私設サイトの書籍紹介欄に、舞城王太郎による2004年に単行本が出ていた作品『好き好き大好き超愛してる。』文庫版を追加しています。装丁がキレイですね。「愛は祈りだ。僕は祈る。」で始まる中身もこの上なく素晴らしい。好き嫌いはありそうですが、これを舞城のベストに挙げる人もいるのでは、と思うような作品です。この人の作品としてはかなり取っ付きやすいと思うので(まあ、凝りに凝ってはいますが...)、長いものは苦手、という方も是非お読み下さい。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、舞城王太郎による2004年に単行本が出ていた作品『好き好き大好き超愛してる。』文庫版を追加しています。装丁がキレイですね。「愛は祈りだ。僕は祈る。」で始まる中身もこの上なく素晴らしい。好き嫌いはありそうですが、これを舞城のベストに挙げる人もいるのでは、と思うような作品です。この人の作品としてはかなり取っ付きやすいと思うので(まあ、凝りに凝ってはいますが...)、長いものは苦手、という方も是非お読み下さい。
と、云う事で。
私設サイトの映画紹介欄に、フランシス・フォード・コッポラ監督が10年ほどのブランクを経て久々にメガフォンをとった映画『コッポラの胡蝶の夢』を追加しています。昨夏公開かな?リヴァイヴァルで観たものを、今さら入れました。『ベンジャミン・バトン』への布石みたいなものです。
ちなみにこの映画、原作はミルチャ・エリアーデです。さすがにそこまでは読んでないな、という短編「若さなき若さ」という作品ですね。これを機に、作品社から『エリアーデ幻想小説全集1-3』なるものが数年前に出ていたことを知った次第。シャマニズム研究者としては、情けないと言いますか...。ここらで生き方自体を考え直さないといけませんね。なんのこっちゃ。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、井上夢人による1990年代前半に書かれた単行本・文庫未収録の短編アンソロジ『あわせ鏡に飛び込んで』を追加しています。それはそうとしまして、この天才肌の作家にはそろそろ長編を、と思わずにはいられません。もうかれこれ9年ほど、なのです。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に私と同じような名字の作家・平山夢明による傑作短編集『独白するユニバーサル横メルカトル』文庫版を追加しています。余りにも面白かったせいで、過去の作品をさっさと取り寄せました。中身はと言うと、かなりグロいのでご注意下さい。「この作品には暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています。」というやつですね。どうでも良いんですけど、小説の場合注意書きは要らないのかな、とふと思いました。ゲーム、映像作品だと付けないといけないっぽいですけど。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、恩田陸による第59回日本推理作家協会賞を長編及び連作短編集部門で受賞した傑作『ユージニア』を追加しています。ある意味究極の叙述トリックなのかも知れませんね。とても面白いです。次は『ネクロポリス』辺りを読む予定。
と、云う事で。