2011年3月アーカイブ

慌ただしい週末が終わりました。何となく終末観漂う週末でしたがそれは兎も角、と。

今週末は『アシタ ノ キョウカ』の練習は無し。本来公演1週間前の直前合宿の予定だったのですが、延期ということで中止となりました。

その代わりに、5月に歌うことになっている3曲の練習が入りました。練習日程順にざっと紹介しておきますと下記のようになります。

土曜朝:間宮芳生『合唱のためのコンポジション第14番』 男声合唱曲です。TOKYOカンタートの中の、5/1に行なわれるコンサートで披露することになります。合唱団は公募の男声合唱団。今回が初練習で、次回はもうマエストロ(寺嶋陸也氏)による練習になりますね。

土曜午後:間宮芳生『合唱のためのコンポジション第9番 変幻』 混声合唱曲です。上と同じくTOKYOカンタートの中の、5/1に行なわれるコンサートで披露することになります。合唱団は栗友会合唱団。結構練習してきたような気もするんですが、間隔があいたためほぼ忘却。今やっている曲の中では最も難しく(と言うか、今までやった曲の中で一番難しいかも...)、しかも最も歌えていません。どう考えてもこの曲に最大の力を注がないといけませんね。

日曜午前:J.ブラームス『運命の歌』 混声合唱と管弦楽によって演奏される非常に有名な曲です。5/26にサントリーホールで、新日フィル+栗友会+C.アルミンク指揮で演奏されます。今回初練習でしたが、他の曲が余りにも大変なためか、異様に易しく感じられました。間違いなく錯覚ですけど(笑)。

日曜午後:間宮芳生『合唱のためのコンポジション第9番 変幻』 上と同じです。非常に充実した練習でした。くたびれました(笑)。

夜間の練習が会場の都合で使えなくなっているため、土曜日は早めに家に帰り、本日は延期されていた千葉大合唱団の卒演に顔を出すことが出来ました。皆様、ご卒業おめでとうございます。

しばらく私の週末はこんな感じです。マジで終末観漂ってますね。カロス公演が終わる6月2週目には少しは暇になるかな?

そうそう、その6月第2週ですが(具体的には6/12日曜日)、去年の5月まで在籍していた三重県の合唱団ヴォーカルアンサンブル《EST》の皆さんが東京で歌います。毎年北とぴあでやっている合唱フェスティバル、ですね。E.ウィテカが来日して講習などをする模様ですが、その一環として行なわれるコンサートに出演、とのことです。皆さん予定を空けておきましょうね。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、池澤夏樹による新聞小説『光の指で触れよ』文庫版を追加しています。

『すばらしい新世界』の続編、と考えて良い作品ですが、あの物語から世界は大きく変わってしまっています。でも、確かに人生って、いつ何時何が起こるか分からないんですよね。震災しかり、私の身の回りしかりです。取り敢えず、この世界について色々なことを考えさせてくれる素敵な作品でした。

そうですね、取り敢えず、エコロジーですとか家族の絆ですとか宗教ですとか、あからさまと言っていいほど倫理の問題に踏み込んでいるのにも関わらず、余りお説教臭くないところが池澤さんの素晴らしい点だと思います。必ずしもドライ、では決してなく、さりとてホッと過ぎることは全く無い、というようなスタンスですね。是非ご一読を。

と、云う事で。

さて、コーロ・カロスの公演は4月2、3日から約2ヶ月延期されたわけですけれど、まあ、本音を言えばかなりキツイです。

これまでも何だかんだ結構な時間を割いてまいりましたし、これがまだ2ヶ月続く、というのがキツイ。そして、今後の練習がTOKYOカンタート用の練習スケジュールを圧迫するのがキツイ(今回私、間宮を2曲ほどやりますんで。)。そして、なんと言ってもキツイのは、チケットの払い戻し、です。そこそこ売ってましたからね。平日になったことで、私個人の売り上げは半減、と予想しています。

たっぷり練習できるじゃん、とか、チケット販売期間も伸びたってことじゃん、とか、前向きに考えていこうとは思うのですが、それを妨げるものはたくさんあるのも事実。気分的に落ち着くまで時間がかかりそうです。もともとが年度末なので色々キツイし...。鬱になりそ、っていうかほぼ鬱。

と、云う事で。

私設サイトの音楽CD紹介欄に、カナダのオルタナティヴ・ロック・バンドによる、昨夏リリースのサード・アルバム『ザ・サバーブス』を追加しています。

先に行われた米グラミー賞で見事アルバム・オブ・ジ・イヤーに輝いた作品です。日本での知名度はほぼないに等しいと思うのですが、これを機にファンが増えると良いですね。

と、云う事で。

強化、ではなくてキョウカ合宿のためこの3連休は岩井海岸まで出向いていました。ああ、行なわれていたのは、「強化合宿最終日」という名の懐かしいユニットとは勿論全く関係なくて(誰も分からないって...)、『アシタ ノ キョウカ』公演のための練習です。

そうですね。元々4/2-3に公演予定でしたので、この週と次週は合宿の予定だったわけです。そこへきてあの震災。公演の延期も決定され、この合宿自体を敢行すべきなのか、という意見もあったようですが、それほど先に延ばすのではないのだからやるべきだろう、という感じで開催。やむを得ず参加できなかった団員もいましたが、数多くのメンバが万難を排して集まってきていました。

ところで、新たな公演日程が6/8-9になりましたので、実のところ2ヶ月ほど伸びただけ、なのですね。その間、TOKYOカンタートですとか、新日フィルとのブラームス『運命の歌』ですとか、『道化師』なんていうものも入るかも知れない。なのでここでやっておかないのはやっぱりまずいですよね。これ以外の選択肢はなかったんじゃないか、と今になれば思えます。

稽古自体は栗山先生による音楽練習と(まだ出来ていない部分が多いのでこちらは短かめです。)、加藤直さんによる立ち稽古が基本。兎に角一つの形に作ってしまおう、という具合に、頭からキチンキチンと詰めていきました。非常にきめ細かい演技指導が行なわれておりまして、感銘を受けた次第。演劇なんてちゃんとやったことがありませんから、凄く勉強になっているのです。

途中経過は省きますが、三日目の朝のうちに最後のところだけを除いて一通り通しました。いよいよ出来てきたんだな、という実感することしきり。まだまだやるべきことは多い、のですが、若干出来た時間的余裕を最大限活かして、絶対スゴイものにしてやろう、という意気込みを何となく団内で共有しつつ、帰途につきました。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、藤木稟による〈バチカン奇跡調査官〉シリーズ第3弾『闇の黄金』を追加しています。なんと文庫オリジナル、です。

このシリーズも段々ページ数が少なくなっていってるんですが、いずれ出るだろう次巻は何ページになるんだろう、なんてことはどうでも良いですね。この3巻ではライトノベルのテイストはかなり抜けていて、藤木稟の初期作品っぽい雰囲気が漂っています。個人的にはこういう作風の方が好きですね。基本的に。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、桜庭一樹による『荒野』3分冊版の第1巻『荒野 12歳 ぼくの小さな黒猫ちゃん』を追加しています。

こういう形態での刊行にはこの作家の絶好調ぶりも手伝っているのだと思います。まことに、愛すべき作品です。是非ご一読を。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、桜庭一樹の<GOSICK>シリーズ外伝短編集第2弾『GOSICKs II ―夏から遠ざかる列車―』角川文庫版を追加しています。

まったりとした日常の謎系ミステリ連作、といった感じの作品集です。基本的に正伝での脇役達が話の中心に動員されています。桜庭一樹が織り込む様々な仕掛けをお楽しみ下さい。

ちなみに、ようやく気づいたのですが『VII』は3/25発売、なのですね。ということは、2クール分(全24話)作られるアニメーション版と並行することになる、のでしょうね。これで、6月頃に『VIII』という線も見えましたね。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、桜庭一樹による現時点でのシリーズ最新長編『GOSICK VI ―仮面舞踏会の夜―』角川文庫版を追加しています。

既に書いている通り、VIIとVIIIは2011年中に出る、そうです。でも、この状況です、何とも言えませんよね。

ちなみに私はと言えば、仕事に行けない、練習が中止になる、というか都内なのでどっちにしても行けない、等々の状況下で、結構時間が余ってきています。音楽の練習や読書、あるいは文書作成に使える時間が増えることはありがたい、のですが、うーん、複雑ですね。

取り敢えず、そんなこんなで、しばらく忙しくて書けなかった評論や紹介が、これからしばらく増えると思います。

と、云う事で。

大震災の影響によって予定された計画停電のために、京葉線・京成線・内房線・総武線等々が軒並み運休してしまっため、確かに車で行けばいいのだけれど途轍もなく混みそうだし、そこまで根性無いので本日は休日にしました。

休みになれば色々なことが出来ます。家の中の片付けも行ないつつ、誕生日を過ぎてもまだ出来ないでいた確定申告、免許の書き換えを済ませました。

eq_20110314_02.jpg確定申告は郵送なので別段たいしたことはありません。免許書き換えについてちょっと記しておきます。私はブログのタイトル通り幕張に住んでいるので、免許センタは目と鼻の先。自転車で5分くらいなものです。途中、浜田川の河岸にある公園では、液状化でこんな陥没が出来ているのを目にしました。ちなみにこの辺り一帯で液状化現象が生じていて、結構大変なことになってます。

さて、免許センタはさすがにすいてまして、手続き5分、講習30分で終了。無事新しいICカードになった免許証を手にすることが出来ました。事前に電話した時には、停電で免許証を作れないかも知れない、という話もあるにはあったんですけどね。

eq_20110314_01.jpgその後、海浜幕張駅周辺の惨状を記録しに行ってきました。これは駅です。駅周辺の土地が全体的に陥没しているのではないかと思います。それで、建物が浮き上がっているように見えます。かなり危険な状態、です。営業している店舗はごく少数、です。

いずれにしましても、東北地方、特に私がかつて社会調査で頻繁に訪れていた地域の惨状が次第に明らかになってきています。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするともに、被災者の救援、被災地域の復興が一刻・一日も早くなされることを祈念しております。

と、云う事で。

さて、昨日の大地震ですが、私自身は無事。とは言え、東北地方を中心に、特に昔社会調査でお世話になった地域(仙台市、気仙沼市、大船渡市など。)で甚大な被害が出ています。被災者の皆様、一刻も早い復旧をお祈り致しております。

ところで、千葉県でもかなりな被害が出ています。私の家は幕張のベイエリアにあるわけですが、要するに埋め立て地なんですね。今回、「液状化」というのがこんなものなのか、というのを現実のものとして目の当たりにみることができました。

道路はボコボコ、歩道もかなり歩きにくい状態、というか危険な状態です。泥が吹き出している感じ。そうですね、外出はなるべく控えた方が良い、と思います。

後で写真貼り付けます。

家の中もボロボロ。片付けるのに相当な時間を要しそう。当然「運命の歌」と『アシタ ノ キョウカ』の練習も今日は中止(何せ非常時ですからね。)。全てにおける正常化までは時間がかかりそうです。

以上、簡単ながら被災地の一角からの報告でした。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、桜庭一樹によるミステリ・シリーズ<GOSICK>の長編第5弾『GOSICK V ―ベルゼブブの頭蓋―』角川文庫版を追加しています。

全然観る暇がないTVアニメも好評な模様。ですが、原作が完結していないのに、どうオチをつけるんだろう?、などと思ってしまいます。興味があるのは特にその一点。

そうですねぇ。原作の続編がそろそろ出て欲しいですよね。と思って調べてみると、一応今年中に、短編集sIVに加えて長編VIIとVIIIが出て完結する予定になっているっぽいですね。文庫オリジナルになるのかな?

と、云う事で。

masuda_20110306_01.jpg昨日になりますが、島根県立いわみ芸術劇場(写真の建物=グラントワ内)で行なわれた、第8回島根県民文化祭 石見ステージ モーツァルト「レクイエム」演奏会に出演してきました。練習期間は非常に短い、というか殆どないに等しかったのですが、モーツァルト最後の大曲を素敵なホールで歌うことができ、感無量でした。

ちなみに、今回は私にとっての初益田、初グラントワ、そして初モツレクでした。というか、相変わらずまだ歌ったことのない大曲多すぎです。別に良いんですけど。

masuda_20110305_01.jpg一泊二日という、非常に短い滞在期間ではありましたが、そういう、貴重な音楽経験を積むことができたことに加え、益田という土地の持つ魅力を色々と実感できました。やはり、田吾作、でしょう。海鮮料理や、なんですけれど、とても美味しい。イカは絶品でした。写真上げておきますね。

と、云う事で。

明日から益田入りします。明日リハーサルなどをやって、日曜日は公演です。モツレクです。詳しくは下記を。

グラントワ・モツレク演奏会

ソリストがマジ豪華。お近くの方は是非お越しください。

と、云う事で。