました。ペール・ラシェーズというところにあります。

他にも、ビゼー、ロッシーニ、ショパン、そしてM.プルーストといった面々のお墓もここにあるので一通りみてきました。これで、心おきなくプーランクの曲を演奏できます、って何のことやら...。

本日到着予定だった他の団員たちともトゥールのホテルで合流。ご飯などを食べに出て、なかなか良い街だなぁ、という感想を抱きました。とにかく、町並みがキレイですね。

明日からは練習、演奏、練習、演奏という感じの日程です。体力を蓄えるべく、早めに休むことに致します。お休みなさいませ。

と、云う事で。

白山人類学研究会からのお知らせが届いています。多分参加すると思います。皆様も是非に。以下、引用です。

白山人類学研究会関係各位

6月定例研究会のお知らせです。
下記の通り開催いたしますので、どうぞご参加ください。

●白山人類学研究会 6月例会

日時:6月15日(月)18時10分より
場所:東洋大学白山校舎5401教室
(地下鉄東京メトロ南北線本駒込駅、または都営地下鉄三田線白山駅)

●発表題目:『インドネシア高等教育の発展におけるイスラーム私立セクターの役割―1950年代~60年代のインドネシア・イスラーム大学(UII)とシュハダ・モスクに着目して―』

●発表者:中田有紀(東洋大学法学部企業法学科 助教) 

●要旨:インドネシアの高等教育の機会拡大には、私立セクターが重要な役割を果たしてきたことが指摘されてきた。しかし、私立セクターが果たした役割とは、教育機会の量的な拡大に限定されるものではない。高等教育の質の充実・発展の支えとなる役割も果たしてきたといえる。本発表では、インドネシアの高等教育の発展に、イスラーム私立セクターが果たしてきた役割について、1950年代~60年代におけるジョグジャカルタの私立インドネシア・イスラーム大学とシュハダ・モスクに焦点を当てて考察することを目的とする。政治・社会の変化に対応しながらも、個人や財団などのプライベートなイニシアティブは、高等教育の発展を支えてきたことを明らかにする。

paris_sandwich_20090527.jpg基本的に朝ご飯無しのホテルなので、朝食は外にて。そっちの方が選択肢は広いし、リーズナブルだし、美味しい場合も多いわけです。写真は北駅の近くにある小さなブラッセリで食べたサンドウィッチとカフェ・クレーム。物凄く美味しかったですね。

挟んであるのは鶏肉と野菜、卵など。これで6.50€。パリのカフェ等での朝食は5.50€くらいからありますが(McDonaldなんかだともうちょい安いですが。)、クロワサン一つとカフェ、オレンジ・ジュース程度なものなわけです。それに比べたらかなり良いな、と。

と、云う事で。

paris_garedunord_20090526.jpg日本時間では27日午前5時過ぎですが、こちらはまだ26日の22時くらい。取り敢えず、先刻無事パリに到着しました。

全日空を使い、非常口席に座りましたが、実に快適。機内食もかなり良かったですね。12時間が異様に短くられ感じました。

新型インフルエンザについては日本に対してそれなりに警戒を高めているようで、チェック表みたいなものを提出させられました。入国カードみたいなものです。どこに泊まるのか、とか日本での連絡先、等々を記入します。

でも、それを出すだけですね。空港では、殆ど何事もなくスルッと通過。係の人も、「Bonsoir.」と「Merci.」の二語しか発していませんでした。フランスの入国審査って、こんなに簡単でしたっけ、という感じ。

その後RERを使って北駅へ。8.40€です。上の写真はそこで写したもの。宿は駅から物凄く近いのですが、住所表示を読む力がないので、ちょっと迷いました。一つ星ですけれど、そこそこしっかりした宿です。Wifiを使った無線LANも無料で使えます。

明日一日が殆どヒマヒマなんですが、何しましょうかね。取り敢えず荷物をなんとかしないとなぁ。

と、云う事で。

本日のお昼には成田を発ちます。地元の神社で必勝祈願してきましたから、良い結果が出ると思います。

この週末はやや過労気味。土曜日は伊勢市某所で「富士講」を調査しておりまして、その足で鈴鹿まで戻って歌の練習小一時間。津の小ぎれいな安宿に泊まって、翌日曜日は丸1日歌漬け。結構トホホな事態もあったな~、などと。ストレス溜まりますね。まあ、それは良いんですが、と。

こうして苦労に苦労を重ね、ようやくフランス行きが実現する次第。準備万端。あとはぐっすり寝るだけです。実のところ、それこそが大事なんですよ。

そんなわけで、本日からメールへの返信などがかなり遅れる可能性がありますので、ご容赦下さい。がんばって参りますので、応援よろしくです。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、首藤瓜於による長編『刑事の墓場』文庫版を追加しています。

『脳男』シリーズも面白いですが、これもなかなかに良い作品だと思います。独自路線を突き進んでいるこの作家、次作にも期待したいと思います。

と、云う事で。

マックハリイの「柄刀一『ゴーレムの檻』」のまねしてかいてみるね

私設サイトの書籍紹介欄に、云う事で!!
結構難解なんですよね、柄刀一(つかとう・はじめ)の会』文庫版を追加しています。
とくに最初の会』文庫版を追加しています。
結構難解なんですよね、これ!

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

私設サイトの書籍紹介欄に、法月綸太郎が昨年初めに刊行した短編集『犯罪ホロスコープ1 六人の女王の問題』を追加しています。黄道十二宮のうち、牡羊座から乙女座までの6星座をモティーフとした、大変しっかりとした本格ミステリ短編集です。残り6星座も早めに書き上げて欲しいところですね。

と、云う事で。

ようやく頂きました。12,000円也。ありがたいことはありがたいのですが、元々は税金。選挙用のバラマキなこともはっきりしてまして、何だかなぁ、です。更に言えば、この額だと週末の三重合宿で消えてしまいますね。どうせならフランス遠征が出来る12万くらい欲しかったな、と。まあ、世の中そんなものです。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、山本弘によるA.I.をテーマとした連作中短編集『アイの物語』文庫版を追加しています。素晴らしい作品ですね。是非映像化して欲しいものです。結構普通に作れそうな第6話「詩音が来た日」のみならず、敢えて映像化が難しい話を、今後コストダウンで利用可能になるような最新技術を使って、というのも良いかも知れません。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、ポーランドの作家スタニスワフ・レムが1971年に発表した作品『宇宙飛行士ピルクスの物語』文庫版を追加しています。傑作ですね。こういう普遍性のある作品は絶版にして欲しくありません。レムの作品については全て同じことが言えます。ちなみに、1980年に出た邦訳単行本からは、かなり訳語が直されているそうです。これを機会に是非お手にとってみて下さい。

と、云う事で。

全米で新型インフルエンザが蔓延する中、特に試合中止なんてこともなく大詰めが近づいているNBAですが、明日からいよいと東西カンファレンスの決勝が始まります。東はクリーヴランド・キャヴァリアーズV.S.オーランド・マジック、西はロサンジェルス・レイカーズV.S.デンバー・ナゲッツ。なんだかんだ言って、東西のレギュラー・シーズン勝率3位までのティームで占められましたね。

ちなみに、東のキャヴァリアーズは堅いと思うのですが、西はもつれそう。レブロン・ジェイムズと同期のスーパー・フォワードであるカーメロ・アンソニーを擁するナゲッツは元ピストンズのチャンシー・ビラップス加入で一気に強化された感じ。西の勝率1位だったレイカーズも簡単には突破できないんじゃないかと思います。実のところ、ファイナルズでメロV.S.レブロンが見たい、と思うのは私だけではないでしょう。コービーV.S.レブロンも面白いですが。どうなりますか、非常に楽しみです。

と、云う事で。

週末の音楽練習ツアーで物凄く疲れていたんですが、白山まで出向いてきました(18日の話です。)。現在の東京はマスク姿がちらほら程度。私もしてません。それは兎も角といたしまして。

今回の発表は長年ヴェトナム研究をしてきて、この春学位を授与された方のものです。人類学の王道と言いますか、今では余り触れたがらない領域になってしまった感さえある親族論です。結構王道系の話が好きな私は、感銘を受けました。と、言いますか、研究というのはある意味王道系でないといけないと思ったりもするのです。先行研究がしっかりあるところで、そうしたものを新たな視座、データをもって乗り越える、というのが正しい姿ではないかと。大変勉強になった次第です。

なお、来週渡仏&コンクールということもあり、体調管理のためアルコールを自粛してます。歌い手にとっては身体が楽器ですからね。そんなわけで、本日は非礼を感じつつもとっとと帰らせていただきました。いずれまた機会を改めまして、ということに。

と、云う事で。

いよいよ、フランスはトゥールでのコンクールが近づいて参りました。昨日一昨日はその練習。コンクール前なので、音楽監督の指導も厳しさを増してます。団員の集中力も高まってきてますね。更に良いサウンドを目指したいところです。

折しも、大阪府・兵庫県で新型インフルエンザの大量感染が発生していることが判明してます。現時点で130人。2次感染、3次感染で拡がっているみたいなので、かなり増えるんじゃないでしょうか。

こうなってきますと、渡航に関してかなり制限が加わる怖れが高まっているようにも思うのですが、実のところ、フランスでの感染者数は相変わらず14人。先週から殆ど増えていません。数字だけを見れば、大阪や神戸に行くより、遙かに安全なように思えます。安全とは言っても、万全を期す、のは当たり前ですけれど。

コンクール出場者は36名。これが今後一人も欠けないことを切に願います。

と、云う事で。

louvre_ueno_20090514.jpg2月末から上野の国立西洋美術館でやっているルーヴル美術館展にようやく行ってきました。GW明け、会期ももうすぐ終わり(6/14まで)、しかも平日ですが結構な人出。30分待ちでした。まあ、あそこでその位並ぶのには慣れてますけどね。

中身はと言いますと、ルーヴル美術館が誇るコレクションから、17世紀のヨーロッパ絵画を集めたものです。コンセプトは良いですね。ある意味とても分かり易い内容でした。この時代を代表する画家であるフェルメル、レンブラント、ベラスケス、ルーベンス、ラ・トゥール、プサンなどの作品が、最低1点ずつは展示されていました。

まあ、本音を言えば、ルーヴル美術館にある絵画だったら、やはり18世紀-19世紀フランスのものが凄いんじゃないかとも思うわけです。ヴァトー、アングル、ドラクロワ、コローなどなど。勿論、最強アイテムは16世紀イタリア絵画群ですが。あそこはラファエッロやレオナルドの絵を持ってます。ああ、勿論ヴィンチ村のレオナルドのことですけど。

正直を申しますと、なんとなく、水増しな感じの割とどうでも良いような作品が数多く並べられた展覧会に思えました。「ルーヴル美術館展」という名前でやるのなら、上のような画家のものを一同に集めて欲しかったですね。副題(「17世紀ヨーロッパ絵画」)とか普通気にしてませんし。3週間後に現地に行くから良いんですけど、ちょっと損した気分。色々観てきたいなぁ。

と、云う事で。

【追記】ついでながら、昨日東京のとある合唱団の練習を見学してきました。色々な意味で、東京だなぁ、と思いました。何のことやらですが...。

私設サイトの書籍紹介欄に、マイク・レズニックの「スターシップ」シリーズ第1弾『反乱』を追加しています。有能なのに辺境宙域へと左遷されたウィルソン・コール中佐の活躍を描くこのシリーズ、この1冊だけでは全体像が見えないだけにこの先の展開について大変興味をそそられます。松本某の漫画みたいな方向でしょうか?

なお、公式サイトの方にちらっと書いた『宇宙船レッド・ドワーフ号』ですが、何気にDVD-BOXが出ていますね。あれは傑作です。全部観てないので、どこかで観たいところ。

と、云う事で。

週末は二日間丸々三重県で過ごしてきました。5/29-5/31の日程で行なわれるトゥール国際合唱コンクール(フランス)にヴォーカル・アンサンブル≪EST≫が出場することになっておりまして、その練習です。向こうに住んでいればさほどのことではないのですが、こっちから行って丸二日集中して音楽に取り組むのはかなりキツイですね。渡仏のシミュレーションにもなっているから良いのかも知れませんが。身体が楽器な歌い手としては、いかに体調を維持するかが大変重要だからです。これから月末までこんな感じになります。

さてさて、私は兎も角、実のところ合唱団全体のコンディションは万全とは言い難い状況です。先月末から流行している新型インフルエンザ(H1N1)の影響をもろに被ってまして、人によっては所属する職場や学校から渡航自粛を求められるケースが実際に存在します。

物凄く頭の痛い問題なのですが、私見を述べておきますと、余りに極端な自粛ムードというのはどうなのか、と思います。GW明けで、日本国内での感染者は今のところ4人。北米その他に大量に出かけていたはずなのにこの数字です。弱病原性なことが判明しているし、予防していればそんなに問題なさそう。更には政府方針も社会活動を制限しない方向で一貫しているわけです。「騒いでいるのは日本だけ」というような意見もあります。下記の記事を参照。

日本だけ騒ぎすぎ? 新型インフルエンザ(中日・5/11夕刊)

なお、同じくトゥールで行なわれるヨーロピアン・グランプリに出場する杉並学院高等学校合唱部・菊華アンサンブルについて言えば、どうやら学校やOBその他が諸手を挙げて応援している模様。募金もしてますので、皆さん是非協力してあげて下さい。私も何口か送る予定です。

杉並学院高等学校合唱部・菊華アンサンブル「世界合唱グランドチャンピオン大会」に向けて募金のお願い

何はともあれ、様々な人々の冷静かつ暖かさに満ちた判断に期待したいところです。特に、私たちが一体どれだけの時間をかけて準備してきたのか、その辺を良く理解していただきたい、と思うのですね。

と、云う事で。

ようやく復活しました。木曜の夜に1年分振り込んだので、翌日には復旧すると思ったんですけどね。まあ、仕方ないですな。このドメインのメール等々がようやく使えるようになってます。

と、云う事で。

大型稀少生物第弐号はプラモがほしいな。
プラモってどこにあるかな

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

私設サイトの書籍紹介欄に、アレステア・レナルズの第3長編『量子真空』を追加しています。新趣向のスペース・オペラですね。物語自体は昔からあると言えばあるものですが、この作家は天文学の学位を持ってたりします。そんなことから、最新の科学知識が遺憾なく発揮されているのではないかと思ったりします。実はそういう知識がそれほど無いんで判断できないんですが...。続編が早く読みたいですね。英語版は既に2冊ほど先に進んでます。

と、云う事で。

レンタル・サーバ業者にお金を払い忘れました。というか、アカウントが切れる前日にでもメールしてくれると助かるんですけどね...。まあ、やむを得ませんな。

一応復旧させて貰えるように頼んだので、しばらくすると復活します。現在、mackharry.netというドメイン名のメール・アドレス、サイトなどは全て停止してます。

と、云う事で。

本日は予定通り東京カンタート2009のクロージング・コンサートへと。一昨日のコンサートに出た関係で、出演者招待ティケットを貰っていたのですね。出演団体と演目は様々。J.タヴァナ(英国:1530年頃)からP.プラキディス(ラトヴィア:1985年)まで、というように時代も地域もかなり手広くやってました。とは言え、全体的にはヨーロッパの王道系合唱曲が大半で、多様さの中に芯とか髄のあるプログラムになっていました。

最も強く印象に残ったのはタヴァナ。ルネサンス期のミサ曲です。キングス・シンガーズの創立メンバであるサイモン・キャリントン氏の全く無駄の無い指揮振りに感動しつつ、パート・バランスやピッチの良い、細かい音符にまでしっかりと神経の行き届いた様式感溢れる見事な演奏に聴き惚れておりました。その他、やっぱりラトヴィアやエストニアの曲は面白いですね。プラキディス凄いな、と。どこかで歌いたいものです。他に、激しい動きが何とも楽しいあのシェーンベルク合唱団の創設者エルヴィン・オルトナー氏による指揮の下、ストリングスを交えて演奏されたJ.S.バッハの有名なモテットと、ソリスト4人を交えたR.シュトラウスの大規模かつ重厚なモテットも聴き応えがありました。

tokyo_cantat_party_20090505.jpgコンサート後は隣のホテルで行なわれた打ち上げに参加。いやぁ、大変な盛り上がりでした。写真のように舞台が設けられておりますので、当然演し物がございます。楽しかったなぁ、と。ラトヴィアからの招聘講師カスパルス・プトニンシュ氏指揮による、有名なラトヴィアの曲「Pūt, vējiņi(風よ、そよげ)」の全体合唱にも当然の如く加わって参りました。

最後になりますが、この東京カンタート、来年はどういう立場で参加することになるのやら、です。その前にまずはフランスですね。リセット、リセット。

と、云う事で。

folle_journee_20090504.jpg昨日、一昨日と東京国際フォーラム中心に広い範囲で行なわれている日本最大のクラシック音楽イヴェントではないかと思うラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2009に行ってきました。東京での開催は今回で5回目ですね。写真は5/4のお昼過ぎ、国際フォーラムの真ん中に設けられた「ブランデンブルク広場」の様子。ピアノ・ソロをやってます。

両日とも全て無料で聴いていたのですが、というか無料のものしか聴いていないのですが(笑)、クラリネット4重奏、管楽器アンサンブル、金管楽器10重奏、アカペラ・グループAura、ピアノ・ソロ5人ほど、4人のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者を中心としたキッズ体験プログラムなどです。

アマチュアからバリバリのプロの演奏まで、かなり面白かったですね。中でも強烈な印象を刻みつけてくれたのはなんと言ってもAura。女性5人組なのですけれど、上手いです。CDも3枚出てますね。バロック期のものから新しいものまでをオリジナルなアレンジでこなす非常に器用な方達で、今後は日本のポップ・クラシックを牽引して欲しい存在かな、と。この先千葉県内等々でもライヴがあるのでちょっと覗いてみようかな、などと考えてます。

もう一つはキッズ・プログラム。ヴィオラ・ダ・ガンバに大きさの違いがあることを知らなかった私はモグリかも、とか思ったんですが、テナー2基、アルト1、ソプラノ1という編成でパーセルやバッハの有名なコラールなどをやっていました。演奏が物凄く上手いんですね、この方々。

ところで、Auraにしても、ガンバ4重奏にしても、あるいは他のアンサンブルにしても、作曲家が作った譜面通り、あるいは楽器指定のもとに演奏されているわけではないのです。その辺りが興味深いといいますか、要するに勝手に歌詞を付けたり、弦楽の曲を金管だけで演奏したりするわけですね。でも、音楽においてはそういう自由度というのが大事だな、と思い始めています。楽譜通りではない音楽を、ちょっとやってみたくなってきました。例えば、ですがまずは昨日一緒に飲んでいたラッパーとのコラボとか。ご期待下さい。

このイヴェントも本日まで。私は東京カンタート2009のクロージング・コンサートを聴きに行くのでそっちには出向きませんが、お時間のある方は是非訪れて、良き音楽体験をしていただきたいと思います。

と、云う事で。

昨日になっちゃってますが、すみだトリフォニーホールで行なわれていた東京カンタートの諸イヴェントの中で、「合唱曲百花繚乱 ~放送局が咲かせた合唱の花花」というコンサートの第1部に出演しました。お知らせしたとおり、三善晃の『嫁ぐ娘に』から3、4、5です。正味10分ほど。

お客さんは結構入ってましたね。集中力をもって聴いていただけたんじゃないか、と思ってます。ブレの少ない演奏が出来たのではないかと。本当に良いホールなのですが、案外歌うのは難しいです。音が前に飛ぶからかな?真横に並ぶより、やや円形ないし弓なり気味にした方が良いのかも知れません。あそこを使い慣れている方はどういう形がベストなのか、是非教えて下さい。

出番の後は、東京国際フォーラムを中心にして行なわれている巨大な音楽イヴェントであるラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2009を冷やかしに行ってきました。詳細の記述は明日以降にしましょう。

ちなみに21:30から、この日のコンサート出演者の打ち上げがあったんですが(東京カンタートの方です。)、東京駅近辺から錦糸町に舞い戻りましてこれにも参加しました。この席には、コンサートの司会をして下さっていた竹下景子さんが来ていましたね。なんとなく感動。参加者は基本的に栗友会(りつゆうかい)のメンバが殆どだったように思います。また人脈が増えてしまいましたが...。この話もおいおい、ということに。

と、云う事で。

中部人類学談話会第193回例会のお知らせが届いています。修論発表会ですね。行きたいのはやまやまなのですが、私はフランス遠征前なので三重県内で練習です。以下、引用します。

会員各位
中部人類学談話会第193回例会開催のお知らせ(2009/5/1)

下記の要領にて、第193回中部人類学談話会特別例会を開催いたしますので、御出席下さるよう、ご案内申し上げます。是非ご参加ください。(入場無料・参加自由)

中部人類学談話会 会長  稲村 哲也


☆ 日時:平成21年5月16日(土曜)午後13時より(開始が30分繰り上がっていますので、ご注意ください)
☆ 場所:椙山女学園大学 現代マネジメント学部 地下一階001教室(名古屋地下鉄東山線星ヶ丘駅下車 徒歩5分)

* 会場付近は、駐車スペースがありませんので、車でのご来場は固くお断りいたします。

☆ 話題提供者と話題:
■ 2009年 修士論文発表会(2008年度提出分)

* 13:00-13:40 林泰子(名大)「過疎山村地域における民俗芸能の継承に関する研究:主に戦後の奥三河地方と花祭りの事例から」
* 13:40-14:20 伊藤渚(名大)「首都ビエンチャンを中心としたラオス手織物工芸:市場化・国際化するラオス社会のなかの伝統染織」
* 14:20-15:00 松平勇二(名大)「ジンバブエ独立闘争歌『チムレンガ・ミュージック』の研究」
* 15:00-15:40 金秋延(県大)「在日朝鮮人の民族教育からみるエスニシティ--中国朝鮮族との比較の視点から」
* 15:40-15:50 休憩
* 15:50-16:30 鷲野明美(県大)「ドイツにおける高齢受刑者の処遇--日本との比較」
* 16:30-17:10 角友恵(県大)「メキシコのテオティワカン遺跡における『蝶』の表象様式」

白山人類学研究会からのお知らせが届いています。お誘い合わせの上ご参加下さい。私も参加予定です。以下、引用します。

白山人類学研究会関係各位

5月定例研究会のお知らせです。
今回は3月に学位取得されました本多守さんの博士論文発表会として開催いたします。

●白山人類学研究会 5月例会

日時:5月18日(月)18時10分より
場所:東洋大学白山校舎5401教室
(地下鉄東京メトロ本駒込駅、または都営地下鉄白山駅)

●発表題目:『ヴェトナム・コホー族チル集団の社会構造とその変動過程』

●発表者:本多守(東洋大学アジア文化研究所客員研究員) 

●要旨:本発表対象のチル集団は、モンクメール語族に属するコホー族の中の焼畑耕作民で母系制社会を形成する。発表では、最初にチル社会の社会構造を示し、次にフランス占領後、現在に至る過程でチル社会が受けた外部の政治的経済的変化によって、変化する社会構造の変動過程を明らかにする。そしてその変動過程において婚姻連帯の変化に焦点を当て、リーチの姻戚関係に基づく社会構造理論と比較しながら新しい婚姻連帯拡大型モデルを提示する。 

※研究会後、近隣で懇親会を開催いたします。ご都合の付く方はぜひご出席ください。

私設サイトの書籍紹介欄にアレステア・レナルズの「レヴェレーション・スペース」シリーズ中・短編集第2弾『銀河北極』を追加しています。どの作品も面白いですね。私はこの作家をアーサー・C・クラークやラリー・ニーヴンの後継者とみていますが、正直なところ2000年代のSFはこの人無くしては語れないでしょう。それほどの作家による珠玉の作品集、是非お手に取ってみてください。大長編群よりは取っ付きやすいはずですので。

と、云う事で。

去る4月29日に、東京外国語大学教授で社会人類学分野におけるイスラーム研究の第1人者であった大塚和夫氏が脳梗塞のため逝去されたそうです。享年59歳。

イスラーム社会・文化に関する数々の啓発的な著書を刊行し、2002-2003年には日本民族学会長を務めるなど、誰からも尊敬される研究者でした。まだまだこれから、というご年齢だっただけに、誠に残念です。心からの追悼の意をここに表したいと思います。

と、云う事で。

引越やらでバタバタしてすっかり書き忘れてましたが、4/26-5/5の期間に行なわれる大規模な合唱イヴェント「東京カンタート2009」の一環として行なわれるコンサートに私の所属しているヴォーカル・アンサンブル≪EST≫が出演します。

出番は5/3:13時開演の「コンサート1」の2番目。「合唱曲百花繚乱 ~放送局が咲かせた合唱の花花」と題されたコンサートなのですが、我々は三善晃の名曲『嫁ぐ娘に』から3、4、5を歌います。皆様お誘い合わせの上ご来聴下さい。会場などについては下記参照。

東京カンタート2009

会場がすみだトリフォニーホールなのは助かるといいますか。自宅から1時間かかりませんね。片道450円だし(笑)。

ああ、ついでながら、これが私が≪EST≫団員として日本で歌う多分最後の機会になります。何とぞお聞き逃しなきよう。

と、云う事で。

ああ、豚インフルエンザ改めインフルエンザA型の話です。日本でも横浜と成田(空港)で感染疑いの例が出ましたが、成田の方は既に新型ではないことが確認された、と発表されてます。要するに、インフルエンザなんて昔からあるものだし、どこにでもいるもの。どうやら今回「感染疑い」とされたものの大半はそっちらしい。新型と確認がとれている感染例の数字は下記リンク先にあるのですが、実際のところ「えっ、これでフェイズ5?」というような数字です。

【図解】新型インフルエンザによる死者数と感染者数(4月30日14時の時点)

ごく私的な意見ですが、これ、何だか、騒ぎすぎな気がするんですけどね。毒性も弱いようだし。まあ、備えあれば憂いなしかな。実はさりげなくダイソーでマスク買ってきましたが。

でも、この程度のことでヨーロッパへの渡航が禁止なんてことにならないように、世論誘導しときます(笑)。

皆さん、落ち着きましょう。

ちなみに、日本政府は結構落ち着いてますね。下記参照。

政府対応、人の移動制限には慎重...新型インフル疑い(5月1日読売)

ついでに言うとEUも落ち着いてます。

<新型インフル>EU、渡航制限は自主判断に 保健相会議(5月1日毎日)

と、云う事で。

マックハリイの「柄刀一『ゴーレムの檻』」のまねしてかいてみるね

私設サイトの短編集『ゴーレムの会』文庫版を追加しています?
とくに最初の短編が...。と、云う事で。
とくに最初の書籍紹介欄に、云う事で♪

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。