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私設サイトの書籍紹介欄に、我孫子武丸の長編『弥勒の掌』文庫版を追加しています。3年ほど前に文春の「本格ミステリ・マスターズ」の一冊として世に出たものなのですが、誰もが一旦読み出したら一気に読んでしまうだろうような、実に良く出来た作品です。是非ご一読の程。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、最重要SF作家の一人アルフレッド・ベスターが1980年に発表したとんでもない作品『ゴーレム100』日本語版を追加しています。まあ、本当にとんでもない作品です。是非ご一読下さい。ついでながら、「100」は上付文字です。

なお、この本の翻訳は大変な作業だったと思うのですが、非常に良く練り上げられていて、驚嘆を禁じ得ませんでした。とりわけ最後の章が素晴らしいです。「うわ、J.ジョイスかよ...」、と。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、仙台出身の作家・熊谷達也による山本周五郎賞・直木賞同時受賞に輝いた傑作『邂逅の森』文庫版を追加しています。とあるマタギの一代記、という形を持つ作品ですが、マタギの生活は勿論のこと、大正期・昭和初期という激動期における東北地方を鮮やかな形で描き出していると思います。W受賞が頷ける見事な作品です。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、西尾維新のエンターテインメント小説『新本格魔法少女りすか3』を追加しています。私の紹介欄では1と2をすっ飛ばしてますが、当然のことながらどちらも読んでます。来年か再来年かそれ以降に出るんじゃないかと思う4が完結編になるらしいこのシリーズ、かなりクオリティ高いです。是非ご一読を。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、佐藤友哉による第20回三島由紀夫賞受賞作『1000の小説とバックベアード』を追加しています。「1000の小説」って何?、「バックベアード」って何?、とおっしゃる方は是非お手にとってお確かめ下さい。取り敢えず、ここしばらく紹介してきた「鏡家サーガ」とは全く方向性の異なる作品です。この作家は、ここから読み始めるのも面白いかも知れませんね。

と、云う事で。

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