自宅サーバ関係の最近のブログ記事

7月31日あたりからどうにも自宅Linuxサーバ機のDiCE(IPアドレスをネームサーバ管理システムに通知するソフト)がうまく動かずめんどくさくなってきたのと、IPアドレスはほぼ固定されている関係で、ネームサーバ管理をMyDNSさんからドメインを管理して貰っているValue-Domainの方に移管しました。確かに、別にダイナミックDNSにする必然性はないんですよね。

DiCE不調の原因がさっぱりわからないんですけれど、誰か分かる人は教えてください。要するに、ログにきちんと「IPアドレスを更新しました!」と出ていたんですが、ダイナミックDNSサーヴィスをして貰っていたMyDNSの方では何も感知していなかったのです。ちなみに、サーバ機のブラウザからBasic認証をやっても同じでした。要するに、サーバ機からのIPアドレス更新はほとんど行なえませんでした(まあ、ほぼ100%無理、と)。

ちなみに、Windows機からだと、DiCE for Windowsでも、ブラウザからのBasic認証でもどっちも大丈夫です。サーバ機の方ではルータを重ねて使っているという変則的なネットワーク環境のせいなんでしょうかねぇ。そうじゃないかと思って、Windows機をサーバにつないでいるルータに接続してBasic認証させてみたところ、同じ現象が生じました。これで、悪い部分はある程度絞れましたね。逆に言えば、今まで何で動いていたのかが分からなくなってきました。このところルータの設定はいじってませんしね。

そう考えると、あるいはプロバイダ(Plala)なりMyDNSさんが何かをいじったのかも知れません。原因をより明確にするには、直接問い合わせるか、Value-Domainなど別のDDNSサーヴィスを使ってテストをすることも考えられますが、もういいや、という感じです。ルータを新調してから考えることにします。

なお、上に「ほとんど行えません」と、書きましたが、実は昨夜一回だけ成功しているんですよね。これが、ネームサーバ管理を移行するのに躊躇した理由でもあります。まあ、ワケが分かりませんねぇ。

と、云う事で。

メールサーバを復活させました。備忘録的に今回行なった一連の作業なり何なりを書いておきます。

基本的にcourier-imapとPostfixを使って構築してあるので、再起動時にはこれらを順番に動かせば良いはずだったのです。しかし、ほぼ2年間再起動無しで動かしていたこともあり(一度も落ちなかったんですよね)、今回「気分で」行なってしまったPostfixのアップデートにより(ちなみに、2.4という実験的なリリースの版)、他モジュールとの依存関係が壊れてしまったようです。

今回発現したエラーは、「コンパイル時と実行時のBerkeleyDBのヴァージョンが違う」というもので、ネット上には質問と回答が幾つか見受けられるものです。しかし、それらを見てもなかなかうまくいくものではなく、色々なことをやってようやく送受信が可能な状態に復旧させることが出来ました。

まずは、旧ヴァージョンのアンインストール。RPMでインストールされていた1.1.12-1という版を消しました。で、次はBerkeleyDBの「ちゃんとした」インストール。4.4.20という、現時点での最新版を持ってきて、このサイトを見ながら他のソフトウェアのコンパイルや実行がきちんと出来るような形でコンパイルとインストールを行ないました。

最後はPostfixのコンパイル等々。こちらに日本語訳が出ているように、BerkeleyDBをこっちでインストールした場合には、Postfixのコンパイル・インストール時にはちょっと手を加える必要があるんですね。コマンドに加える「呪文」は環境によって異なるので注意しましょう。

これで何の問題もなくmake installが通ったら、main.cfを元に戻して(場合によっては書き換えて)、webminなりコマンドラインなりからPostfixを起動しますと、メールの送受信が可能となります。

8月7日の熱暴走以来、自宅サーバではほとんどメールが受け取れない状況が続いています。もうちょっと正確に言いますと、受け取れてはいたんですが、メールクライアントソフトには流れない状態でした。でもって、Postfixのヴァージョンアップなんてことをしたせいで、状況は更に悪化し、現在は完全にはねつけるようになっていると思います。

どうも、BerkeleyDBとの依存関係でおかしくなっているんですよね。復旧には時間が掛かりそうです。というわけで、何か緊急の連絡がある場合には、hotmailのアドレスの方へ送って下さい。

以上です。

知っておられる方は知っているのですが、このブログは自宅サーバに置かれているわけです。で、ここ最近よく落ちてます(汗。

原因は熱暴走(8/7)、落雷(本日=8/12)です。家にずっといるわけではないので、すぐには復旧できません。家にいても気付かない時は気付かないんですけどね。

でもって、DiCEというツールを使ってIPアドレスをMyDNSさんに送っているのですが、これを1週間毎にしていた関係で時々繋がらない状況が生じていました(書き出すと長くなるんで、詳しい理由は直接私に聞いてください。)。このところ再起動が頻繁になっているので、1日毎にしました。

ついでながら、今日明日の幕張は「お祭」です。といって、一般的な祭ではなく、サマーソニックという音楽イヴェント。この雨と雷のマリンスタジアムで果たしてライヴが出来るんだろうか、とやや心配になるんですが、そこは気合いですかねぇ。ちゃんと音が聞こえています。

と、云う事で。

福岡に行く前に全てのセットアップは終わっていたんですが、現在の構成を書いておきたいと思います。

とにかくこのRT-200KIというルータ、Linux(Redhat9)との相性が最悪なのかなんなのか(ひかり電話機能が怪しいですね。)、「ポートが開かない」「なんか遅い」という二つの問題を抱えているので、サーバの方は5年前に買ったpersolのPBR001を間に噛まして使っていることになります。こっちから見た回線速度はADSLモアIII(Max47Mbps)を使っていたときよりはるかに遅くなっていて、せいぜいが3-4Mbpsといったところです。PBR001の最大スループットが9.7Mbpsなんで、これは買い換えないとダメでしょうね。

ちなみに、WinXPノートPCの方は二重ルータにするととんでもなく遅くなるのと(PBR001を新しいものに換えれば改善するでしょうけれど。まあ、そうする必要はありません。)、電話回線の取り口と私の部屋が離れている関係でハブを介してRT-200KIに接続してます。ハブくらいだとたいした影響はなく(当たり前か)、25-30Mbpsほどは確保しています。

と、云う事で。

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