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2008年7月27日

関西ツアーから帰還。

関西ツアーから帰って参りました。盛りだくさんな内容でしたが、簡単にまとめを。

24日はお昼前には家を出て大阪へと。目的は天神祭の取材です。宿は天満宮にほど近いところを早々にとってしまっていたのでまずはチェックイン。15時過ぎには天満宮の境内がかなりにぎやかになっておりまして、祭ムードもいやが上に高まっているな、という感じでございました。物凄い暑さの中、じっくりと見学です。

16時には太鼓(=催太鼓)を載せた山車のようなものが天満宮の境内から運び出され、これが19時位に再びお宮に戻ります。同時進行で獅子舞の連が町内を巡行し太鼓に続いてこれも宮入します(獅子舞氏地巡行)。一連の行事が終わった後で市内の中心を流れる大川方面に足を向けますと、こちらではお囃子部隊を乗せた船が何艘も浮かべられ、地車(だんじり)囃子が奏され、という具合。川の両岸には縁日が延々と続き、物凄い数の人出で賑わっておりました。

この日の行事はこのような具合ですね。それでもっって、翌25日が天神祭の本宮に当たっていて、一連の中心行事が執り行われるわけですけれど、この日にはコンクールの一環である街角コンサートと前日練習のため夕方から宝塚入りですので、誠に残念なことに時間帯がピッタリ重なる天神祭の中心行事を見ることは出来ませんでした。この辺り、やむを得ないところもございますが来年は何とか、と思ったりもします。

そんなわけで25日の話はすっ飛ばして26日に行なわれておりました宝塚国際室内合唱コンクール本選の結果報告などを。

私はというと、今回はヴォーカル・アンサンブル≪EST≫内の男声合唱部隊である≪EST≫メンズ・クワイアという団体の一員としての参加となりました。同コンクールのフォークロア部門というやつで、いわゆる民俗音楽・民族音楽をモティーフにした作品を演奏し競い合うものです。この度演奏したのは日本を代表する作曲家の一人である間宮芳生の曲を2曲と、アイルランドの歌手・作曲家であるマイケル・マクグリンの作品1曲でした。

この部門、我々は最初の登場となりました。4番目の団体の演奏から客席に戻って聴かせていただきましたが、何だかどの団体もとても良い演奏をされていて、正直なところ何にも貰えないだろうなぁ、と思っていたのですけれど、フタを開けてみれば部門1位、総合3位という結果に。これは私のみならず一同にとり物凄いサプライズだったのでございます。

ちなみに、≪EST≫全体ですと、ロマン派部門、ルネサンス部門、シアターピース部門で前二者では混声、後者では女声からなる≪EST≫シンガーズがそれぞれ銀賞を、そしてフォークロア部門にこちらは女声合唱部隊であるアコール≪EST≫が金賞を頂く、という結果になりました。

結構複雑な思いに駆られるのですが、取り敢えずは反省すべきところを反省しつつ、これからも更に技術を磨いていきたい所存でございます。

さてさて、これで一つの山とも言えるイヴェントが一つ終わり、来月はいよいよ全日本合唱コンクールの県大会が津市で行なわれます。日々の研鑽を怠らず、万全の体勢で臨みたいと思う次第です。

と、云う事で。

投稿者 mackharry : 2008年7月27日 22:34

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