結城真一郎『救国ゲーム』

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私設サイト書籍紹介欄に、結城真一郎による長編『救国ゲーム』文庫版を追加しています。

本格ミステリにして壮大なスケールを持つサスペンスです。そのギャップが良いですね。こんなにでかくて複雑な話をまとめあげる力は並大抵ではありません。まことに注目すべき作家でござりんす(笑)。

本書で大々的に取り上げられたドローンとか、AI(本書は違いますが。)とかそういうのを扱ったミステリは今後増えていくんでしょうね。面白いものがたくさん書かれていきそうでワクワクします。

と、云う事で。

【ほぼ備忘】アンサンブル勉強会。

あくまでも勉強会という名目ですが、ご興味のある方は、ぜひご来聴ください。なお、お越しいただける方は事前に何らかの方法でご連絡ください。

場所:牛込箪笥区民ホール
日時:2024年11月17日(日) 18:30くらいから2時間程度
内容:育成部選科の土曜夜クラスによる勉強会です。8曲ほど、重唱を演奏します。私は『イドメネオ』の4重唱にイドメネオ役で、『愛の妙薬』1幕の4重唱にネモリーノ役で加わります。

追記(2024/11/10):上がってきたチラシを貼り付けておきます。

2024年11月17日 アンサンブル勉強会のご案内-1.pdf

と、云う事で。

私設サイト映画紹介欄に、トッド・フィリップス監督による映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』を追加しています。

続編です。注目のハーレイ・クイン役はレイディ・ガガ。これだけでどう考えても必見。何しろこの人自身の人生が...。それはともかく、著しく娯楽性を捨てていて、興業的な成功とかは全然目指していない感じの、ある意味勇気ある作品ですが、個人的にはとても良い映画だと思いました。

下記は多分本作のメインテーマなのであろう曲です。ちょうど50年位前の、まあかなり有名な曲ですが、ガガさん素晴らしいな~。ホントになんでも歌える。ハーレイ・クインにはもっとハジけて欲しかったけれど、映画のコンセプトがそうじゃないので納得。ちなみにこの映画、音楽とか音響の出来映えがとても良いです。

と、云う事で。

先日(9/28)、日本オペラ振興会選科の2024年度前期アンサンブル試験を受けてまいりました。台風でおよそひと月延期されていたものです。

曲はW.A.モーツァルトのオペラ『イドメネオ』からNo.16の3重唱'Pria di partir'です。私はイドメネオで、前のレチタティーヴォから歌唱。

この手のものはそれなりには歌えますが、王様っぽい役作りはいまのところ難しいです...。もっと堂々としないといけませんね。引き続き修行積みますのでよろしくお願いします。

と、云う事で。

山田正紀『天保からくり船』

私設サイト書籍紹介欄に、山田正紀による時代SF小説『天保からくり船』文庫版を追加しています。

初出が1994年なので、30年を経ての文庫化。同著者のものは結構読んできましたが、気づいてなかったですね。大変な傑作で、埋もれさせてはいけない、と思いました。文庫化を機に、多くの人に読んでいただきたいですね。

と、云う事で。

選科2024年度前期ソロ試験、と。

昨日(7/28)になりますが、日本オペラ振興会選科の2024年度前期ソロ試験を受けてまいりました。暑かった...。

それはさておき、今回は、W.A.モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』No.27の'Tradito, Schernito'を歌いました。

当然レチタティーヴォからです。言わずと知れた難曲ですが、とりあえずヘロヘロになることはなく、そつなく歌えていたのではないかなと思います。

もっと表現しないと、とか、輝かしくないとテノールじゃないよ、とか反省点も多いのですが、さらに磨いていく所存です。ご期待ください。次はNo.24?あれはマジで大変なんですけど(練習はしてますが)、モーツァルトはなんでこんなにきついんだ(笑)。

と、云う事で。

【出演情報】すみだ音楽祭2024。

表題の件、すみだ音楽祭2024にすみだオペラ合唱団のメンバとして出演します。

場所:すみだトリフォニーホール 小ホール
日時:2024年8月24日(土) 15:30から16:00くらい
内容:『ラ・トラヴィアータ』『ナブッコ』『二人のフォスカリ』『メリー・ウィドウ』『カヴァレリア・ルスティカーナ』から各々合唱部分を少しずつ、また、ボブ・チルコットの『ジャズミサ』を全曲演奏します。

入場無料、他にもいろいろな団体が出るようです。詳細下記。フェイスブックですがログインせずとも読めると思います。

すみだ音楽祭

と、云う事で。

【出演情報】2024 夏の発表会。

本年も、下記日程にていつもお世話になっている粟飯原先生ご夫妻門下の発表会が行なわれます。(添付のフライアはドラフトです。適宜更新します。)

saggio_summer_2024.jpg

場所:ティアラこうとう小ホール
日時:2024年6月23日(日) 12時30分から16時位まで
内容:色々な人が、色々なこと(独唱とか重唱とかピアノとか合唱とか)をします。

私は、四重唱に混ざり、ソロ歌唱をします。大まかな時間は未定です(判明したら更新します。)。

C.M.ウェーバーの歌劇『オベロン』より四重唱"Über die blauen Wogen"
三善晃『抒情小曲集』より「ほおずき」
G.ドニゼッティの歌劇『ドン・パスクアーレ』より"Povero Ernest"

入場無料、出入りは割と自由にできますので、万障繰り合わせの上ご参集ください。よろしくお願いいたします。


と、云う事で。

Enshrouded~霧の王国~、と。

パルワールドと同じ時期(2024/1/24)にこれまた早期アクセス・リリースされたオープンワールドなサバイバル・クラフト・ゲームとなります。以下、4/17に出た最新パッチv0.7.1.1までの紹介を。

パルワールドに比べるとこっちは全然かわいくないんですが(というかどっちかというとグロ)、むしろ王道感はありますね。戦闘はともかくとしまして、クラフト系の操作性が非常に良くて、どなたにもとっつきやすいかな、と。難易度は変えられませんが、Arkみたいな厳しさはないです。

そんな具合で、このジャンルの趨勢と洗練ぶりを示す傑作になっていると思います。パルワールド同様、とにかく色々なところの完成度が高いですね。

ちなみに、追加ダンジョンがかなり手強いですが、まあ何とかなります。飛行のコントロールが大変だったな~。死んだらおおむねアイテム回収できなくなるし、死ぬし...。時間があるときにやらないと後悔します(笑)。

今後どうなっていくのか、非常に楽しみです。LVはいずれ99までいくのかな?まだMAX25ですが。個人的には敵の種類を増やしてほしい、そしてNPCを多々導入してほしいかな、と。また、不用品は捨てるしかない、とか、通貨っぽいのはあるのに買い物という概念がない、あたりが寂しいです。

下記が公式サイトです。

https://enshrouded.com/

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、森博嗣によるWWシリーズ第8弾『何故エリーズは語らなかったのか? Why Didn't Elise Speak?』を追加しています。

例によって講談社タイガでの刊行です。きっちりミステリしています。そして、とても深い話です。ぜひご一読の程。

と、云う事で。