音楽活動の最近のブログ記事

早めに終わったので、もう家に着いてます。近いし。夕飯も終了。ちとくたびれましたので、NYへの道、は後ほど、となります。明後日も大事な練習がありますので、それとまとめようか、と思ってます。

ついでながら、西宮で行なわれていた第63回全日本合唱コンクール全国大会ですが、しばらく在籍していたヴォーカルアンサンブル《EST》は金賞2位だった模様。これは悔しいでしょうね。もしかしたら課題曲をルネサンスものにするのはやめた方が良いのかも。『リリケ・アモローゼ』もiiiは別として50人以上でやる曲ではない気がします。

なお、1位は宮城のグリーン・ウッド・ハーモニーのようです。おめでとうございます。何を演奏したのかちょっとだけ気になりますね。

と、云う事で。

本日から二日間、千葉の岩井海岸で合宿です。NY公演用。一層の音楽的な洗練と暗譜に向かいます。がんばりたいと思います。

ああ、そうそう、来年4月に泉鏡花をテーマをした音楽劇をやる関係で、リポートを書かないといけないんでした。締め切りは今日。まだ1文字も打ってません(笑)。今日中に何とかする予定、ですが時間あるのか(笑)。

それはそれとしまして、今日明日は全日本合唱コンクールの全国大会@西宮。ESTの皆様、遠くから応援しておりますので。

と、云う事で。

本日はリコーディング。千駄ヶ谷のVictor Studioまで行ってきました。混声2曲、女声2曲なので、私の出番は前半2曲のみ。ピアノありの曲とアカペラ曲。かなり歌い込んできたということもあり、どちらもサクサクと進行。

終わって一息つく暇もなく男声陣は次の練習会場へと。女声の皆さんは更に2曲。ご苦労様です...。

ところで、この週末は移動なども多くて結構大変でした。そんな週末も無事クリアしましたが、休む間もなく来週は『戦争レクイエム』合宿@岩井海岸となります。そろそろ暗譜しないといけません。

と、云う事で。

さてさて、11/06-07はコロ・フェスタ2010@松本でございました。ごくかいつまんで、私の視点での総括などをしておきます。

6日は街角コンサートで幕を開けます。私はTokyo male choir Kuukai(以下Kuukai)の皆様と一緒に歌うことになっていたのですね。しかし、高速バスを利用したのが運の尽き。渋滞で1時間40分ほどの遅れ。余裕見て行ったのにも関わらず第1回目の美術館前での演奏には間に合いませんでした。非常に残念。

気を取り直し、次の松本城前での演奏に備えます。こっちには結構余裕を持って到着。幾つかの団体の演奏も聴きつつ、「U boi」「最上川舟唄」「Kuukaiの歌」を披露。お楽しみいただけましたでしょうか。コロ・フェスタでは全般にリハ無し前提ですので致し方ないところもあるのですけれど、かなりボロボロだったんじゃないかな、と思うのですが...。ちなみに、他団体を聴いていて、信長さんの曲を演奏する団体多いな、と思いました。何となくですが。

栗山文昭先生による寺嶋陸也編「信濃の国」合同演奏用練習を経て、夜は前夜祭。これは長野県松本文化会館の中ホールで行なわれました。良い会場ですね。うってつけ。各団体の芸を眺めつつ、暴飲暴食、はしませんでしたがそこそこに飲食。Kuukaiはと言いますと、その出し物について何も知らされぬまま舞台へと。ああ、ひでえ目にあった(笑)。

この前夜祭、もうちょっとまじめに音楽する団体が多くても良いような気もするんですけれどまあ面白いです。Kuukaiはまあまじめにやった方かな?個人的にMVPは、作り込みと色物度ではるふらん、ちゃんと音楽してた度では轟、だと思いました。というか、音楽してたのは轟だけです(笑)。

一夜明けて、7日。メインコンサートです。SK松本ジュニア+カノラおよびSK松本による歓迎演奏に続いて公募のカレッジ合唱団の演奏。この中でもカレッジは特に洗練度高し。前日にリハーサルをちゃんとやっているのがありありと分かる演奏です。やっぱりリハーサル大事ですね(笑)。

逆に言えば、ここから先の24団体は基本的にリハ無しです。他団体を聴く、ということを重視するからです。潔い、と言えば潔いかな。

そんな厳しい条件なのですけれど、メインコンサートは聴き所多し。な訳で、お腹一杯。出演団体および各種スタッフの皆様、お疲れ様でした、そしてありがとうございました。全団体に言及するのは大変すぎるので、特に印象深かったところを。

その1。合唱団葡萄。片山みゆき先生指揮で、新実徳英の「TEMPS ADVENTUS」混声四部版を初演。これ、凄いですね。グラスハーモニカと合唱のミックス。凄まじく難しそうな音が鳴ってます。というか難しい音です(笑)。1回聴いただけでは良く分からないんですが、何か物凄いことが行なわれていることは分かりました。近く(11/21)再演されるもようなので、興味のある方は是非足を運んでみて下さい。

その2。Nekko male choir。我々の前に歌っていた出来たばかりの男声合唱団。指揮は藤井宏樹先生。レーヴィ・マデトヤですか。フィンランドですね。Nekkoって、フィンランド語なのかな、どういう意味なの?とか思ってしまったのですが、日本語ですね(笑)。5月にはTokyo CantatでKuukaiと共演していたらしいのですが、私は不在だったので知らず。モグリですみません(笑)。って、ホントにモグリだし。そんなことはおいておきまして、凄く深みのある音で、男声合唱って良いな~、と改めて思いました。三善晃先生の『王孫不帰』を来年3月にやるらしく、メンバ募集してましたが、カロス演奏会の前週なのでさすがに無理です。凄く興味あるんですけどね。超がつく難曲、がんばって下さい。

その3。合唱団轟。野本立人先生指揮。前夜祭でも異彩を放っていたので期待して聴きました。曲は三善晃先生の『木とともに 人とともに』から2曲。合唱コンクールなどでも良く取り上げられる名曲ですね。若いな~、でもなかなかうまいな~、と思ったんですが、ちょっとコンクールっぽい演奏でした。それも高校とか中学の、です。私自身はそういう演奏も案外嫌いじゃないんですけどね(笑)。これは賛否両論だろうな~。少なくとも日本語の歌なので普通に感情入れて欲しいかな。取り敢えず、今後を物凄く期待出来る合唱団だと思いました。

その4。合唱団ゆうか。指揮は藤井宏樹先生。三善晃先生の『五柳五酒』混声合唱版から。さすがにうまいですね。うまいだけじゃなくて、風格とか、味わいとか、人生とか、色んなものを兼ね備えた素敵な演奏でした。服部真由子さんのピアノも凄かったな。この曲は是非一度歌ってみたいものの一つです。

その5。信州大学グリークラブ。ちょっと番外気味ですがこれがラスト。ちょっと驚いた、という感じの演奏だったので敢えて言及しておきます。1曲目が信長さんの『ノスタルジア』男声合唱版から「故郷」。これがかなり残念な演奏。音が前に飛んでこないのです。音程も良くないし。で、2曲目は若い作曲家・北川昇作「Long long ago」へ。ちょっと発音に難はあるけれど、声が出てきました。音程も安定してきた。で、ここまでは学指揮でしたけど最後は中村雅夫先生自ら指揮を。曲は三善先生の『だれもの探検』からのチョイス。これが実に素晴らしい演奏。1曲目と同じ合唱団とは思えませんでした。これ、要するに練習量の問題なのか(例えば3曲目はコンクール用にみっちりやった、とかです。)、リハーサルがなかったりした関係で暖まるのに時間がかかった、というようなことなのか、単純に指揮者の力なのか、どの辺に原因があるんでしょうね。凄く気になりました。

他にも色々なことを考えてましたが、何せ半日聴き続けていましたので、頭は混濁状態。さすがに集中力切れますね。この程度のことしか書けません。言及出来なかった合唱団の皆様、申し訳ありません。

さてさて、最後になりますが、今回演奏に加えて頂きましたKuukaiの皆様には感謝の意をここに表しておきます。『Fragments』も私自身は3度目の演奏。反応は割と良かったように思いました。泣いてくださるお客さんが毎回結構いるのですね。これが。名曲だと思います。

次回のコロ・フェスタは横浜みなとみらいホールで行なわれるそうです。近いので助かりますね。期日は2011年10/29-30。私も今年同様、なのかそうじゃないのかは分かりませんが、何らかの形で出演するんじゃないか、と思います。是非足をお運び下さい。

と、云う事で。

先ほど松本から戻りました。

海浜幕張駅に着いて、構内にベタベタ貼ってある横断幕を見わたすとどうもロッテが日本一になったっぽい。携帯電話の電池切れで見られなかったのですが、そうだったのですね。取り敢えず、素晴らしい。またパレードやるんでしょうね。今回は見に行けないと思われますが。

くたびれ過ぎなので、コロ・フェスタ2010の個人的な総括は明日にでも書き込むことに致します。

と、云う事で。

1-5 6-10 11-15 16-20 21-25 26-30 31-35 36-40 41-45 46-50 51-55 56-60 61-65 66-70 71-75 76-80 81-85 86-90 91-95 96-100 101-105 106-110 111-115 116-120 121-125 126-130 131-135 136-140 141-145 146-150 151-155 156-160 161-165 166-170 171-175 176-180 181-185 186-190 191-195 196-200 201-205 206-210 211-215 216-220 221-225 226-230 231-235 236-240 241-245 246-250 251-255 256-260 261-265 266-270 271-275 276-280 281-285 286-290 291-295 296-300 301-305 306-310 311-315 316-320 321-325 326-330 331-335 336-340 341-345 346-350 351-355 356-360