の最近のブログ記事

私設サイト書籍紹介欄に、京極夏彦による連作短編集『オジいサン』文庫版を追加しています。

益子徳一(72)の一週間が、淡々と描かれます。何とも言えない味わいを持つ、さりとてやはり京極作品であることは間違いない、という感じですね。是非ご一読のほど。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、円城塔による第146回芥川賞受賞の表題作を含む作品集『道化師の蝶』を追加しています。

単行本は2012年刊。収録された「道化師の蝶」と「松ノ枝の記」の2作とも、書かれたのは2011年になると思います。

面白いですね。途方もないイメージ喚起力を持つ作品2本となっています。これから先この人によって一体どのような作品が書かれるのか、興味は尽きないところです。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、芦辺拓による長編ミステリ『殺人喜劇の13人』改稿版を追加しています。

第1回鮎川哲也賞受賞作であり、この作家のデビュー作です。時代が変わっても決して色あせることのない、傑作だと思います。是非ご一読のほど。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、歌野晶午による「密室殺人ゲーム」シリーズ第3弾、『密室殺人ゲーム マニアックス』文庫版を追加しています。

割とコンパクトな作品ですが、さすがにこの作家、という感じの出来栄えです。続きが書かれている様子がないのがちょっと寂しいのですが、更なる大仕掛けを期待しましょう。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、三津田信三によるホラー・ミステリ長編『シェルター 終末の殺人』を追加しています。

2004年にミステリ・フロンティアという叢書の1冊として刊行されていたものです。姉妹編というか兄弟編というか、『スラッシャー 廃園の殺人』の3年前にあたりますね。

シェルターという極めてクローズドな環境下で起こる、密室連続殺人もの、という良くあるパターンを踏襲する作品ではあるのですが、そこはさすがにこの作家です。その見事な仕掛けに驚嘆してください。

と、云う事で。

1-5 6-10 11-15 16-20 21-25 26-30 31-35 36-40 41-45 46-50 51-55 56-60 61-65 66-70 71-75 76-80 81-85 86-90 91-95 96-100 101-105 106-110 111-115 116-120 121-125 126-130 131-135 136-140 141-145 146-150 151-155 156-160 161-165 166-170 171-175 176-180 181-185 186-190 191-195 196-200 201-205 206-210 211-215 216-220 221-225 226-230 231-235 236-240 241-245 246-250 251-255 256-260 261-265 266-270 271-275 276-280 281-285 286-290 291-295 296-300 301-305 306-310 311-315 316-320 321-325 326-330 331-335 336-340 341-345 346-350 351-355 356-360 361-365 366-370 371-375 376-380 381-385 386-390 391-395 396-400 401-405 406-410 411-415 416-420 421-425 426-430 431-435 436-440 441-445 446-450 451-455 456-460 461-465 466-470 471-475 476-480 481-485 486-490 491-495 496-500 501-505 506-510 511-515 516-520 521-525 526-530 531-535 536-540 541-545 546-550 551-555 556-560 561-565 566-570 571-575 576-580 581-585 586-590 591-595 596-600 601-605 606-610 611-615 616-620 621-625 626-630 631-635 636-640 641-645 646-650 651-655 656-660 661-665 666-670 671-675 676-680 681-685 686-690 691-695 696-700 701-705 706-708