音楽活動の最近のブログ記事

引越やらでバタバタしてすっかり書き忘れてましたが、4/26-5/5の期間に行なわれる大規模な合唱イヴェント「東京カンタート2009」の一環として行なわれるコンサートに私の所属しているヴォーカル・アンサンブル≪EST≫が出演します。

出番は5/3:13時開演の「コンサート1」の2番目。「合唱曲百花繚乱 ~放送局が咲かせた合唱の花花」と題されたコンサートなのですが、我々は三善晃の名曲『嫁ぐ娘に』から3、4、5を歌います。皆様お誘い合わせの上ご来聴下さい。会場などについては下記参照。

東京カンタート2009

会場がすみだトリフォニーホールなのは助かるといいますか。自宅から1時間かかりませんね。片道450円だし(笑)。

ああ、ついでながら、これが私が≪EST≫団員として日本で歌う多分最後の機会になります。何とぞお聞き逃しなきよう。

と、云う事で。

先週末くらいから関連報道が増えたメキシコを震源とする豚インフルエンザ問題ですが、いよいよ事態はフェイズ5へと移行してしまいました。世界的な大流行の可能性が高まった、ということになるのでしょうけれど、来月末に渡仏する私どもとしては非常に心配。飛行機が飛ばない、ということはないと思いますが、国際コンクールのようなイヴェントというのは開催を制限されやしないだろうか、なんてことを考えてしまいます。同じ時期に全仏オープンがあるのですが、そっちも大変なことになりそう。そうならないことを祈りたいと思います。

と、云う事で。

私設サイトの音楽CD紹介欄に、このところ関連する商品のリリースが続いているベン・フォールズが昨秋出したソロ3作目となるオリジナル・アルバム『ウェイ・トゥ・ノーマル』を追加しています。ポップな、そしてまたファイヴ時代を彷彿とさせる部分が多々含まれている、彼のマルチな才能が遺憾なく発揮された作品だと思います。

ちなみにそっちにも書いてますが、彼の楽曲が間もなくアカペラ・アレンジで聴ける模様。楽譜出ないかなぁ、とか思ってしまうのは私だけでしょうか。えっ、耳コピしろと?無理です(笑)。

と、云う事で。

昨日になりますが、宝塚ベガホールで行なわれていたコーラスマスタークラス『近現代』に、ヴォーカル・アンサンブル≪EST≫の一員として参加してきました。モデル合唱団ということになります。

宝塚国際室内合唱コンクールからロマン派部門がなくなってこれが近現代部門へと発展解消したもようなのですが、今回扱ったのは現代、と言いますか今回講師として招かれた作曲家自身の言葉を使えば同時代の作曲家による作品、ということになります。その作曲家とは、鈴木輝昭氏。4曲が取り上げられましたが、我々が歌ったのは『三つのマリア聖歌』から「I AVE MARIA」と『詞華抄』全曲。詳しく言えば前者は女性合唱曲なので私はまざりませんでした。

sakura_takara_20090405_01.jpg作曲の背景・意図などを知る上で本当に貴重な、大変レヴェルの高いレクチャに感動しつつ、モデル合唱団としてのつとめを果たすべく歌って参りましたが、出来具合はいかがだったのでしょうか。リハーサル時のものの録音は聞いたのですが、この難曲、個人としても、合唱団としてもまだまだやれること、やるべきことは多いな、と思う次第。こういう難曲を通して、更に成長したいな、と思うわけです。色々な意味で、意義深い講習会でした。

ついでながら、しばらく休んでいた桜便り番外編を。写真は宝塚ベガホールへ向う坂道にあった桜の木。見事に満開です。実は、ホール周辺には余り桜の木が植わっていないのですね。しかしながら道中、関西も今がちょうど見頃、という感じで楽しめました。名古屋桜便りも明日辺りに復活しますのでお楽しみに。

と、云う事で。

sakura_nagoya_20090328_01.jpgこの週末は盛りだくさんな活動を。昨日(3/28)は予定通り東山公園の近くにある椙山女学園大学で行なわれていました中部人類学談話会へと馳せ参じました。写真は同大学の入口付近ですけれど、ここ、基本的に桜並木です。東山公園も桜の名所っぽいのですが、この辺りもなかなか。でも、まだほとんど開花してません。入学式に間に合うのか、という感じですね。いつだか知りませんが(笑)。

それは兎も角、今回の談話会は「災害の人類学」特集。1976年の唐山地震と昨年の四川省で起こった地震を題材としたものと、1991年に起きたフィリピンのピナトゥボ山噴火を取り上げたものという二つの報告がありました。災害が起こることで、それに直面した社会というのはそこから大きなインパクトを受けつつ、内外にある色々なものを動員してそれに対処しようとし、そしてまた変化を遂げることになるわけです。報告の中では、具体的な事例を通して、災害が起こることで生じる諸事象が分析されていました。メディアの有り方、政治との関係、エスニックなアイデンティティの問題、などなどです。

ところで、人類学が人、ひいては地域社会、諸集団の有り様、動態を理解しようというものであるのなら、災害とそこで生じる人の動きというのはまさしくその恰好の対象となり得ます。私個人としては、人類学は社会に貢献すべきものになるべきだと考えているのですが、例えば今回報告がなされたような事例研究の積み重ねが、今後の防災の在り方に寄与する部分は大であり、こうした分野における議論の一層の高まりを期待するところです。

続きまして、本日(3/29)は例により歌の練習。それも特別な練習でして、来週(4/5)に宝塚で行なわれるコーラスマスタークラスで歌う『詞華抄』という曲を、作曲家を迎えて直々に指導して貰っちゃおう、という企画でした。いやぁ、これは無茶苦茶ためになりましたね。物凄く細かいところまで詰められました。来週の演奏を期待していてください。ちないみに、どうでも良いことなのですが、よくもまあこんな難しい曲を覚えられたものだと我ながら感心してます。人間の能力って、計り知れないところがありますね。まだまだ上を目指せそうです。

と、云う事で。

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