の最近のブログ記事

私設サイトの書籍紹介欄に、道尾秀介による第12回大藪春彦賞受賞の長編『龍神の雨』文庫版を追加しています。

タイトルからお分かりのように、所謂十二支シリーズの1冊となります。継父と暮らす兄妹、継母と暮らす兄弟の4人を中心とする、かなり重たい物語です。いつにもまして、プロット構築が見事、だと思いました。リーダビリティへの配慮が本当に素晴らしくて、読み始めたら、やめられない、ですね。是非ご一読の程。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、藤田宜永による「探偵・竹花」もの第2弾の作品集『探偵・竹花 失踪調査』ハルキ文庫版を追加しています。

つい最近、18年ほどの歳月を経てシリーズが再開されました。そちらも読んでみたいと思います。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、鈴木光司によるSF巨編『エッジ 上・下』文庫版を追加しています。

鈴木光司ついに復活、という感じですね。いやはや物凄い力量だな、と思います。再開されるらしい「リング」シリーズにも期待しましょう。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、高野和明の長編第2作『グレイヴディッガー』角川文庫版を追加しています。元本は2002年刊、講談社から出ていました。

近く骨髄移植をすることになっている改心した悪党が、連続猟奇殺人事件に巻き込まれ、色々な集団に追跡されます。要するに、果たして予定された骨髄移植に間に合うのか否か、という、高野さんが最も得意とするタイプのお話、になっています。

本当に話の作り方がうまいと言いますか、ストーリーの進め方も見事ですし、骨髄移植の話ですとか、グレイヴディッガーや魔女裁判の話といったディテイルの書き込みが非常に素晴らしい、と思いました。是非ご一読を。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、注目の作家・高野和明の記念すべきデビュウ作『13階段』の、再文庫化版を追加しています。

2001年に単行本刊、2003年には映画化もされた作品ですが、なぜか未読でした。うーん、これは、確かに傑作ですね。タイムリミットものの巨匠となった感のある高野和明の、原点ともいうべき作品を是非ともご堪能下さい。

と、云う事で。

1-5 6-10 11-15 16-20 21-25 26-30 31-35 36-40 41-45 46-50 51-55 56-60 61-65 66-70 71-75 76-80 81-85 86-90 91-95 96-100 101-105 106-110 111-115 116-120 121-125 126-130 131-135 136-140 141-145 146-150 151-155 156-160 161-165 166-170 171-175 176-180 181-185 186-190 191-195 196-200 201-205 206-210 211-215 216-220 221-225 226-230 231-235 236-240 241-245 246-250 251-255 256-260 261-265 266-270 271-275 276-280 281-285 286-290 291-295 296-300 301-305 306-310 311-315 316-320 321-325 326-330 331-335 336-340 341-345 346-350 351-355 356-360 361-365 366-370 371-375 376-380 381-385 386-390 391-395 396-400 401-405 406-410 411-415 416-420 421-425 426-430 431-435 436-440 441-445 446-450 451-455 456-460 461-465 466-470 471-475 476-480 481-485 486-490 491-495 496-500 501-505 506-510 511-515 516-520 521-525 526-530 531-535 536-540 541-545 546-550 551-555 556-560 561-565 566-570 571-575 576-580 581-585 586-590 591-595 596-600 601-605 606-610 611-615 616-620 621-625 626-630 631-635 636-640 641-645 646-650 651-655 656-660 661-665 666-670 671-675 676-680 681-685 686-690 691-695 696-700 701-705 706-708