音楽活動の最近のブログ記事

昨日になりますが、三重県文化会館大ホールで行なわれておりました、全日本合唱コンクールの三重県大会、にさりげなく出演してまいりました。以下、簡単にご報告などを。

当然なんですが、ヴォーカルアンサンブル≪EST≫の一員としての出演です。結構悩んだんですが、秋のコンサートにかかわる関係で、更には全国大会が千葉である関係で、何とかそこまで進むために少しでも力になれないかな、と思った次第です。

それはともかく、私たちの演奏曲は課題曲がG2、A.コープランドの"Have mercy on us"、そして自由曲がE.ウィテカーの"Alleluia"。どちらもアメリカの作曲家による作品ですね。

まだまだ色々と課題はありますが(ホントに色々となんですが...)、聴いて下さった皆様には何かを感じていただけたのではないか、と思いました。まあ、詳しいことは本人から聞いてください(笑)。

ちなみに、厳正なる審査の結果、中部大会へと駒を進めることになりました。やったー。中部大会は、9/29(日)@長野、です。苦肉の策を弄する気は、ありませんよ(笑)。まっすぐに良い音楽をするだけです。取り敢えず、私の家からは三重よりはやや近いのが嬉しいですね。

と、云う事で。

去る8/3(土)、クリスティアン・アルミンク(Christian Arming)氏の新日フィル音楽監督としての最終公演を聴きに、すみだトリフォニーホールまで出向いてまいりました。以下、ごくごく簡単にリポートなどを。

ここ数年、ほぼ1年に1回くらいのペースでその公演に合唱団員として参加させていただいて参りましたアルミンク氏も、10年間にわたる新日フィル音楽監督の立場を離れる、ということになるわけです。

最後の公演に選んだ曲は、G.マーラーの『交響曲第3番』。アルト・ソロは一昨年の『トリスタンとイゾルデ』での歌唱が本当に鮮烈だった藤村実穂子さん、女声合唱に私も常日頃お世話になっております栗友会合唱団、児童合唱に東京少年少女合唱隊という陣容です。

何しろ長い曲ですが(100分くらい)、最後まで、と言いますか後ろに行くにしたがってどんどん集中度が高まっていくような、実に密度の濃い演奏だったと思います。藤村さんの歌唱はやはり素晴らしいものでしたし、特に、誠に美しい6楽章の、何とも精緻な編み上げぶりには感銘を受けました。

次の来日はいつになるのでしょうか。できれば合唱のある曲を、などと期待を込めてここに記しておきますが、更に研鑽を積んで、お迎えできたら良いな、と思います。

と、云う事で。

下記に貼り付けましたのは、10月20日(日)に三重県津市、10月26日(土)に東京都渋谷区で行なわれるharmonia + ≪EST≫コンサートのチラシです。

注意点ですが、合同演奏の予定だった三宅悠太氏の委嘱初演曲については、事情によりキャンセル。2011年に創る会が委嘱した『祈る』を演奏することになっています。

私はどうするのか、ということになりますが、乗れるところは何とか乗る、という感じでスケジュールを組んでいます。

チケットなどをご所望の方は、取り敢えず私にご一報いただければと思います。ちなみに、キャパの関係で東京分が手に入りにくい、かも知れません。

と、云う事で。

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先週の金曜日(28日)になりますが、サントリーホール・ブルーローズで行なわれておりました、JCAA(日本作編曲家協会)主催によるコンサート、The Chorus Plus、に出演してまいりました。以下、簡単に報告などを。

平日なので、14時過ぎから始まるリハーサルに出るためには基本的に仕事を休まざるを得ないわけです。今回は楽器が入りますし、会場も慣れ親しんだところではありませんのでリハーサルは必須。そんなわけで、割と早い時間から溜池周辺へと満を持して乗り込みました。

さてさて、何せ9曲の初演を含むコンサートですので、混声合唱団 空 と、女声合唱団 暁 のみなさんの曲も是非聴きたい、と思っていたわけですが、1曲(糀場富美子によるもの。以下敬称略。)を除いてそのリハーサルを聴くことができました。実にラッキーでした。

プリぺヤード・ピアノを使った猿谷紀郎の何ともすさまじいものから、ハープを中心に据えた先鋭的な原田敬子作品、そして一柳慧によるチェロをフィーチュアした20年ほど前の名曲に湯浅譲二によるごく最近作曲された非常に美しいアカペラ曲まで、実にヴァリエーション豊かでしたね。難曲ぞろいだと思いましたが、見事にこなしておられました。

一通りのリハーサルが終わり、しばしの休憩を挟んで19時から本番です。

我々が演奏するのは木下牧子、小六禮次郎、寺嶋民哉、徳永洋明、山下康介、渡辺俊幸という6名の作曲家による、合唱と何かの楽器(ギター、ピアノ、チェロ、ハープ、トロンボーンといったもの)を組み合わせた作品です。ちなみに、木下作品は女声のみで、小六作品はアカペラ、でした。

今回は結構練習したなー、と言いますか、個人的にもちょっと凪みたいな時期だったので、じっくり取り組めました。適度な緊張感の中、自分の役割は一応果たせたのではないかと思います。

2時間半くらいにわたる長いコンサートでしたが、ヴァラエティ豊かな構成、有働由美子アナウンサーによるアドリブ満載の司会進行、各作曲家らによるトークなどなど、質量ともに非常に充実したものだったのではないかな、と思っています。感想などお聞かせいただければ、と思う次第です。

最後になりますが、私自身の次回出演は8月終盤、草津国際音楽アカデミーでの『ドイツ・レクイエム』になりそうです。その前に何か入るかもしれませんが...。取り敢えずご期待ください。

と、云う事で。

結構先の話になりますが、前々からお世話になっております三重県津市を拠点とする合唱団ヴォーカル・アンサンブル≪EST≫と、東京で活動している合唱団harmonia ensembleのジョイントコンサートが、三重県津市と東京都渋谷区の2か所で行なわれます。

詳しい中身についてはいずれ改めてお伝えすることとしまして、とりあえず以下に期日などの情報を載せておきます。予定を空けておいて頂けると幸いです。近いうちにチラシの画像などを貼り付けられるようになると思いますのでご期待の程。

ヴォーカル・アンサンブル≪EST≫+harmonia ensemble ジョイントコンサート

2013年10月20日(日) 三重県文化会館 15時開演
2013年10月26日(土) 渋谷区大和田さくらホール 19時開演

色々な素晴らしい楽曲が歌われることになるはずですが、合同演奏される三宅悠太さんによる2011年の作品『祈る』が一応目玉なのではないかと思います。お楽しみに。

ご興味のある方は、取り敢えず私にご一報いただければ、何らかのお返事は致します。

と、云う事で。

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