名古屋市とその周辺の最近のブログ記事

sakura_nagoya_20090330_01.jpg桜便りfrom名古屋その4をお届けします。これは名古屋の人なら誰でも知っているお花見のメッカである鶴舞公園。昨日撮影したものです。出店も出てましたし、大道芸もやってました。東京でいうところの上野公園みたいなものでしょうか。結構な人出で、いよいよお花見シーズンたけなわ、という感じ。

ちなみに、駅から降りてすぐの写真に写っている辺りは割と開花が進んでますが(7-8分)、奥の方はまだまだです。この分だと、来週末まで持つんじゃないか、と思います。実は来週末に庄内緑地公園で花見&バーベキューなんていう企画もあるんですよね。企画の段階では、「もう散ってるんじゃ?」、とか思ってたんですが、なんとかなりそう。

と、云う事で。

sakura_nagoya_20090328_01.jpgこの週末は盛りだくさんな活動を。昨日(3/28)は予定通り東山公園の近くにある椙山女学園大学で行なわれていました中部人類学談話会へと馳せ参じました。写真は同大学の入口付近ですけれど、ここ、基本的に桜並木です。東山公園も桜の名所っぽいのですが、この辺りもなかなか。でも、まだほとんど開花してません。入学式に間に合うのか、という感じですね。いつだか知りませんが(笑)。

それは兎も角、今回の談話会は「災害の人類学」特集。1976年の唐山地震と昨年の四川省で起こった地震を題材としたものと、1991年に起きたフィリピンのピナトゥボ山噴火を取り上げたものという二つの報告がありました。災害が起こることで、それに直面した社会というのはそこから大きなインパクトを受けつつ、内外にある色々なものを動員してそれに対処しようとし、そしてまた変化を遂げることになるわけです。報告の中では、具体的な事例を通して、災害が起こることで生じる諸事象が分析されていました。メディアの有り方、政治との関係、エスニックなアイデンティティの問題、などなどです。

ところで、人類学が人、ひいては地域社会、諸集団の有り様、動態を理解しようというものであるのなら、災害とそこで生じる人の動きというのはまさしくその恰好の対象となり得ます。私個人としては、人類学は社会に貢献すべきものになるべきだと考えているのですが、例えば今回報告がなされたような事例研究の積み重ねが、今後の防災の在り方に寄与する部分は大であり、こうした分野における議論の一層の高まりを期待するところです。

続きまして、本日(3/29)は例により歌の練習。それも特別な練習でして、来週(4/5)に宝塚で行なわれるコーラスマスタークラスで歌う『詞華抄』という曲を、作曲家を迎えて直々に指導して貰っちゃおう、という企画でした。いやぁ、これは無茶苦茶ためになりましたね。物凄く細かいところまで詰められました。来週の演奏を期待していてください。ちないみに、どうでも良いことなのですが、よくもまあこんな難しい曲を覚えられたものだと我ながら感心してます。人間の能力って、計り知れないところがありますね。まだまだ上を目指せそうです。

と、云う事で。

sakura_nagoya_20090327_01.jpgその3です。これは名駅東にある日蓮宗寺院久遠寺境内に植えられたしだれ桜。見事なものです。ルーセントタワーとのマッチングもお楽しみ下さい。この樹は今が見頃。駅からすぐなんで暇な方はどうぞ。鶯もとまってたりしました。何とも風情が。

ちなみに、ソメイヨシノの方はこの数日の急激な冷え込みのため開花進行はストップした感じ。この週末は余り良いお花見にならないと思います。

と、云う事で。

sakura_nagoya_20090326_02.jpg桜便りその2です。結構冷え込んでるんですが、桜の開花は進んでます。写真は名駅東の某公園なのですが、ビルの谷間で暖かいからなのか、3-4分咲き。スパイラルタワーとのマッチングもお楽しみ下さい(笑)。

この分だと、名古屋では今週末にギリギリお花見が出来るんじゃないかと思います。次週半ばから末くらいがピークで、その次の週は無理でしょうね。

と、云う事で。

sakura_nagoya_20090326_01.jpgWBCでは日本が連覇を達成しましたがそれはさておき、と。名古屋でもソメイヨシノが開花し始めてます。でも、まだホンのちょっと。ただ、しだれ桜の一部は既に満開でして、こんな具合です。その名も桜通のしだれ桜でございます。見事なものだと思います。

以後、何日かおきにこの辺りの桜の様子をアップしていくことにします。ご期待下さい。

と、云う事で。

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