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私設サイト書籍紹介欄に、麻耶雄嵩による「貴族探偵」もの5本の短編からなる作品集『貴族探偵対女探偵』文庫版を追加しています。

シリーズ、なのかどうか難しいところですが、一応第2弾です。自分で推理をしない貴族探偵に、新米の女探偵・高徳愛香が挑みます。そんな、とても単純な図式を基礎とするお話ではありますが、なかなかに一筋縄ではいかない作品集となっています。是非ご一読を。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、伊坂幸太郎による7本の短編からなる作品集『首折り男のための協奏曲』文庫版を追加しています。

一応、連作短編集、ということになるのでしょうか。非常に微妙ですが。首折り男=殺し屋と、黒澤=泥棒を基本的な登場人物として据えていますが、その据え方が...。ちょっとでも興味を抱かれた方は是非ご一読を。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、山田正紀による4本の中編からなる作品集『屍人の時代』(ハルキ文庫)を追加しています。

今回刊行の文庫版が初出となります。『人喰いの時代』から実に28年振りの続編。そして、大変な傑作です。お見逃しなきよう。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、ピエール・ルメートルの「カミーユ・ヴェルーヴェン警部」シリーズ完結作『傷だらけのカミーユ』を追加しています。

素晴らしい作品ですね。まあ、物凄い構想力だと思います。今年のベストに選ぶ人も多いのではないでしょうか。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、浦賀和宏による文庫書き下ろし作品『屍人の時代』(祥伝社文庫)を追加しています。

昭和24年位のお話です。結構気が滅入るお話、になってますね。まあ、いつものことですが。ただ、いつもよりひねりは少ないです。それを狙っていない、のだと思いますが、同じくらいの頁数だった『眠りの牢獄』なんて、もうなんだか...。

と、云う事で。

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