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先週末は津市内で合宿。練習場所はいつものところなんですけど、泊まりが津市野外活動何とか、というところでした。このパターン続いてますね。

合宿の目的は、もちろん約3週間後のグランプリも視野に入れてますが、基本的には次週5月2日のコンサート用特訓でした。

このコンサート、全部で4ステージが予定されてますが、24日はそのうちの1ステ(宗教曲)と4ステ+アンコール曲(日本語曲)用の練習。各ステージ練毎に通しが入ります。まだ課題は多々ありますが、グランプリで歌うラインベルガの'Abendlied'などはホントに良く鳴るようになっているな、と思います。でも、通しの録音を聞く限りではまだ全然母音が揃わないな、この曲。ややぶつ切れ感もあります。いやー、難しいですね。

それは兎も角、個人的な課題として、長い音符が多いゆっくりしたテンポの曲でしっかり音程と響きを保ちたいな、と思います。録音を聞くと、まだ、あちこちで破綻してます。

25日は2ステと3ステ用の曲が扱われました。3ステは先週大阪でやった曲ばかり。つまりはグランプリで歌う曲ばかり。この二日間の練習では、この時間帯の充実振りが素晴らしかったですね。通しの録音を聞いても、「おお、イイじゃないか。」という感じ。苦労している『詞華抄』で並びを変えたことも大きいかな。ここまで来ると更に欲が、という感じですが、どこまで行けるものか、今からわくわくしてます。更に磨きをかけていきたいと思います。何とぞご期待ください。

ちなみに、2ステ練習はほとんどESTスコラーズという団内少人数アンサンブルのお披露目のような具合でしたので、そこに入っていない私が語ることはほとんどありません。

こういう練習に平行して、例によってグランプリメンバを決めるためのシンギング・コンテストなるものも随時行なわれました。私はというと、24日と25日にそれぞれ1回ずつ歌いましたが、論外な24日分は置いておいて、25日分はまあまあだったんじゃないかと思います。でも、声が枯れてましたね。ちょっと歌いすぎかな、とも思ったりしてます。何気に強靱な声帯の持ち主なんですけど、それ以外のところがくたびれているから、声帯周辺に無理がかかっているのかも知れませんね。

もう一つ、団内アンサンブル・コンテスト・フリー部門というものも行なわれまして、これにエントリしていた私が音頭取りをしたグループの演奏を最後のコマに行なうことが出来ました。アイルランドの作曲家マイケル・マクグリンの曲を扱いましたが、さすがに練習不足は否めず、再演と言いますかリヴェンジしたいな、などとも思うのですが、まあ、何と言ってもESTにいる時間も残りわずかなわけで、それはかなわないでしょう。ブルガリアの教会などでゲリラ的に、というのも面白いと思ったりしますが、みんなのってくるかな(笑)。

とてもくたびれましたが実に充実した合宿も終わり、三日ほどこちらで休んで(おいっ!)、29日から再び三重県入り、再び怒濤の5日間を過ごすことになりそうです。

と、云う事で。

ヨーロピアングランプリの公式サイトに出演者情報が出てますね。下記リンクを参照ください。

Competition for the European Grand Prix for Choral Singing

今表示されるのは今年のものですが、しばらくしたらリンクが切れるか来年のものになると思います。

どうでも良いことですが、実は数日前まで'Masao Nukai'になってたんですが、 こそっと直されてますね。

なお、今年のヨーロピアンGPはスロヴェニア3団体、ラトヴィア1団体、日本1団体です。偏りすぎです。何でこうなっちゃったんでしょうかね。公平な審査だから?

どっちにしても、これ見るだけで緊張してきますね。もう寝よっと。

と、云う事で。

oosaka_20100418_01.jpg以下、4月18日分です。この日は大阪に泊まってますので、比較的ゆっくりと起きまして、地下鉄でとっとと天満へと。賑やかですね。駅前のマックで朝食をとり譜読みをしたりなんだりしてました。9:30からスケジュールに乗り、北区民センタで軽く合わせた後に写真の大阪市公会堂へ。歴史的建造物です。建てられたのは大正期でしょうか。知りたい方は調べてみてください。

リハーサルその他を経て本番へ。基本的にデッドなホールですが、最近こういうのも気にならなくなってます。力がついたのか傍若無人になったのかどっちなのか良く分かりませんが。15時くらいからコンサートが始まり、我々の出番は3番目、でしょうか。実はプログラムもちゃんと見てないのでした。後で配られたし。まあ、今回の企画全体の中で参加出来た=聴くことが出来たのは我々の後のプログラムである「はもーる神戸」さんと「水のいのち」スペシャル合唱団の演奏だけだったのですが。

取り敢えず無事終わりましたが、内容はどうだったのでしょうね。とてつもない集中力で歌ってましたが、最後のマンボはテンポ速すぎじゃないかな~。例えば、途中手で音を出すんですが、あのテンポだと無理だし(笑)。もうちょいテンポ抑えて欲しいですね。って、走ってしまう歌い手の方が悪いのかも知れませんが。

その後レセプションなども行なわれ、一連の行事が終了。ちなみに今回の企画である「コーラスめっせ」は今年が第1回目にしてスタート。来年はいずみホールを中心に開催されるそうです。期日は4月16-17日。予定を空けておきましょうね。

と、云う事で。

まずは4/17の練習に関してです。コーラスめっせ分は明日にでも。写真付きで掲載予定。

さてさて、翌日大阪でのコーラスめっせ2010に出演しますので、この日の練習は翌日演奏する6曲の練習に終始しました。一つ一つの曲を、現時点で出来る最良の形に確実に仕上げる、ということが目標です。土曜日という事もあり、パートにより人がかなり足らないという問題もありましたが、適度に緊迫感の漂う良い練習だったと思います。

ところで、特に大きな問題となったことは前週と同じ。¡Qué rico é! と『詞華抄』IIのベース・パートの音程です。これは翌日まで引きずり、更に来週以降にも持ち越しな感じですが、色々対策を考えてます。既に色んな事をしてきてますが、いまだうまくいっていない状況。なので、更に色んな事を、ということになります。これはホントに何とかしないと、なのです。

翌日本番ですので、早めに終わり、そのためシンギング・コンテストもなし、という流れに。そんな中、次週のアンサンブル・コンテスト用の曲(マイケル・マクグリンの'Pie Jesu'という曲です。極めて美しい...)を、本来の半分くらいのメンバでちょこっとさらいました。こんなペースで果たしてうまくいくのかな、とも思っちゃいますが、きっと皆さんしっかりと練習してきてくれることでしょう。

練習後は下のエントリにあるように近鉄で大阪へと移動。翌18日のコンサートに備えることになったのでした。続く。

と、云う事で。

残り少なくなってきましたが、第12回です。今回はお昼前には練習会場に到着しまして、グランプリ・メンバを決めるためのシンギング・コンテストに備えます。何せ、千葉から通っているせいもあり家で歌ってきてませんので、声だしその他から始めないといけないわけです。実のところこういうのがコンテストや練習の出来不出来に結構響いている今日この頃。

個人的には先週よりはちょっとましになってますが、とてもではないですが世界レヴェルとは言い得ない状況。そんなわけで、昨日から更に激しく練習してます。来週からは見違える、はずです。果たしてどうなりますやら。

その後行なわれた、年に一度の総会と月例のミーティングではあろうことか書記に指名され、長旅でもうろうとした頭を更に酷使。休む間もなく始まった全体練習で扱われた曲は次週(18日)のコーラスめっせコンサート用のものがほとんどでした。最後に全曲通しましたが、帰りに録音を聴いた感じだとかなりまとまってきたな、と思います。ご来聴される皆様、ご期待くださいませ。ちなみに、個人的には『リリケ・アモローゼ』のVがもうちょいかな、などと思う次第。もっと現代曲っぽい研ぎ澄まされた音になると良いな、と。

そういうきつい練習の終わりに(というか終わった後ですが)、その次の週に行なわれる合宿での団内アンサンブル・コンテストなるものに出場すべく、一時的に結成された小グループの初練習をちょこっとやりました。なんだか、このところかなりきつくてつらい練習が続いてますので(いやー、ホントにつらいんですよ...)、こういうヴォランタリな練習というのは実に楽しいのですね。こちらの曲も、コンクール曲、コンサート曲と同様、完成度を上げていきたいな、と思います。

来週は土曜日に三重県入りして、日曜日のコンサートに備えます。相変わらずのハード・スケジュールですが、気合いと計画性で乗り切りたいと思います。

と、云う事で。

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