2010年2月アーカイブ

これも宣伝です。そうです。第15回目となりましたTokyo Cantat 2010です。毎年恒例のこの行事ですが、実は公募合唱団や指揮者コンなど、色々なものの締め切りが2/28に迫っています。気になっていたあなた、お急ぎ下さい。詳細は下記リンク先にあります。

Tokyo Cantatの公式サイト

「やまと うたの血脈(けちみゃく)」と題された今年のTokyo Cantatでは、第2回目となる若い指揮者のための合唱指揮コンクール(4/29)が行なわれる他、カール・ホグセット氏によるセミナ(4/30)、あるいは日本を題材とする楽曲をラインナップとするコンサート(5/2)、そしてまた海外から招聘された指揮者達によるクロージングコンサート(5/5)なども行なわれます。万障お繰り合わせの上、是非ご参加下さい。

ちなみに私自身は、この期間中ほとんど三重県にいますので、足を運ぶとしてもクロージングコンサートのみになりそうです。

と、云う事で。

宣伝が回ってきてますので、直前ながらちょっと書き込みを。

「音楽樹」主催の毎年この時期恒例となっている合唱セミナ=「春のアトリエ」が3/1-3/3の期間千葉県の岩井海岸で行なわれます。本年は特別講師として寺嶋陸也氏をお招きしての作曲講座などが催される模様です。詳しくは下記リンクをご覧下さい。

春のアトリエ

平日なので明らかに学生向きなわけですけれど、これはかなり楽しそうですね。締め切りは明後日(2/25)なので気になったら即お申し込み下さいませ。

と、云う事で。

先週末は三重県内で過ごして参りました。以下、詳細を。

2/20:翌日に迫った伊賀市の蕉門ホールでのミニコンサートに備えての前日練習です。演奏曲目については過去の記事に出ているのでそちらをご覧下さい。私自身は大体13:30くらいに練習会場(津市内のとある幼稚園)に到着しまして、声出しやらパート練習やらを経て全体練習へと。既に全曲暗譜してますので、基本的に譜面を外しての練習です。なので結構かさばる譜面台も持って行っていません。

「武満さくら」に凄みが出てきたな、というのと、『リリケ』2曲がまとまってきたな、というのが個人的な感想。また、今までほとんど手つかずに近かったように思われる信長版「ルパン三世のテーマ」をようやくややじっくり目に練習することが出来ました。

2/21:本番です。10:50集合なので、津駅を9:30には出ました。当然車。伊賀市なんて、素通りは何度もしてますが、赴いたのは2回目。色々見て回りたい誘惑に駆られつつ現地へ。

リハーサル前に30分くらいありましたので、声出しだのなんだのをしていました。でも、11時からのリハーサルはちょっとまずかったですね。暖機運転が出来ていない、と言いますか。そんなことならいっそのこと10時集合にすれば良かったのかな、などと思ったりします。

色々ありましたが13時から向井先生によるレクチャ開始。団員は控え室などで最後の詰めを。とは言え、ミニコンサートの開始は15時過ぎですから、結構暇です。私は少々お腹をこわし気味で、四苦八苦してましたけれど。

15時からの1時間弱のコンサートはつつがなく終了し、その後16:30から3月14日に行なわれる津市民文化祭合唱部門に向けての練習。結構ヘトヘトなんですが、ブルガリアまで二月半ほどですからね。全然余裕は無いのです。

全ての日程終了後、皆さん車なので特に打ち上げをすることもなく取り敢えずファミレスで御飯を食べて帰途へとつきました。

この日の演奏についての反省点、今後の展望などを大まかに書いておきますと、「武満さくら」はまだまだ磨ける、『リリケ』はもっと色々な表情をつけられるはず、「ルパン」については一度大野雄二バンドの演奏みたいなグルーヴを目指してみたらどうだろう、というようなところです。主として、「さくら」には音色の問題、『リリケ』には発音やアクセントといった言葉の処理の問題、「ルパン」はリズム処理の問題(要するに4拍子になっちゃっていて16ビートになり切れていない。)がまだまだあるように思っています。

次回のステージは上にある通り3月14日。その前に、2/27-8は津市内での合宿となります。ああ忙しい。

と、云う事で。

マックハリイの「柄刀一『ゴーレムの檻』」のまねしてかいてみるね

私設サイトの書籍紹介欄に、柄刀一(つかとう・はじめ)の書籍紹介欄に、柄刀一(つかとう・はじめ)のお茶の檻三月宇佐見の短編集『ゴーレムの書籍紹介欄に、柄刀一(つかとう・はじめ)の短編が...。と、柄刀一(つかとう・はじめ)の書籍紹介欄に、云う事で。
結構難解なんですよね、云う事で!!
結構難解なんですよね、柄刀一(つかとう・はじめ)の書籍紹介欄に、これ!!

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

昨日になりますが、麻布にて教材音源のレコーディングなどをして参りました。昨年末と同じようなメンバで、今回は3曲。そのうちの1曲が銀色夏生+三善晃の「それが涙だと言うのなら」という曲でしたが、これがかなり良い。中学か高校の教科書に載っている模様なのですが、結構高度なものをやってますね。どこかの教材に付録(?)で付くと思うので、探してみて下さい。と、言いますか、この音源欲しいな(笑)。

と、云う事で。

私設サイトの映画紹介欄に、テリー・ギリアムの劇場映画最新作『Dr.パルナサスの鏡』を追加しています。撮影中に急逝したヒース・レジャーら豪華キャストによるファンタジーです。そんな事情もあって結構無理矢理な作り方をしていることを端々から感じてしまいましたが、見所の多い映画ではあると思います。

と、云う事で。

去年の7月から使っているacerのノートPC=AS3810Tですが、リコールになってます。下記参照。

エイサーアスパイアノートブックPCの無償パーツ交換に関する情報

まあ、大したことはないので、直さなくても良いのかなと思いますが。それよりも修理に出している期間の不便さによるダメージの方が大きいですし。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、歌野晶午による画期的シリーズ第2弾『密室殺人ゲーム2.0』を追加しています。素晴らしいです。鮮やかです。ビューティフルです。そして何となくコテコテです。次巻がホントに楽しみですね。ミステリ史に燦然と輝くような作品になることを期待しています。

と、云う事で。

きのうは主催した?

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

私設サイトの書籍紹介欄に、帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい)による南仏を主な舞台とするサスペンス小説『聖灰の暗号 上・下』文庫版を追加しています。非常にくっきりとした輪郭を持つ力作だと思います。カタリ派弾圧については様々なテクストが書かれてきましたが、その基礎理解にも役立つものと考えます。人類の歴史って、何とも血なまぐさいものです。

ちなみに、本書の主な舞台オクシタニア(要するにオック語圏)ですが、そこにはヨーロピアン・グランプリのご褒美である招待コンサートが行なわれるヴェゾン=ラ=ロメーヌも含まれています。もしグランプリが取れたら、どうしましょうかね。そういうことは考えない方が良いかも、とか言いながらやっぱり考えちゃいますね。

と、云う事で。

本日、寒風吹きすさぶ中、第一生命ホールで行なわれた松下耕氏率いる室内合唱団VOX GAUDIOSAの第13回定期演奏会に行って参りました。事前にさりげなくTOKYO CANTATのちらしを挟み込んだりもしました。自宅から持って行きましたが、重かった...。

そんな話はさておき、本題へと。と言いますか、以下、演奏順に感想などを。

1. ルネサンス・バロック期の宗教曲3曲。T.L. de Victoria、H.Isaac、H.Purcellという、時代も出身地も異なる3人が書いた曲が演奏されました。3.で松下氏自身が書いたミサ曲をやる関係で、構成に悩むステージだったのではないかと邪推します。合唱の原点である、ルネサンス・バロック期の曲を頭に持ってくることには賛成ですし、意義も理解できるのですが、いっそのこと世俗曲で固めても良かったかも知れません。2.以降がとても素晴らしかったせいもありますが、ややとってつけた感が否めませんでした。

ステージ構成についてはそのような感想を持ちましたが、以下演奏の中身について。演奏力の高さは良く分かるのですが、この段階ではもう一つ乗り切れていない感じ。25名程度の人数なので、互いにアイコンタクトし合いつつ歌うようなところがあっても良かったのではないでしょうか。個人的には、この時期の曲には他時期・他様式のものにかなり上乗せした一体感があるべき、と思ってます。ついでに申し上げると、このステージは楽譜から目が離れない時間も最も長かったですね。

2. Veijo Tormis : Sügismaastikud エストニアの作曲家、ヴェリヨ・トルミスによる『秋の風景』と題された組曲です。1964年の曲。それ自体非常に良い曲なのですが、この合唱団もいよいよ本領発揮と言いますか、正直圧倒されました。ここへ来て、緻密さ、繊細さと強靱さの両方を兼ね備えた非常にバランスの良い合唱団だな、ということが良く分かった次第。突出した声が全く聞こえない、各パートが見事に溶け合った、実にバランスが良い演奏です。更に言えばこの曲、良く歌い込んでいるな、という感想を持ちました。音に迷いがほとんど感じられませんでした。

3. 松下耕 : Missa Tertia por choeur mixte a capella 指揮者本人の作曲による『ミサ曲第3番 -無伴奏混声合唱のための』です。土俗的なメロディ、やや通俗性を帯びた音楽構造を持ちつつ、古典的な手法と現代的な和声を緻密に織り込んだ作品。大変分かり易く、そしてまた野心的な曲だと思います。同規模(=30人弱)の合唱団クール・シェンヌの委嘱作品ということもあり、ベスト・マッチング。そしてまた宗教曲に非常に合う会場の音響の良さも手伝い、非常に充実した演奏でした。

4. 松下耕 : 日本の民謡 第6集 混声合唱のための『茨城巡礼』 これも指揮者本人による、そのライフ・ワークとも言える民謡集から。佐倉囃子を伝承する3名の器楽奏者(篠笛、太鼓、鉦)との共演です。舞台上を前後に動き回るため、音響が変化し、それがとても面白かったですね。単純なことですが、後ろに引けば子音より母音が、前に出れば母音より子音が良く聞こえるようになります。もう少し子音が聞こえて欲しかったところもあるのですが、ハッチャケ感と端正さが両立した演奏だったと思います。

アンコールは3曲ほど。中でも武満翼は懐かしかったですね。またやりたいな、と思いました。

全体として、非常に有意義な午後を過ごさせていただきました。ありがとうございます。ちなみに、本日のベスト・パフォーマンスはやはり2.になりますでしょうか。個人的趣味も入ってますが。バルト3国好きなんですよね。何であんなに良い曲が書けるんだろう、と。いずれどこかで歌う機会を作りたいな、と思います。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、二階堂黎人によるSFミステリ『聖域の殺戮』文庫版を追加しています。スタトレ・ファンである同氏ならではの宇宙SFにして、密室殺人が作品構成上の重要な要素になっている本格ミステリでもある、というちょっと変わった作品です。同氏のファン、あるいはキワ物好きの方は是非ご一読を。

ちなみに、本作品はシリーズ第2弾にあたるのですが、入手困難な第1弾『宇宙捜査艦≪ギガンテス≫』(徳間デュアル文庫、2002)を読んでなくても楽しめますのでご安心の程。図書館にはあるかも知れませんね。

と、云う事で。

昨日になりますが、今年3回目となる三重入り。ESTの練習に参加してきました。ざっとその流れを記述しつつ、反省点その他を。

1.まずはヴォイス・トレーニング。久々のあかね先生による個人指導です。時間は短かったのですが、根本的なところをご指摘いただき、道筋を明確にしていただきました。うーん、やっぱり飲み込んじゃうんですよね。長年の癖はなかなか直らない、と言いますか、放っておくと自分で良い声が出ているように感じる方にどんどん傾いて行ってしまうんですね。これからは常に意識していきたいと思います。基本的に、ハミングから色々な母音へ、というのを繰り返すのが良いみたい。

ああ、声について書いたついでながら、実は正月くらいから鼻づまりが直らなくなってます。東海にいた2年間はかなり調子良かったんですが、千葉に戻って悪化しました。歌い手にとりこれはかなり致命的。明らかに鼻炎なので、対策を練る必要があります。

2.パート練習と男声練習。ヴォイトレと前後して行なわれていました。ちょっと断続的になってしまいますがやむを得ないところ。それは措くとして、こういう個人→パート→男声→全体という積み上げ型の練習って凄く効果的だと思うんですが、この日はややパート練習に難を感じました。次項とも関係しますが、ちょっと基本的なところがおろそかになっていたように思います。要は個々人の音楽への取り組み方の問題です。

3.そして全体練習へと。まずは5月に再びコンクールでやるF.プーランクのミサ曲からSanctusに結構時間をかけました。昨年もさんざんやった曲なのですけれど、さすがに抜けているところも多々あります。ベース担当としては、この曲の練習がこの日最大の反省点でした。もうちょい堂々とやらないといけませんね。

また、これと同じくらい時間をかけた今月21日にやる鈴木輝昭『リリケアモローゼ』の1と5は暗譜完了。アンサンブルの中でも楽譜を閉じて通すことが出来ました。こっちはこの日最大の収穫です。何せ無茶苦茶練習したからなぁ。暗譜したおかげもあり、表現的にもかなり深められたんじゃないかと思います。

ところで、21日のコンサートでは、難曲である『リリケ』以外にももう一つ途方もなく厄介な曲があるわけでして、それは要するに信長版『ルパン三世』なんですけれど、これに全く触れないで終わってしまったのはどうなんだろう、という気もします。みんなちゃんと歌えてるのかな?とか思ってるんですが、どうなんでしょう。これ、恐ろしく難しいんですけど。

次回は20日。翌日の本番に備え、今のところ少なからず存在する全ての不安材料を消し去り、音楽表現をこの上なく高める、という練習にしたいものです。皆さん頑張りましょう。

と、云う事で。

きょうは、エントリが探偵された!
だけど、遭遇しなかった。

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

私設サイトの書籍紹介欄に、今野敏によって28年前に書かれたその第1長編『ジャズ水滸伝』の復刊である『奏者水滸伝 阿羅漢集結』を追加しています。最近の文庫コーナに入れてあります。シリーズものなので、今後も同様に追加されていくことになります。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、アメリカのSF作家ヴァーナー・ヴィンジによるヒューゴー賞受賞の近未来SF『レインボーズ・エンド』を追加しています。

面白いです。老人達が主役というのがミソですね。私見だと、テクノロジの発達により、老人が活躍する場面は今後一層増えていくのではないかと考えています。知識と経験、という資産を持ってますからね、何しろ。身体能力や感覚・記憶の衰えなどはテクノロジによりかなりの部分補完可能になっていくはずですし。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、歌野晶午によるミステリ作品『密室殺人ゲーム王手飛車取り』文庫版を追加しています。新書版刊行は2007年ですね。本書には続編がありまして、『密室殺人ゲーム2.0』という題で昨年刊行されました。かなり高い評価を受けているようですが、第1弾も誠に素晴らしい。

誰もやっていなかったことをする、というのは本当に大変なことだと思うのです。今世紀に入ってからの歌野晶午は本当に凄い。実は一人じゃないんじゃないかなどとも思っちゃいます。一人でこんだけアイディア出せるものなんでしょうかね。1990年代の山田正紀に匹敵するかも。うーん、凄い。

と、云う事で。

今朝ほどになりますが、第52回目となるグラミー賞の受賞者が決まりました。めぼしいものは下記の通り。

Record Of The Year : Use Somebody (Kings Of Leon)
Album Of The Year : Fearless (Taylor Swift)
Song Of The Year : Single Ladies (Put A Ring On It) (Beyoncé)
Best New Artist : Zac Brown Band
Best Female Pop Vocal Performance : Halo (Beyoncé)
Best Male Pop Vocal Performance : Make It Mine (Jason Mraz)
Best Pop Performance By A Duo Or Group With Vocals : I Gotta Feeling (The Black Eyed Peas)
Best Pop Vocal Album : The E.N.D. (The Black Eyed Peas)
Best Electronic/Dance Album : The Fame (Lady Gaga)
Best Solo Rock Vocal Performance : Working On A Dream (Bruce Springsteen)
Best Rock Performance By A Duo Or Group With Vocals : Use Somebody (Kings Of Leon)
Best Rock Song : Use Somebody (Kings Of Leon)
Best Rock Album : 21st Century Breakdown (Green Day)
Best Alternative Music Album : Wolfgang Amadeus Phoenix (Phoenix)

Kings Of LeonとThe Black Eyed Peasの健闘振りが光りますが、全体としては去年のColdplayみたいに圧倒的なものがない年だったように思います。そんな中、何気に大ベテランもがんばってます。Bruce Springsteenは言うに及ばず、BeyoncéとかGreen Dayなんてのももはや大御所ですよね。

と、云う事で。