私設サイトの書籍紹介欄に、宮内悠介による初長編『エクソダス症候群』文庫版を追加しています。
火星の精神病院を舞台とするSFにしてミステリ作品。素晴らしいです。割と短めなので(300頁くらい)、電車の中でも読み易いです。是非ご一読のほど。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、藤木稟による「バチカン奇跡調査官」シリーズ第16弾、『二十七頭の象』を追加しています。
長編では13作目となります。このシリーズ、とうとうアニメ化されてTVで放映されているんですよね。いずれ観てみようと思います。
私設サイトの書籍紹介欄に、中村文則による大著『教団X』文庫版を追加しています。
ベストセラーですね。600頁ほどですが、800円と、非常にお買い得な感じでした。こういう、通勤時にストレスなくサッと読めるエンターテインメント作品も決して悪くない、というか必要です。中身はすぐに忘れると思いますが。
私設サイトの書籍紹介欄に、麻耶雄嵩による連作短編集『さよなら神様』文庫版を追加しています。
『神様ゲーム』(2005)の続編にして、本格ミステリ大賞受賞作です。遂にやってしまった、という感じの、1行目での犯人指名。一見奇を衒っているように見えながらも、その実基本的に非常にロジカルな本格ミステリ。正に麻耶雄嵩の作品です。これは必読書、ですね。
私設サイトの書籍紹介欄に、三津田信三によるホラー小説『どこの家にも怖いものはいる』文庫版を追加しています。
夏ですので、ホラーですね。独特なスタイルで確固たる地位を築いた三津田信三の真骨頂、という感じです。姉妹編『わざと忌み家を建てて住む』がそろそろ出ている頃ですが、こちらもチェックしてみてください。