私設サイトの書籍紹介欄に、乾くるみによる2008年刊行の作品集『六つの手掛り』文庫版を追加しています。
林兄弟の三男・茶布(さぶ)が謎解き役です。全編にわたり、徹底的に本格です。そして、クオリティ高いです。是非ご一読の程。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、乾くるみによる2008年刊行の作品集『六つの手掛り』文庫版を追加しています。
林兄弟の三男・茶布(さぶ)が謎解き役です。全編にわたり、徹底的に本格です。そして、クオリティ高いです。是非ご一読の程。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、山本弘によるファンタジーにして経済小説ともみなせる、『詩羽のいる街』文庫版を追加しています。オリジナルは2008年刊です。
画期的なキャラクタだと思います。合理性、がキーワードですね。かなり深い洞察に満ちた作品だと思いました。作中作である、『戦場の魔法少女』がなかなか良いです。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、誉田哲也による青春エンターテインメントの傑作『武士道エイティーン』文庫版を追加しました。
一応完結編、になるんでしょうかね。この超売れっ子作家、他にも書かないといけないものは沢山ありそうなので時間はかかるかも知れませんが、いつかの日か続編を、と思ってしまいます。いっそのこと、お得意の警察小説、でも良いのではないかと。想像は膨らみますね。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、桜庭一樹による超大作、『ファミリーポートレイト』文庫版を追加しています。
本書は、『私の男』による直木賞受賞直後に書き下ろしで刊行されたものです。『私の男』とは対になっているのではないかな、と思いました。重くるしい雰囲気は同じ、なのですが実はかなり対照的。その辺を味わってみて下さい。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、誉田哲也による柏木夏美を主人公とする青春エンターテインメント小説シリーズ第2弾『ガール・ミーツ・ガール』文庫版を追加しています。
タイトルの後ろの「ガール」とは二世大物アーティスト・島崎ルイのこと。キャラクタ造形に長けた誉田氏ですが、ここでもまた新たに面白いキャラクタを生み出していますね。
上のリンク先にある文章にちょっと付け加えておきますと、本作は全体として、今日の音楽業界に対する結構辛辣な批判にもなっていて、その点でも痛快な作品です。是非ご一読を。
と、云う事で。