2009年10月アーカイブ

マーラー合宿から論文執筆、そして授業等々と誠に慌ただしい1週間でしたが、週末は三重県入りです。休団している合唱団ヴォーカルアンサンブル≪EST≫の定期演奏会を聴きに行くわけです。

今回は自動車で向かいます。打ち上げにも参加して1泊し、帰りに調査地にでもよろうかな、などとも思ってます。時間は限られてますけれど。

まあ、色々な意味で凄いコンサートになることは間違いないので、期待することに致しましょう。

と、云う事で。

今朝ほどになりますが、久々に書いた論文を投稿しました。三重県内の山の神信仰についてやや社会学的な視点から論じたものです。刊行されれば来年の春には読めるようになります。今しばらくお待ち下さい。

今回は統計資料集めが大変でした。社会変動云々、とうたっておきながらちゃんと裏付けとらないのはまずいよね、ということです。そんな論文は多々ありますが、取り敢えず今回の私はちゃんとした積もりです。おかげで、国勢調査の限界なども良く分かりました。実のところ、私の研究スタイルは社会学にシフトしつつあります。

と、云う事で。

大型稀少生物第弐号がマックハリイと共通するはずだった。

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

この週末は11月18日に出演を予定しているG.マーラー作曲『交響曲第8番』の練習のため、ほぼ丸々岩井の民宿で過ごしました。密度の濃い練習でしたね。残り少ない時間の中で、更なる研鑽を積みたいと思います。ご期待下さい。ちなみにこのコンサート、新日本フィルの定演という位置づけなのですが、チケットは既に完売しています。

ところで、今回はこの曲以外に、A.ドヴォルジャークの『テ・デウム』初練習というのが入りました。12月にやはり新日本フィルの演奏会で『第九』を何度かやるのですが、この時に一緒に演奏するものです。チェコ出身の指揮者ヤクブ・フルシャさんがお振りになるのでこの曲が選ばれた模様。コンパクトでそれほどは難しくはない(と敢えて言ってしまいましょう。このところ大変難しい曲ばっかりやってますので...)曲ですが、いかにも年末というかクリスマスにふさわしい曲ではないかと思います。なお、このコンサートのチケットはまだ残っているみたいです。詳しくは新日本フィルのウェブサイトなどをご覧下さい。

と、云う事で。

大型稀少生物第弐号がコーラス隊自体共生するはずだったの。

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

昨日になりますが、4ヶ月ぶりくらいの開催になる白山人類学研究会に出向いてきました。私の先輩に当たる方の、韓国の中でも極めて保守的とされる地方でも目立ってきているという国際結婚に関するご発表でした。

まあ、大体予想通り、と申しますか。要は、そこまで切羽詰まっている、ということです。若干暴論ですが、日本もそんなに変わらないんですよ。だから、とても理解しやすいんですね。

ただ、そんなに変わらない、とは言っても、やはり文化的背景や社会的基盤が違うわけですから、そこには差異が存在するわけです。きっと、人類学や社会学はそこに目を向けるべきなのでしょう。そしてまた、そういう現象を生み出している要因や、そこから生まれてくる問題を徹底的に検証すべきなのでしょう。要するに、これは印象論で語るべき問題では断じてなく、より徹底した精査が求められているのではないか、という感想を持ちました。

いずれにしましても、これは色々な意味で重要な問題ですね。様々な人が様々な地域・社会について研究を進めていますが、ちょっとばかしまとめてみたくなりました。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、森博嗣による「スカイ・クロラ」シリーズの外伝的短編集、『スカイ・イクリプス Sky Eclipse』新書版を追加しています。単行本のみならず、文庫版も既に出ています。同シリーズの登場人物達が再登場して奏でる新たな旋律・ハーモニィを是非お楽しみ下さい。

と、云う事で。

私設サイトの音楽CD紹介欄に、ミューズによる通算5作目『ザ・レジスタンス』を追加しています。壮大極まりない作品ですね。さらに一皮むけた感じで、凄いバンドになったな、と思います。

と、云う事で。

休団中の合唱団ヴォーカルアンサンブル≪EST≫の第17回コンサートが、下記のような要領で行なわれます。私も駆け付ける予定です。フランスでのコンクールなどを経て、一段と輝きを増したアンサンブルを是非ご堪能下さい。より詳しい情報は、同団のウェブサイト、

ヴォーカルアンサンブル≪EST≫の公式サイト

をご覧下さい。

ヴォーカルアンサンブル≪EST≫第17回コンサート
「フランスからの贈り物 ~そして新曲の誕生~」

日時:2009 年11 月1 日(土) 13:45 開場 14:15 開演
場所:三重県文化会館大ホール [三重県総合文化センター内]
指揮:向井正雄
合唱:ヴォーカルアンサンブル≪EST≫
ピアノ:長島あかね

【ステージ内容】
プレトーク「第38回フロリレージュ国際合唱コンクール」

Opening
木下牧子:夢見たものは

Stage 1   名曲は繋がって
Robin Doveton編曲:Sur le pont d'Avignon
Orlando di Lasso:Bonjour mon coeur
Carlo Gesualdo:Dolcissima mia vita
Francis Poulenc:O magnum mysterium
Francis Poulenc:Sanctus extrait de la Messe en sol majeur
三善晃:混声合唱曲「嫁ぐ娘に」より

Stage 2 : そして生まれ続ける
間宮芳生:合唱のためのコンポジション第10番「オンゴー・オーニ」より
鈴木輝昭:無伴奏混声合唱のための「詞華抄」
北川昇:混声合唱のための「かなうた」第1集
信長貴富編曲:無伴奏混声合唱のための「アニソン・オールディーズ」より

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、二階堂黎人による二階堂蘭子もの大長編『双面獣事件』を追加しています。怪奇冒険活劇、ですね。昭和初期の肌触りが心地よいです。ある意味、既に一定の立場を築き上げた著者の新境地、かも知れませんね。

と、云う事で。

きのうは伴奏するつもりだった。

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

既に昨日になってますが、NHK合唱コンクールの全国大会高校の部の模様をTVで中継していたので、一部始終拝見しました。

選りすぐりの11校ですから、皆さんホントにうまいです。しかも個性的。きっと途方もない時間をかけて練習してきたことでしょう。まあ、それを言ったら私もですけど(笑)。

半分好き嫌いもあり、地元贔屓もありで幕張総合を1位(=金賞)にしてあげたいな、と思ったのですが、結果としては3位(銅賞)。1位は石川遼君が在校している(関係ないですけど...)、そして5月末にフランスはトゥールでその生演奏を聴いた杉並学院でした。

基本的に、この2校が良かったですね。宮城第三が2位(銀賞)、安積黎明が幕総と同じ3位(銅賞)でしたが、確かに難曲を良く消化して緻密にやっているのは凄いと思いましたけれど、もう一つ「音楽していないな」、と思ったのですね。その点においては、幕張総合がダントツでしたし、私の好みで言えばそれこそが最高の演奏だと考えるのです。

ああ、ちなみに、私は「音楽って、音を楽しむって書くでしょ。」なんていうレヴェルの話をしているのではありませんよ(そもそもそれは完全な間違いですけどね。)。「音楽する」、というのは要するに、技術的なことは全てクリアしつつ、その先をどこまで追求しているか、という話です。幕総と杉並は、基本的な技術水準も高いですし、更には指導者の目指しているところがとても明確で、部員たちもそれに見事に応え、非常に良い音楽空間を創り出していました。これは大変なことだと思います。

そんなわけで、幕張総合の生演奏が是非一度聴きたくなったのですが、それはおそらく来春ということになるのでしょう。大いに期待してます。

と、云う事で。

本日は池袋の立教大学まで、第82回日本社会学会大会での発表などをしに出向いてきました。

良い天気でしたね。こういうのはありがたいです。それは兎も角、私は今回「芸能・アート」部会という、何とも素晴らしい名前とコンセプトの部会に混ぜていただきました。

私が地域社会内でほぼ自己完結した民俗芸能を、南山大の長澤壮平氏が先行研究も多々ある著名な伝統行事を、東京芸大の小泉元宏氏が広範囲な地域を巻き込んだ巨大なアートプロジェクトについてを、奈良女子大の宮本結佳氏が現代アートによる景観創造の試みについてを、といったラインナップです。

4名とも、非常に具体的な話だったわけですが、扱っている対象が適度に分散しつつ、何だか全体として起承転結をなしていて、一体誰がこの組み合わせを?、などと変なところで感心してしまいました。ありがとうございます。

それは措くとしまして、兎にも角にも、司会を担当して下さった慶応大学名誉教授の山岸健先生の人間味豊かで、当意即妙な感じの名司会振りには非常に感銘を受けました。この場を借りまして、感謝の意を表したいと思います。

そんなこんなで、今回は準備段階でのモティヴェーションの低さとは裏腹な感じで(このところやや疲れ気味...)、知的刺激に満ち溢れた研究部会として大変楽しませていただいた次第です。ご参集下さった皆様、そしてまたスタッフの皆様本当にありがとうございました。

次回は12月の白山人類学研究会@東洋大学での報告となります。近づきましたらここで告知しますので今しばらくお待ち下さい。内容としては、今日の話をもう少し膨らませたものになる予定です。ご期待の程。

と、云う事で。

【白山人類学研究会】10月定例会のお知らせが来ています。ふるってご参加下さい。

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10月定例研究会のお知らせです。
下記の通り開催いたしますので、どうぞご参加ください。

安東地方は韓国でも儒教文化がもっともよく残っているところと言われます。それは別の観点からは、一番保守的な地方とも称されます。韓国も少子化が著しいのですが、講師・金美榮氏により、以前、少子化過程における男児選好の傾向、産児の性別調整の実態が報告されたことがあります。男系をつなぐために男児を選んだのですが、いざ結婚の段になると結婚相手となる女性が少なくなりました。そして今、子孫をつなぐために、国際結婚の事例が増えて来ている様です。内陸部の、もっとも保守的と言われてきた地方で、国際結婚を通じた異文化接触の様相がどのようであるか。同地方で仔細にフィールドワークを重ねている講師からその報告を聞くことができる機会です。韓国文化の奥で起こる変化を学ぶ機会としてご案内します。<東洋大学アジア文化研究所プロジェクト代表 松本誠一(東洋大学社会学部教授)>

●白山人類学研究会 10月例会

日時:2009年10月19日(月)18:10~20:00
場所:東洋大学白山校舎 5号館5302教室 (※いつもと異なる教室ですのでご注意ください)
(地下鉄東京メトロ南北線本駒込駅、または都営地下鉄三田線白山駅)

アジア文化研究所プロジェクト「境域アジアのトランスナショナル・コミュニティ―地域間比較研究の定礎に向けて」(松本誠一代表)と白山人類学研究会との共催

●発表題目:「国際結婚女性の適応様相についての考察」

●発表者:キム・ミヨン(金美榮) 博士(社会学。東洋大学)
   国立韓国国学振興院・責任研究委員
   同附属「韓国儒教文化博物館」展示企画室長

●発表者プロフィール:韓国の儒教文化中心地、安東出身。安東大学民俗学科、仁荷大学大学院修士課程、東洋大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士課程在学中に高橋統一教授指導の下、鳥羽調査。韓国南海岸の中央部、サチョン(「サンズイに四」川)村落の社会人類学的調査を行い、学位論文とする。 韓国では日本の民俗学研究の紹介、日本社会文化の紹介に努めるとともに、韓国の民俗学・社会人類学的研究を展開。とくに、安東地方の同姓村落を対象とした悉皆調査は注目される。

著書(一部)
2002『日本の家と村の民俗』(韓国語)韓国:民俗苑
2004『儒教文化と女性』(韓国語)韓国:サルリム出版社
2008『家族と親族の民俗学』(韓国語)韓国:民俗苑
共著 2008『韓国の宗教と祖先祭祀』岩田書院

●要旨:本研究は国際結婚によって安東地域に定着した外国人女性たちが日常生活において適応していく過程を考察したものである。つまり、日常生活において外国人女性たちが経験する葛藤はなんであろうか、この葛藤をいかなる方法で乗り越えているのか、という問題を深層的に分析する予定である。
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と、云う事で。

きのうマックハリイの、プラモをミスしなかったー。
だけど、マックハリイとお正月も鑑賞すればよかった?
だけど、きのう大型稀少生物第弐号が、マックハリイで作品みたいな記したかも。
だけど、きょうは、エントリっぽい来場しなかったよ。

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

栗友会主催のもんめシリーズ第8弾「はちもんめコンサート」が近づいて参りました。男声合唱です。男ばっかりです。それは兎も角として、以下、詳細です。私も、信長貴富「Fragments」と三善晃「いのちのうた」を歌う予定です。是非、ご来場ください。


もんめシリーズVol.8
はちもんめコンサート 《ぱっと やろうぜ はちもんめ》


日時:2009年12月13日(日)15:00開演

場所:日経ホール(日経ビル3階・地下鉄「大手町」駅下車C2b出口直結)

入場料:一般=2,000円 大学生=1,000円 高校生以下無料

指揮:栗山文昭 横山琢哉 大塚雅仁 加藤拓

ピアノ:浅井道子 須永真美

合唱:栗友会男声 Tokyo male choir KuuKai 宇都宮おとこコーラス粋狂座 だんさんぶる・さびてつ


【演奏曲目】
信長貴富:無伴奏男声合唱による「コルシカ島の2つの歌」

多田武彦:男声合唱組曲「雨」

佐藤眞:無伴奏男声合唱のための「海のヴァリエーション」

信長貴富:「Fragments~特攻隊戦死者の手記による~」(男声合唱版編曲委嘱初演)

三善晃:男声合唱と連弾ピアノのための連詩「いのちのうた」


主催=栗友会

ホームページ=栗友会(http://www4.ocn.ne.jp/~k-ritsu/)

お問い合わせ=栗友会事務所

〒170-0013 豊島区東池袋2-28-4 ハイツ久世102

Tel:03-3985-5356 Fax:03-3985-5357

Mali:ritsuyukai@yahoo.co.jp

私設サイトの書籍紹介欄に、東野圭吾による近日映画公開の作品『さまよう刃』文庫版を追加しています。元々は『週刊朝日』に連載されていたもので、単行本は2004年刊。充実期を迎えた作者による傑作ですね。娘を少年グループに拉致・蹂躙された挙げ句死体遺棄された父親の復讐劇。ありがちなキャッチフレーズを敢えて使えば現代における「罪と罰」、です。なかなかに深く味わい深い作品、是非ご一読を。ちなみに、結構キツイ作品です。

と、云う事で。

鈴鹿から戻ってきました。今年は昨年とは打って変わって雲一つないお天気で、暑いくらいでした。そんな中、肥田町では秋の祭典が行なわれ、獅子舞の門舞い、神社での奉納舞いも無事終了。今回塗り直されてピカピカになった獅子頭が放つ輝きはなかなか見応えのあるものでしたね。総勢23名の保存会の皆様、ご苦労様でした。

以上、簡単ながらフィールドワーク報告でした。

と、云う事で。

この週末、といいますか明日は鈴鹿入りします。F1GPではなく、獅子舞の参与観察です。何気に来週社会学会でこれを題材とする発表となりますね。忙しい1週間になりそうです。

と、云う事で。

私設サイトの映画紹介欄に、細田守による長編アニメーション映画『サマーウォーズ』を追加しています。面白いですね。富司純子と花札ですよ。緋牡丹のお竜ですよ。サイバー・テロを主題としつつ、実のところかなり任侠映画に傾斜してますね。前作『時をかける少女』もそうだったのですが、細田監督、基本的に「日本映画」を志向しているんじゃないかと思います。今回はそれがより鮮明に現われてますね。

と、云う事で。

マックハリイの「柄刀一『ゴーレムの檻』」のまねしてかいてみるね

私設サイトの短編が...。と、云う事で。

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

本日は武蔵野音楽大学室内合唱団の演奏会などを聴きに江古田まで。同大学がやっている今年度の公開講座第5回、ということになるそうです。指揮は同大教授の栗山文昭先生です。

4曲+アンコールという内容でした。S14、A12、T8、B8という人数バランスですが、音量バランス的には特に問題ありません。ベースが良く鳴っていましたね。この辺りはさすがに音大生です。

1. W.バード Mass for four voicesから
有名な曲です。演奏されたのはクレドを除く5曲でした。確かに、この曲のクレドは長いんです。でも入れて欲しかったかも。それは兎も角、若い皆さんですが、それでいて落ち着きのある、そしてまた力強く、バードらしい軽快さも兼ね備えた演奏でした。

2. A.ペルト マニフィカート
これを聴きに行った、というのは割とホンネですね。第2曲目は第1曲とは打って変わった不協和音の世界。こういう曲はアマチュアだともの凄く苦労するのですが、専門家の卵たちですから、余裕でこなしてしまいます。さすがです。難しそうな、というか難しい曲ですが、いつか挑戦してみたいですね。

3. 三善晃 嫁ぐ娘に
言わずと知れた名曲です。この春に東京カンタートなどで後半3曲を歌ったりもしました。ここでは全曲通しての演奏です。若い皆さんなので(こればっかですが...)、妙な具合に力が入ったりせず、すっきりと仕上がっていたように思います。三善さんの曲は強弱のコントロールがとても難しいのですが、その辺りはさすがでした。ミスりやすいラストの「いつの日にも...」がちょっと乱れたのが残念ではありました。

4. E.グリーグ 寺嶋陸也編曲 混声合唱とピアノのためのグリーグ歌曲集「ソルヴェイグの歌」より
ラストはピアノ伴奏付きのやや軽めの曲。伴奏は寺嶋氏ではなく(笑)、学生さんです。日本語に訳された詞を持つこの愛すべき作品集、多くの合唱団で歌われていくのではないかと思います。この合唱団、声的にはこういうロマンティックなものが最も相性が良いように思いました。

以上、コンサート雑感です。

と、云う事で。