音楽活動の最近のブログ記事

宣伝が回ってきてますので、直前ながらちょっと書き込みを。

「音楽樹」主催の毎年この時期恒例となっている合唱セミナ=「春のアトリエ」が3/1-3/3の期間千葉県の岩井海岸で行なわれます。本年は特別講師として寺嶋陸也氏をお招きしての作曲講座などが催される模様です。詳しくは下記リンクをご覧下さい。

春のアトリエ

平日なので明らかに学生向きなわけですけれど、これはかなり楽しそうですね。締め切りは明後日(2/25)なので気になったら即お申し込み下さいませ。

と、云う事で。

先週末は三重県内で過ごして参りました。以下、詳細を。

2/20:翌日に迫った伊賀市の蕉門ホールでのミニコンサートに備えての前日練習です。演奏曲目については過去の記事に出ているのでそちらをご覧下さい。私自身は大体13:30くらいに練習会場(津市内のとある幼稚園)に到着しまして、声出しやらパート練習やらを経て全体練習へと。既に全曲暗譜してますので、基本的に譜面を外しての練習です。なので結構かさばる譜面台も持って行っていません。

「武満さくら」に凄みが出てきたな、というのと、『リリケ』2曲がまとまってきたな、というのが個人的な感想。また、今までほとんど手つかずに近かったように思われる信長版「ルパン三世のテーマ」をようやくややじっくり目に練習することが出来ました。

2/21:本番です。10:50集合なので、津駅を9:30には出ました。当然車。伊賀市なんて、素通りは何度もしてますが、赴いたのは2回目。色々見て回りたい誘惑に駆られつつ現地へ。

リハーサル前に30分くらいありましたので、声出しだのなんだのをしていました。でも、11時からのリハーサルはちょっとまずかったですね。暖機運転が出来ていない、と言いますか。そんなことならいっそのこと10時集合にすれば良かったのかな、などと思ったりします。

色々ありましたが13時から向井先生によるレクチャ開始。団員は控え室などで最後の詰めを。とは言え、ミニコンサートの開始は15時過ぎですから、結構暇です。私は少々お腹をこわし気味で、四苦八苦してましたけれど。

15時からの1時間弱のコンサートはつつがなく終了し、その後16:30から3月14日に行なわれる津市民文化祭合唱部門に向けての練習。結構ヘトヘトなんですが、ブルガリアまで二月半ほどですからね。全然余裕は無いのです。

全ての日程終了後、皆さん車なので特に打ち上げをすることもなく取り敢えずファミレスで御飯を食べて帰途へとつきました。

この日の演奏についての反省点、今後の展望などを大まかに書いておきますと、「武満さくら」はまだまだ磨ける、『リリケ』はもっと色々な表情をつけられるはず、「ルパン」については一度大野雄二バンドの演奏みたいなグルーヴを目指してみたらどうだろう、というようなところです。主として、「さくら」には音色の問題、『リリケ』には発音やアクセントといった言葉の処理の問題、「ルパン」はリズム処理の問題(要するに4拍子になっちゃっていて16ビートになり切れていない。)がまだまだあるように思っています。

次回のステージは上にある通り3月14日。その前に、2/27-8は津市内での合宿となります。ああ忙しい。

と、云う事で。

昨日になりますが、麻布にて教材音源のレコーディングなどをして参りました。昨年末と同じようなメンバで、今回は3曲。そのうちの1曲が銀色夏生+三善晃の「それが涙だと言うのなら」という曲でしたが、これがかなり良い。中学か高校の教科書に載っている模様なのですが、結構高度なものをやってますね。どこかの教材に付録(?)で付くと思うので、探してみて下さい。と、言いますか、この音源欲しいな(笑)。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい)による南仏を主な舞台とするサスペンス小説『聖灰の暗号 上・下』文庫版を追加しています。非常にくっきりとした輪郭を持つ力作だと思います。カタリ派弾圧については様々なテクストが書かれてきましたが、その基礎理解にも役立つものと考えます。人類の歴史って、何とも血なまぐさいものです。

ちなみに、本書の主な舞台オクシタニア(要するにオック語圏)ですが、そこにはヨーロピアン・グランプリのご褒美である招待コンサートが行なわれるヴェゾン=ラ=ロメーヌも含まれています。もしグランプリが取れたら、どうしましょうかね。そういうことは考えない方が良いかも、とか言いながらやっぱり考えちゃいますね。

と、云う事で。

昨日になりますが、今年3回目となる三重入り。ESTの練習に参加してきました。ざっとその流れを記述しつつ、反省点その他を。

1.まずはヴォイス・トレーニング。久々のあかね先生による個人指導です。時間は短かったのですが、根本的なところをご指摘いただき、道筋を明確にしていただきました。うーん、やっぱり飲み込んじゃうんですよね。長年の癖はなかなか直らない、と言いますか、放っておくと自分で良い声が出ているように感じる方にどんどん傾いて行ってしまうんですね。これからは常に意識していきたいと思います。基本的に、ハミングから色々な母音へ、というのを繰り返すのが良いみたい。

ああ、声について書いたついでながら、実は正月くらいから鼻づまりが直らなくなってます。東海にいた2年間はかなり調子良かったんですが、千葉に戻って悪化しました。歌い手にとりこれはかなり致命的。明らかに鼻炎なので、対策を練る必要があります。

2.パート練習と男声練習。ヴォイトレと前後して行なわれていました。ちょっと断続的になってしまいますがやむを得ないところ。それは措くとして、こういう個人→パート→男声→全体という積み上げ型の練習って凄く効果的だと思うんですが、この日はややパート練習に難を感じました。次項とも関係しますが、ちょっと基本的なところがおろそかになっていたように思います。要は個々人の音楽への取り組み方の問題です。

3.そして全体練習へと。まずは5月に再びコンクールでやるF.プーランクのミサ曲からSanctusに結構時間をかけました。昨年もさんざんやった曲なのですけれど、さすがに抜けているところも多々あります。ベース担当としては、この曲の練習がこの日最大の反省点でした。もうちょい堂々とやらないといけませんね。

また、これと同じくらい時間をかけた今月21日にやる鈴木輝昭『リリケアモローゼ』の1と5は暗譜完了。アンサンブルの中でも楽譜を閉じて通すことが出来ました。こっちはこの日最大の収穫です。何せ無茶苦茶練習したからなぁ。暗譜したおかげもあり、表現的にもかなり深められたんじゃないかと思います。

ところで、21日のコンサートでは、難曲である『リリケ』以外にももう一つ途方もなく厄介な曲があるわけでして、それは要するに信長版『ルパン三世』なんですけれど、これに全く触れないで終わってしまったのはどうなんだろう、という気もします。みんなちゃんと歌えてるのかな?とか思ってるんですが、どうなんでしょう。これ、恐ろしく難しいんですけど。

次回は20日。翌日の本番に備え、今のところ少なからず存在する全ての不安材料を消し去り、音楽表現をこの上なく高める、という練習にしたいものです。皆さん頑張りましょう。

と、云う事で。

1-5 6-10 11-15 16-20 21-25 26-30 31-35 36-40 41-45 46-50 51-55 56-60 61-65 66-70 71-75 76-80 81-85 86-90 91-95 96-100 101-105 106-110 111-115 116-120 121-125 126-130 131-135 136-140 141-145 146-150 151-155 156-160 161-165 166-170 171-175 176-180 181-185 186-190 191-195 196-200 201-205 206-210 211-215 216-220 221-225 226-230 231-235 236-240 241-245 246-250 251-255 256-260 261-265 266-270 271-275 276-280 281-285 286-290 291-295 296-300 301-305 306-310 311-315 316-320 321-325 326-330 331-335 336-340 341-345 346-350 351-355 356-360