2012年4月アーカイブ

私設サイトの映画紹介欄に、ミシェル・ハザナヴィシウス監督によるフランス映画『アーティスト』を追加しています。

フランス映画ですが、なんと米国アカデミー賞5部門受賞の快挙を成し遂げました。無声映画です。モノクロです。1930年頃の雰囲気満載です。批評的であり、かつまた感動的です。映画の愉しさを改めて発見させてくれると同時に、かなり深い洞察も含んでいます。もしかするとこれは、10年に1本くらいの傑作かも知れませんね。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、道尾秀介による第12回大藪春彦賞受賞の長編『龍神の雨』文庫版を追加しています。

タイトルからお分かりのように、所謂十二支シリーズの1冊となります。継父と暮らす兄妹、継母と暮らす兄弟の4人を中心とする、かなり重たい物語です。いつにもまして、プロット構築が見事、だと思いました。リーダビリティへの配慮が本当に素晴らしくて、読み始めたら、やめられない、ですね。是非ご一読の程。

と、云う事で。

南フランスでの演奏旅行に向けての苦労を綴るシリーズ第2回です。写真は久々に参加した4/8の練習会場近くの公園です。見事な咲きっぷりですね。tsu_shinmachi_20120408_01.jpg

さてさて、本題に。ESTの定演は昨年11月。また、全国大会が11月末でしたので、概ね昨年の12月くらいから南フランス・ツアーに向けての練習に入っていたわけですね。まあ、三重の団体ですので、練習会場は津ですとか鈴鹿ですとか、そういったところになります。

ブルガリアでのユーロGPに行った2年前は直前5ヶ月くらいの間に計12回ほど出席しましたが、今回は6-7月をほぼフル参加することにして(6-7回)、5月はGWの合宿に参加、くらいのペース配分で考えておりました。短期集中コース、ですね。

なのですが、曲はたくさんあるし、前回ほどではないにしても相当大変なものも幾つか含まれてます。というわけで、一月ほど前倒しの4/8に久々に練習参加をすることになりました。ミーティングといいますか、年に一度の総会も開かれますので、それも込み、なスケジュール変更です。

当日はパート練習から始まって、総会、そして英国在住らしいポルトガル人のご夫妻(で良いのだろうか?)によるフランス語とドイツ語の発音指導、というのが行なわれました。

まあ、細かいところはあんまり突っ込まないで下さい。

対象となっている曲は、G.フォーレの『ラシーヌ賛歌』と、A.シェーンベルクの『地上の平和』、でした。どちらも言葉の多い曲ですが、何せフランスで演奏することになるわけです。しかも、お客さんは夏休みを利用してヨーロッパ各地からやってくるわけですね。さあ大変。取り敢えずネイティヴ・スピーカが使うフランス語やドイツ語に一歩でも近づくことが目標になりますが、そこへ向けての第1歩、となったわけです。

その後は、外国語曲、特に宗教曲を中心に、全体の半分ほどの楽曲をさらいました。初見のものもあったのですが、その辺はお許し下さい。

久々の練習参加でしたが、顔ぶれが大きく変わったな、という印象。若い人が増えてますね。フランス・ツアーの性格上、社会人にとっては基本的に参加が厳しく、さりとて学生も試験期間とぶつかります。そんなこんなで、前途多難なところもああるのですが、若い力に期待、といったところでしょうか。当然のことながら私もがんばりますけどね。

次回は、GW中に行なわれる合宿について書き記すことになると思います。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、藤田宜永による「探偵・竹花」もの第2弾の作品集『探偵・竹花 失踪調査』ハルキ文庫版を追加しています。

つい最近、18年ほどの歳月を経てシリーズが再開されました。そちらも読んでみたいと思います。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、鈴木光司によるSF巨編『エッジ 上・下』文庫版を追加しています。

鈴木光司ついに復活、という感じですね。いやはや物凄い力量だな、と思います。再開されるらしい「リング」シリーズにも期待しましょう。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、高野和明の長編第2作『グレイヴディッガー』角川文庫版を追加しています。元本は2002年刊、講談社から出ていました。

近く骨髄移植をすることになっている改心した悪党が、連続猟奇殺人事件に巻き込まれ、色々な集団に追跡されます。要するに、果たして予定された骨髄移植に間に合うのか否か、という、高野さんが最も得意とするタイプのお話、になっています。

本当に話の作り方がうまいと言いますか、ストーリーの進め方も見事ですし、骨髄移植の話ですとか、グレイヴディッガーや魔女裁判の話といったディテイルの書き込みが非常に素晴らしい、と思いました。是非ご一読を。

と、云う事で。

久々の新シリーズ開始です。

さてさて、3年前のフロリレージュ国際合唱コンクール、2年前のユーロGPなどでの演奏がどうやら高く評価されたらしい関係で、私もそれらのツアー時に加わっていたヴォーカル・アンサンブル《EST》が南フランスでの「受賞者合唱祭」(Festival des Chœurs Lauréats )というものに招待されました。詳細は下記に。

ヴェゾン・ラ・ロメーヌ 受賞者合唱祭

まだ同サイトは準備中ですね。

でも、大体のスケジュールは出てまして、一応予定では7/22-8/1という旅程で南フランスに行くことになります。

さてさて、中身はと言いますと、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏にあるヴェゾン・ラ・ロメーヌを含む4都市での割と規模の大きなコンサート、26-30日に行なわれるコーラスマスタークラスのモデル合唱団、そして小規模なコンサート、という大体3本仕立て。他にもありそうですけれど。演奏曲も勿論決まってますが、計60分位、になります。

現在在籍しているコーロ・カロスもかつて同じ合唱祭に招待されたことがあるわけですが、良いところらしいですね。練習のための往復や、仕事との兼ね合い等々、かなり大変ではあるのですが、何とか都合を付けて、はせ参じることになります。

そうですねー、一応、GWのTokyo Cantatではカロスの単独ステージが、そして5/18-19には新日フィルによるG.マーラーの『嘆きの歌』公演出演などなどがありまして、それまではこちらにかかり切りにはなれない状況。しかし、ツアーの規模が規模であることもありまして、4/8(日)からボチボチ練習に参加することにいたします。さすがに毎週は行けませんけどね。

そんなこんなで、次回は私の復帰1回目の練習について書きたいと思います。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、注目の作家・高野和明の記念すべきデビュウ作『13階段』の、再文庫化版を追加しています。

2001年に単行本刊、2003年には映画化もされた作品ですが、なぜか未読でした。うーん、これは、確かに傑作ですね。タイムリミットものの巨匠となった感のある高野和明の、原点ともいうべき作品を是非ともご堪能下さい。

と、云う事で。

去る3月24日、サントリーホールで行なわれておりました、新日フィルによるコンサート=山本直純 没後10年
「直純さんがやって来た」大音楽会に出演して参りました。以下、簡単に報告などを。

早いもので、もう10年になるんですね。指揮者として著名な方でしたが、実は楽曲も多数遺しておられます。その中から、オーケストラ曲を中心に、プログラムが組まれていました。

18時開演で、我々の出番は21時を回った頃、でしたでしょうか。3時間以上という、かなりなヴォリュームのコンサートでした。

今回歌いましたのは、寺山修司の詩を歌詞にした『田園わが愛』という曲です。ピアノ伴奏による版もありますが、今回はオケ版。指揮は秋山和慶氏、でした。今月2回目のご対面となりました。

別段芸術性が高いわけでもなく、私自身の体調が良いわけでもなく、さりとて寺山修司はやはり素晴らしいのでそれなりに愉しめたように思いました。

と、云う事で。