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私設サイト書籍紹介欄に、山口雅也による長編小説『狩場(カリヴァ)最悪の航海記』を追加しています。

J.スウィフトの『ガリヴァー旅行記』の続編、という体裁で書かれています。博覧強記にして、メタ・フィクショナルなパロディ小説で、澁澤龍彦や奥泉光の仕事に接近していますね。読み手はある程度限定されると思いますが、是非とも多くの方に読んで頂きたい作品です。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、誉田哲也による青春小説の傑作『レイジ』文庫版を追加しています。

素晴らしい作品ですね。二人のロック少年が主人公。人生において本当に大切なものとは何かについて、考えさせてくれる作品です。是非ご一読を。

ちなみに、この作品のイメージソングみたいなもののPVが存在します。下にリンクを張っておきます。ちょっと洗練されすぎに思うのは私だけでしょうか...。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、道尾秀介著『カササギたちの四季』文庫版を追加しています。

元本は2011年刊です。でも、初出はそれより2年ほど前。この作家の傾向を考えると、当時としては珍しい部類の作品だったのではないかと思います。道尾秀介入門には持って来いな感じの好著です。是非ご一読のほど。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、都築道夫の傑作『未来警察殺人課 完全版』を追加しています。

このところ東京創元社が行なっている都築道夫リヴァイヴァルの一環です。本当に良い企画だと思います。

近未来、殺人課の刑事の仕事が、殺人願望を持つものを、ことを起こす前に排除すること、になっている、という設定が面白いですね。

この設定、当然のことながら近年の作品である『PSYCHO-PASS』を思わせるわけですが、作品のテイストはかなり異なったものになっていると思います。まあ、どちらもいずれ劣らぬ傑作ですが。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、安生正(あんじょう・ただし)のデビュウ作『生存者ゼロ』を追加しています。

第11回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作です。本当に良く出来たパニック小説で、手に汗握る、読み出したら止まらない、という感じですね。是非ご一読のほど。

と、云う事で。

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