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私設サイトの書籍紹介欄に、二階堂黎人による二階堂蘭子もの大長編『双面獣事件』を追加しています。怪奇冒険活劇、ですね。昭和初期の肌触りが心地よいです。ある意味、既に一定の立場を築き上げた著者の新境地、かも知れませんね。

と、云う事で。

私設サイトの映画紹介欄に、細田守による長編アニメーション映画『サマーウォーズ』を追加しています。面白いですね。富司純子と花札ですよ。緋牡丹のお竜ですよ。サイバー・テロを主題としつつ、実のところかなり任侠映画に傾斜してますね。前作『時をかける少女』もそうだったのですが、細田監督、基本的に「日本映画」を志向しているんじゃないかと思います。今回はそれがより鮮明に現われてますね。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、化野燐による「人工憑霊蠱猫(こねこ)」シリーズの第5弾『呪物館』文庫版を追加しています。物語の舞台は京都の山中にあるという呪物館。ホルヘ・ルイス・ボルヘスみたいな館長に思わず吹きました。ちなみに本書、蘊蓄を語ることが減り、かなりベタな感じの展開になってます。

これでこのシリーズも半分。後半に期待致しましょう。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、佐藤友哉による<鏡家サーガ>の長編第5作『青酸クリームソーダ <鏡家サーガ>入門編』を追加しています。鏡家三男公彦を主人公とする外伝的なお話ですね。とは言え、明らかに<鏡家サーガ>全体を理解する上では重要な作品です。お見逃しなきよう。また、続く『鏡姉妹の動物会議 <鏡家サーガ>本格編』にも大いに期待することと致しましょう。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、芦辺拓によるミステリ長編『千一夜の館の殺人』を追加しています。ノベルス版は
約3年前の2006年に出ています。

もっと評価されるべき作家による、『千一夜物語』をかなり大胆な形で取り込んだ大長編です。着想が素晴らしいですね。是非ご一読のほど。

と、云う事で。

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