久々の書籍紹介。私設サイトの書籍紹介欄に、昨春惜しくも34歳の若さでこの世を去った天才作家・伊藤計劃による第1長編『虐殺器官』文庫版を追加しました。9・11後の世界を見事に活写したそれはそれはすばらしい作品です。是非手にとってみてください。
と、云う事で。
久々の書籍紹介。私設サイトの書籍紹介欄に、昨春惜しくも34歳の若さでこの世を去った天才作家・伊藤計劃による第1長編『虐殺器官』文庫版を追加しました。9・11後の世界を見事に活写したそれはそれはすばらしい作品です。是非手にとってみてください。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、歌野晶午による画期的シリーズ第2弾『密室殺人ゲーム2.0』を追加しています。素晴らしいです。鮮やかです。ビューティフルです。そして何となくコテコテです。次巻がホントに楽しみですね。ミステリ史に燦然と輝くような作品になることを期待しています。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい)による南仏を主な舞台とするサスペンス小説『聖灰の暗号 上・下』文庫版を追加しています。非常にくっきりとした輪郭を持つ力作だと思います。カタリ派弾圧については様々なテクストが書かれてきましたが、その基礎理解にも役立つものと考えます。人類の歴史って、何とも血なまぐさいものです。
ちなみに、本書の主な舞台オクシタニア(要するにオック語圏)ですが、そこにはヨーロピアン・グランプリのご褒美である招待コンサートが行なわれるヴェゾン=ラ=ロメーヌも含まれています。もしグランプリが取れたら、どうしましょうかね。そういうことは考えない方が良いかも、とか言いながらやっぱり考えちゃいますね。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、二階堂黎人によるSFミステリ『聖域の殺戮』文庫版を追加しています。スタトレ・ファンである同氏ならではの宇宙SFにして、密室殺人が作品構成上の重要な要素になっている本格ミステリでもある、というちょっと変わった作品です。同氏のファン、あるいはキワ物好きの方は是非ご一読を。
ちなみに、本作品はシリーズ第2弾にあたるのですが、入手困難な第1弾『宇宙捜査艦≪ギガンテス≫』(徳間デュアル文庫、2002)を読んでなくても楽しめますのでご安心の程。図書館にはあるかも知れませんね。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、今野敏によって28年前に書かれたその第1長編『ジャズ水滸伝』の復刊である『奏者水滸伝 阿羅漢集結』を追加しています。最近の文庫コーナに入れてあります。シリーズものなので、今後も同様に追加されていくことになります。
と、云う事で。