「書評『女性と教団−日本宗教のオモテとウラ』」『宗教と社会』、1997、第3号
内容はタイトルそのままの『女性と教団』と題された本に関する「書評」である。ただし、「書評」の体裁をとりつつも、当該書の内容紹介というよりは、この本の元になったシンポジウムの形態や、そこでなされた議論の解読を通じて、「宗教研究とは何か?」という問題についての私自身の個人的見解を述べることに重点が置かれている。