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aristohall_20111103_01.jpg去る11月3日(木・祝)、南青山のアリストホールというところで行なわれておりました、横浜ミュージックアカデミーの第2回秋の音楽会、というものを聴いて参りました。会場はこんな感じ。ピアノはBösendorferです。ステキ!

それはおくとしまして、まあ、要するに甥っ子が行っている関係です。

開演は14時。出演者は14人ですので、学校の規模を考えるとどう考えても生徒さん全員が出ているわけではありません。各教室で、各学年みたいな形である程度選抜されているんじゃないかと思いました。基本的に演奏レヴェル高いんですよね。

甥っ子はシベリウスとドビュッシィというラインナップ。その後演奏会はショパン、シューマン、リストというロマン派に流れていきましたので、結構異彩を放っていて良かったんじゃないかと思いました。しっかり練習できていたしね。私とは大違い(笑)。

ちなみに、皆さん大変良い演奏をされていたんですが、特に最後の3人くらいは本当に上手な皆さんで、それぞれ超難曲であるショパンのソナタ第2番の第1楽章、リストのタランテラ、シューマンの謝肉祭から抜粋を弾いておられました。

その中でも、トリを務めた方はかなりの逸材なのかも知れません。と思って調べてみたんですが、この人既に著名人だったり?ネット上に映像かなりありますね。適当にググってみて下さい、多分見つかりますよ。

と、云う事で。

11月1日(火)、初台のオペラシティにある近江楽堂という小規模ですが素敵なホールで催されました、「あなたの瞳 ~17世紀イタリアの二重唱~」というコンサートを聴いて参りました。

歌い手は山本富美、山内房子というソプラノ2名、そしてリュート演奏が金子浩、でした。

概ねバロック初期(こういう区分けは後世のものなんですけどね。)の音楽ですので、楽曲構成は基本的に2声のポリフォニーということになります。そうですねー、こういうの好きなんですよね。

様々な作曲家の曲が取り上げられましたが、B.ストロッツィですとか、S.ディンディアですとか、C.モンテヴェルディですとか、M,マラッツォーリですとか、L.ロッシですとかそういう方々ですね。うーん、世の中には色々な曲があるものです。勉強になりました。

また、二人とも本当に素晴らしい歌い手でございまして、日夜研鑽に研鑽を重ねておられることが良く分かりました。誠に頭が下がります。私自身も精進に努めたいところです。

と、云う事で。

yokohama_20111029_01.jpg去る10月29日(土)、30日(日)に横浜のみなとみらいを中心にして行なわれておりました、コロ・フェスタ2011に参加して参りました。以下ご報告を。写真は馬車道とか日本大通りとかその辺のいかにも横浜な感じの建物です。

29日はお昼過ぎから街角コンサート。私は、翌日メインコンサートで歌うために結成されたChoer KaKuriKyoの街角コンサート版小ユニットTeam Machi-Kakyoでの出演。3カ所で歌いましたが、曲はG.P.daパレストリーナの"Sicut cerbus"、J.ブストの"Ave Maria"、寺嶋陸也編「故郷」、竹内一樹「ここ」、といったラインナップでした。

ちなみに、栗友会に入ってから、ルネサンス曲を歌ったのは実にこれが初めてのことです。

その後みなとみらい大ホールに入りまして、全体合唱で歌う新実徳英の「つぶてソング」を練習し、夜は中華街のホテルで前夜祭。ここでは出番無し、でした。カロスは基本出ないのかな、などと。まあ、良いんですけど(笑)。

実は火曜日くらいから風邪の影響なのかお腹が痛くてですね。ビールも飲めませんでしたし中華料理もたくさんは食べられませんでした。ちょっとつらかったな~。

翌日はメインコンサート。11時スタートで19時くらいに終わります。長いですね。私はみなとみらい館長である池辺晋一郎作曲の『飯豊山』から3曲を歌うユニットと、上記CKKで出演しました。後者について言えば、武満ソングブックを寺嶋陸也が編曲した4曲を歌いました。

大体こんなところです。

付け加えておきますと、今回は結構練習しましたね。回数はそれほど多いとは言えなかったのですが、割と中身の濃い練習ができていたように思いました。そんなおかげもありまして、結構良い演奏だったんじゃないかな~、と。いかがでしたでしょうか。

もう一個付け加えておきますと、街角コンサートの方はあんまり練習できませんでした。全員集まったのは演奏のタイミングだけ、だったんじゃないかな。様々な企画が同時進行してましたので、これは致し方ないところかも知れません。

と、云う事で。

三多摩青年合唱団との合同演奏会の余韻もさめやらぬまま、翌10月8日のお昼過ぎからは父親の所属する合唱団の、谷津コミュニティセンター文化祭での発表会に出演してきました。

アンコールまで入れて全10曲です。選曲は「花」のようなベーシック(?)なものから「モルダウ」みたいな割と大変なものまでと多彩。

シルバー、ではなくプラチナ合唱団と銘打っている通り基本ご高齢な皆さんですので、45分程度の長丁場はかなり大変。それ以前に音程やらリズムやらといったところに多々問題もあるわけですが...。

そうですね~、音楽的な演奏にするためには、課題山積みだと思いました。ただ、正直なところ、どうしたら良いんだろう、と思ってしまいます。各パートに最低一人ずつそこそこ歌える人を置くしかないのかな~。それが難しいんですけどね。

取り敢えず色々な意味で刺激になったイヴェントでした。関係者の皆様ありがとうございました。

と、云う事で。

去る10月7日(金)、三多摩青年合唱団と栗友会合唱団による「東日本大震災復興支援コンサート あめあがりコンサート2011 うたのいとなみ 平和のいとなみ」に出演して参りました。以下、簡単に報告を。

三多摩青年合唱団とは、ご存じの方も多いと思うのですが、1960年代にうたごえ運動の中から産声をあげたもの、ということになります。かれこれ50年近い歴史を持っているわけですね。

今回は三多摩青年合唱団が主体、栗友会は賛助出演、という形であったのだと思われます。実は良く分かりません(笑)。25分程度の第1部が三多摩青年合唱団のみによる演奏、そしてワンステージが80分以上に及ぶ第2部が三多摩+栗友、でした。そう考えると、ほぼジョイントに近い形ですね。

会場は杉並公会堂の大ホール。開演は19:00でした。

各楽曲の一通りのチェックの後、入念なリハーサル、つまり第2ステージ約80分の通しを演奏会直前にキチンとやりまして、さくっと夕食。三多摩の方々は殆ど休み無しで第1部に突入。我々は楽屋で少々休んでから第1部の終わりの方を袖で聴きつつ、待機。

さあ、いよいよ第2部。寺嶋陸也による「骨のうたう」、信長貴富「Fragments」という緊張する他はない重い2曲が何とか無事に終わって、かなりホッとしました。

その後アンコールのつぶてソングまで、女声合唱になるところなどで適宜休みつつぶっ通しのステージを倒れることもなく乗り切った次第。終演後は皆さんかなり消耗してましたね(笑)。

さてさて、全体としては戦前戦後のうたの歴史を考えよう、というコンセプトでまとめられたステージでしたが、凝りに凝った照明(これ、ホントに凄かったですよ~。)、様々なフォーメーションでの合唱等々、長いながらも飽きの来ない、そして何かを感じるものであったことを確信しています。

コンサート後は近くのホテルで打ち上げ。やや小さめのスペースでしたが、大変な盛り上がりでした。

と、云う事で。

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