音楽活動の最近のブログ記事

既に書き込んでますが、明日明後日は松本でコロ・フェスタ2010が開催されます。私の出番は明日のお昼過ぎ(松本市美術館とお城で街角コンサート)と、7日の15時前後。なので、明日はかなり早くでないといけません。要するに、もう寝ます、ということです。

それでは、皆様、松本でお会いしましょう。お休みなさいませ。

と、云う事で。

既に書き込みましたが、10月31日に三重県は伊賀まではせ参じてきました。この日、この5月まで在籍していた合唱団=ヴォーカルアンサンブル《EST》の演奏会があったのですね。11月3日に第18回演奏会があるのですが、演目はこの日と同じとのこと。えっ、もしかして公開リハーサル?、などとも一瞬思ってしまいましたが、そこはEST、きっちり準備しているんだろうなあ、などと想像しつつ現地へと。しかし、「ああ、伊賀遠いな...」、などとぼやき節。

会場のふるさと会館いがは関西本線の新堂という駅から1kmほどのところにあります。ちょっと早めに着いたので、ベース楽屋へ行って皆様にご挨拶。そしてウダウダ、ウロウロ。まあ、あんまり邪魔しないように、と思ってたんですが、邪魔だったかな(笑)。この辺りの時間帯に向井先生から再来年のヴェゾン行きを打診されましたが、この件については前向きに、という感じですね。というか、その頃に色々な意味で余裕があって、行けるのだったら絶対行きたいですよ、マジで。

さてさて、今回のコンサート、パンフの表紙とかポスターとか、グランプリの写真が使われてますね。うーん、「なんて素敵なんだ!」、などと思ってしまいますが、それは兎も角、と。以下、伊賀公演コメントです。

オープニング:
相澤直人という方が作った「ぜんぶ」という曲でした。詩はさくらももこ氏。丁寧で端正な演奏だったと思います。去年の北川昇作曲『かなうた』を思い出しましたね。ちなみに、私はというと、現在所属合唱団が相澤氏が作った「じゃあね」という曲に取り組んでいるのでした。奇遇、というやつでしょうか。

1ステージ:
ルネサンスものを4曲。トマス・デ・ルイス・ヴィクトリアの宗教曲2曲とカルロ・ジェズアルドの世俗曲2曲。どちらも安心して聴ける仕上がりです。現状室内合唱団とは言い難い規模になっているESTですが、純正律によるハモり具合はさすがに素晴らしいと思いました。

2ステージ:
鈴木輝昭作曲『リリケ・アモローゼ』全曲です。個人的にはこれをこの日の目玉だと考えていましたが、期待通りの出来映え。特に、4以降は非常に良かったですね。勿論、もっとしゃべると良いかな、ですとか、更に各声部の関係が明確かつ立体的になると良いかな、などとも思いましたが、3日や21日の全国大会ではさらなる上積みがあるはずです。各詞章朗読のアイディアも効果的でしたね。

3ステージ:
ヨゼフ・ガブリエル・ラインベルガの宗教曲を3曲。「アーベントリート」でスタート、なのですが最初の'Bl'が不発。徐々に子音も聞こえるようになっていきましたが、春にも直面したこの問題、なかなか解決しないものだな、と思いました。この際、「おまいら子音うるさいぞ」と音楽監督に言われるくらい出してみると良いかもです。

もう2曲はダブル・コーラスのEsDurミサ曲Op.109から「キリエ」と「グロリア」。こちらは音程があからさまに不安定。更には、各声部が非常に少人数になりますので(パートによっては3人くらい?)、パート間ないしはIコーラス、IIコーラスの声質ですとか、ピッチ感その他の差がむき出しになってしまうのでした。多分人数を増やすとある程度解決出来ちゃうと思うのですが、EST位の規模でそれをするのは難しいかも。これは練習あるのみ、特に個々人の力量アップが課題な気がします。非常に良い曲なので、来年あたり是非全曲通しでお願いしたいです。

4ステージ:
野心的なステージです。世界各地の様々な曲を、現代作曲家による様々なアレンジで、という趣向。素晴らしいアイディアだと思います。ラトヴィアのエリクス・エセンヴァルズによる「アメイジング・グレイス」で幕を開け、日本の信長貴富による2曲(『ノスタルジア』から「村の鍛冶屋」と、「呼び交わす言葉たち」)を経て、アルゼンチンのアタウルパ・ユパンキ「石のチャカレーラ」(これの編曲者名がプログラムにありません。)、フィンランドのヤーコ・マンティヤルヴィによる「ヨーイクもどき」までの計5曲。

ソロあり、振り付けあり、打楽器演奏あり、という何とも大盤振る舞いなステージなのですが、上のラインナップを見ても分かるとおりこれは大変。曲ごとにキャラクタ変えないといけないし、そもそも各曲が難しいし、なのです。それに加えて振り付けですとか...。団員の皆さんのここ1-2週間ほどの苦労が忍ばれました(笑)。

アンコール:
上と同じく『ノスタルジア』から「赤とんぼ」。コンサート前にウロウロしているときに「歌え」、とか言われたんですが、恥ずかしいのでやめました(笑)。まあ、覚えてますけど。ちなみに、明日のアンコールではもう1曲大変なのが演奏されるはずです。ヴェゾンに行くとなると練習することになりそうな曲、です。

コンサート後は伊賀上野方面に出向いて焼き肉店でお食事。伊賀牛です。この時間帯、物凄い雨になってましたけど、伊賀牛は美味しかったですよ。また食べたいな、などと。松阪牛でも良いですけどね。

と、云う事で。

本日は午後から東京芸術劇場大リハーサル室で松本の方々を交えての練習。夜の部では音楽監督であり指揮者である小澤征爾先生も登場、ということで皆さん万難を排しての参加です。

久々に大戸屋で昼食を済まして会場へ。14時から発声、14時半から栗山先生による指導が始まりました。

今回の合唱はSKF松本合唱団と栗友会のコラボですので、兎に角歌い方、音色その他を同じにしないといけません。凄く大変な作業なのですが、全然時間が足らず(苦笑)。17時半を回ってDies ireaが終わった辺りで終了、だったかな。半分行きませんでしたね。朝からやれば良かったかも、と本気で思いました。

そんな感じで本日の練習前半が終わり、夕食(@イタトマCafe Jr.)を挟んで小澤先生の練習へと。

あくまでもピアノ伴奏ですが、ソリストも加わって全体を通しつつ、小澤先生がこの曲(『戦争レクイエム』)をどう作りたいのか、を伝えていく、というような流れで進みました。

小澤先生の練習というのは私も初の経験なのですが、思うに、基本的に言葉で示す、のではなく、指揮ぶりで示す、ということが貫かれてまして、だからこそそれを注視しつつ歌わなければいけないわけです。なので、実のところもうほとんど覚えている位でないといけなかったのではないか、とさえ思いました。

でも、私自身はまだ楽譜から目を離すことは出来ない、それは余りにも危なすぎる、という段階です。余り歌えていなかった合宿から2週間を経てかなり進歩してますけれど、そこは社会人、もう少し時間がかかります。こればかりは致し方ないのです。

小澤先生の時間は2時間ほどで終了。遠方から来られている松本の皆さんもお帰りになりまして、その後は栗山先生によるダメ出し30分ほど。実際のところ、それでは到底足りないのですね。まだまだやることは多々ある、というのが本日の感想です。次の練習まで、日々研鑽を重ねたいと思います。

と、云う事で。

既に書き込んでますけれど、コロ・フェスタ2010@松本がらみで追加情報を。

音楽樹公式にはまだ情報が上がっていないのですが、合唱団轟の公式ウェブサイトにちらしが貼られているのを発見しました。リンクを貼らせて頂きます。

合唱団轟の公式ウェブサイト

環境によってはページの読み込みにちょっと時間がかかるかも知れませんのでご注意下さい。取り敢えず、街角コンサートが6日のお昼過ぎなことと、7日のコンサートが27団体ほどによるもので、10-18時というとんでもない長丁場であることが分かります。

ちなみに私、このちらしの現物を未だに持っておりません。

いずれにしましても、お近くの方はもとより、遠方な皆様も是非ご来聴下さいませ。よろしくお願い申し上げます。

と、云う事で。

私設サイトに載せている音楽活動欄を夏ぐらいからぼちぼち更新してきましたが、ようやく過去分を完了し、未来分についても来年4月まで入れることができました。これでしばらくここは更新しなくて良さそうです。結構くたびれました。下記リンク先にありますので是非ご覧下さい。

音楽活動

と、云う事で。

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