映画の最近のブログ記事

私設サイトのDVD紹介欄に、リュック・ベッソンのどうやら引退作となる劇場版長編映画『アーサーとミニモイの不思議な国』を追加しています。3DCGを多用したファンタジィです。大いに楽しんで下さい、という感じでしょうか。『ザ・フィフス・イレメント』にすら存在したベッソンらしい作家性はなりを潜め、あくまでも万人向けに作られているように思われました。引退作ということも考慮しつつ、その辺は敢えて意図的にやったのかも知れませんけれど。

と、云う事で。

さてさて、以下、映画紹介、というやつになります。「うたたま」と読むんですが、要するに合唱を題材とした作品ですね。集客を見込んでの企画ですから、当然のように主な舞台は女子高合唱部。田中誠という人が監督として起用され、メイン・キャストとしては夏帆という新鋭女優と、ゴリが男子高校生役で登場するっぽいです。当たり前のようにゴスペラーズが主題歌を歌ってます。

私も音楽を結構長いことやってきて、今はとあるアカペラ曲中心の合唱団に身を置いているわけですけれど、結構大変な割に合唱というのは日本ではイマイチマイナな扱いを受けている分野なんですよね。理由はキリスト教が浸透しなかったせいなのかな、と思ったりもするのですが、それはさておき、と。先頃20巻が出た『のだめカンタービレ』みたいなものとか、そのTVドラマ版に出ていた上野樹里をメジャーに押し上げた映画『スウィング・ガールズ』みたいなものが出ればガラッと変わるんじゃないか、などと思っていたのですが、ここで何となく期待させられる映画の登場となったわけです。これが例えば『スウィング...』や、あるいはまた『フラガール』並の評価を得たら、日本の合唱界には変革が訪れるかも知れません。

まあ、どんな映画なんでしょうねぇ。正直劇場まで足を運ぶ気にはなれないのですが...。取り敢えず4月5日全国公開っぽいです。以下に公式サイトへのリンクを張っておきましょう。

映画『うた魂♪』公式サイト

というか、そもそもタイトルがイマイチな気がするのは私だけでしょうか...。

と、云う事で。

私設サイトの映画紹介欄に鬼才ピーター・グリーナウェイによる映画『レンブラントの夜警』を追加しています。有名な絵画である『夜警』に込められた意味をグリーナウェイ的な手法で描き出そうという作品です。この人、相変わらず難解です...。

と、云う事で。

第80回米国アカデミー賞受賞者が今朝ほど決定しました。以下、めぼしいものを。

最優秀映画賞:『ノー・カントリー』
監督賞:ジョエル&イーサン・コーエン(『ノー・カントリー』)
脚色賞:ジョエル&イーサン・コーエン(『ノー・カントリー』)
脚本賞:ディアブロ・コーディ(『ジュノ』)
主演女優賞:マリオン・コティヤール(『ラ・ヴィ・アン・ローズ』)
主演男優賞:ダニエル・デイ=ルイス( 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』)
助演女優賞:ティルダ・スウィントン(『 フィクサー』)
助演男優賞:ハビエル・バルデム(『ノー・カントリー』)

主要部門に限れば、常連とも言えるコーエン兄弟の作品『ノー・カントリー』が他を圧倒する感じで各賞をさらっていってますね。これは来月公開なのでとっとと観ないといけません。また、「ボーン」シリーズの脚本を書いていたトニー・ギルロイが初めて監督した『フィクサー』、これまた常連であるポール・トーマス・アンダーソン監督の『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』も大変おもしろそうな作品で、公開が待ち望まれます。

と、云う事で。

私設サイトのDVD紹介欄にクリストファー・ノーランによる映画『ザ・プレスティージ』を追加しています。クリスティアン・ベール、ヒュー・ジャックマン両名が演じるライバル・マジシャン間の争いを描いた作品ですけれど、兎に角プロットが良く出来ています。そこそこ複雑なので、なるべく集中できる時にじっくりと観ることをお薦めします。

と、云う事で。

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