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私設サイト書籍紹介欄に、米澤穂信によるミステリ長編『リカーシブル』文庫版を追加しています。

「リカーシブル」という言葉に惹かれますね。数理論理学や計算理論などをかじったことがある関係で、「再帰的」という訳語がすぐに浮かんでしまいます。実のところあんまり関係ないんですけど...。取りあえず、好著だと思います。是非ご一読のほど。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、阿部和重による長編『クェーサーと13番目の柱』文庫版を追加しています。

『群像』に連載。2012年に単行本として刊行された作品の文庫化となります。今世紀に入り、重厚長大な作品が続いて来たこの作者ですが、これは割とコンパクト。「時代」の切り取り方はさすがだな、と思いました。

作品の最後に引用されている曲の動画を参考のため下に貼っておきます。1997年のライヴ版。若いですね(笑)。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、阿部智里による「八咫烏(やたがらす)」シリーズ第2長編『烏は主を選べない』文庫版を追加しています。

話はちょっと戻って、第1巻と同じくらいの時系列で、別の物語が描かれることになります。良く作り込まれた、見事な作品だと思います。次巻以降にも大いに期待しています。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、藤木稟による「バチカン奇跡調査官」シリーズ第11弾、『独房の探偵』を追加しています。

今回は短編集になっています。初出は第1短編集『天使と悪魔のゲーム』と同じく、電子雑誌である『小説屋sari-sari』です。同じように主要な登場人物(ロベルト・平賀・ジュリア・サウロ・ローレン)にスポットライトを当てた4作品、どれも色々な意味で味わい深いです。是非ご一読のほど。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、冲方丁(うぶかた・とう)による歴史小説『光圀伝 上・下』文庫版を追加しています。

第3回山田風太郎賞受賞作です。目の覚めるような作品ですね。光圀の、何とも生き生きとしていること。見事な作品だと思います。

と、云う事で。

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