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私設サイトの書籍紹介欄に、化野燐による「人口憑霊蠱猫」シリーズの第8巻にして最新刊『迷異家』文庫版を追加しています。

物語の舞台は突如として遠野へと。しかし、そこにはある種の必然が。それが何かは読んでのお楽しみ、です。

ちなみにこのシリーズはこの2009年刊行の第8巻をもって中断中。先があるのかないのか良く分かりませんが、個人的にはまだまだ読み続けていきたいシリーズです。是非シリーズ再開をお願いします。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、首藤瓜於(しゅどう・うりお)による長編『刑事のはらわた』文庫版を追加しています。

鑑識ものです。『刑事の墓場』とは兄弟、連作、シリーズ、あるいは?、というところですね。独特なテイストの、警察小説です。是非ご一読のほど。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、東浩紀による三島由紀夫賞受賞作『クォンタム・ファミリーズ』文庫版を追加しています。

ちょっと、作者の目指しているものが見えにくかったですね。エンターテインメントを目指しているのか、そうじゃないのかが良く分からない。解説を書いている筒井康隆の小説などは、その辺がとても明瞭です。明瞭じゃない良さもあるのかも知れませんが。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、今野敏による「隠蔽捜査」シリーズのスピンオフ短編集『初陣』文庫版を追加しています。

主役は竜崎信也ではなく、その幼馴染にして同期の伊丹俊太郎になっています。本編の方でも小出しにはされてきましたが、結構さらけ出してます。

まあ、それだけではなく、警察小説の短編集として非常に質が高いです。まさしく、汲めども尽きぬアイディア、ですね。実に素晴らしいと思います。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、桜庭一樹による『赤朽葉家の伝説』スピンオフ作『製鉄天使』文庫版を追加しています。

面白いですね。テーマの掘り下げ方がこの人の作品ならではで毎度のことながら非常に良くて、またディテイルの彫琢具合も実に素晴らしいです。

取り敢えずこっちだけ読んでも十分に愉しいのではないかと思いますが、まあ、併せて読むと4倍位は愉しいのではないかと。

と、云う事で。

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