昨日、ATLUSのゲーム『ペルソナ5ザ・ロイヤル』の1周目が終わりました。
2016年に無印版が発売。2019年に拡張版の『ザ・ロイヤル』がリリースされ、2022年秋にSteam版が出ました。私はこちらを購入しています。
話には聞いてましたが、途轍もない完成度、ですね。ゲームシステムやメインストーリィ、あるいはメインキャラクタの造形といった根幹はもとより、サブイヴェントやサブキャラクタの作り込み、音楽や画面のデザイン等々細部に至るまで、全てが素晴らしい。
この方向(ターン制バトル、ストーリィとキャラクタ造形重視、オープンワールドとは真逆の制限ありマッピング)で作られたRPG、というか今までに作られたRPGの最高傑作かも知れません。今のところ、ここまでのものは、他に思いつきません。
と、云う事で。
7.6に上げてからRDFファイルが作られなくなったんですが、なるほど、インデックステンプレートが消えてたんですね。バックアップから戻したら生成されるようになりました。
これで、変なPingが飛ばなくなるはずです。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、筒井康隆による毎日芸術賞受賞の長編『モナドの領域』文庫版を追加しています。
最後の長編になるかも知れない作品です。必読書、です。実のところ、相当高度な話をしているのですが、相当かみ砕いてくれているのでさほど苦労しないで読めると思います。ややかみ砕き過ぎ、な気もしましたが(笑)。まあ、イエスさんなんかもそうだし。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、望月諒子による〈木部美智子〉シリーズ第3弾『呪い人形』文庫再刊版を追加しています。
2004年に文庫で刊行された作品の再刊、となります。決して悪くないんです。読後感とかも結構良いんです。そして、色々考えさせられます。
でも、非常に残念なことに、とても読みにくいのです。そんなだから、長時間続けては読めないんです。これは、エンターテインメント作品としては結構致命的なんですよ。
と、云う事で。
私設サイトの劇場映画紹介欄に、ジェイムズ・キャメロンによるシリーズ第2作『アヴァター: ザ・ウェイ・オブ・ウォーター』を追加しています。
長いです。覚悟要ります。全体として、冗長なシーンが多いです。500字位の読み上げで済むはずの導入部とか、確かにキレイなんだけど基本的にここまでは要らない海のシーンとか、『ターミネーター』と『タイタニック』を合わせたようなクライマックスとか、諸々長すぎる。
途中で止められない劇場上映版はもっとコンパクトにして、完全版をネット配信、とかにして欲しかった。(完全版は4時間位になっても良いです。)予告編含め3時間半じっと座ってられる人だけ観てください。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、槇祐治による近未来SF『セキュア・エレメント』を追加しています。
リスクマネジメントをやっていた人のようです。専門にしてきた政治+経済+テクノロジをうまくミックスして練り上げてます。
個人的にはとても面白い本(敢えて小説とは言いません。)だと思いました。勉強になりました。これからやるべきことがちょっと見えました。本当にありがとうございます。
と、云う事で。
本年のアニメーションについてちょっと書いておきます。
2022年のこの業界界隈は、圧倒的に『SPY×FAMILY』が席巻したように思うのですが、これは第2期、劇場版が出る来年も続く気がします。『進撃の巨人』あたりから始まるダークファンタジィ全盛時代から、流れが変わるのかな、などとも。作品のクオリティも非常に高かったです。WIT STUDIOとCloverWorksの底力を見ました。心の底から本当に楽しめる作品で、ずっとこういうのが観たかった、と思いました。
次に、7-9月期の『メイドインアビス 烈日の黄金郷』は安定の素晴らしさ。第2期になりますが、この『メイドインアビス』、個人的には21世紀を代表する作品の一つだと思ってます。エコロジィや生命倫理、あるいは「正義」の問題に深く踏み込んだ、誠に凄まじい傑作です。
そのあと、10-12月期に空前の傑作がひしめいていたわけですが、中でも今一番勢いに乗っているMAPPAによる『チェンソーマン』はさすがに出色の出来。確かに同じ会社が作っている『呪術廻戦』に似てるんですが、よりネジが外れてる感、というか、モラルが欠けている感が良いです。アクションシーンの作画・動画、ホントに上手いですね。米津君の主題歌も良かった。
そして、本年、というかこの10年くらいで最大の収穫は『機動戦士ガンダム 水星の魔女』。「この作品でアニメーションの歴史が変わった。」、と将来言われることになるかも知れないと思わせる位のインパクトです。大河内一楼、恐るべし。『コードギアス』の、という形容詞はここらで捨てて、この作品をガンダム史上最高傑作にして欲しい、と思います。こんなにワクワクする作品はホントに久々。
と、云う事で。
本年3月位にグリーン住宅ポイントで交換した日立エアコン(RAS-V56L2)だが、早くも壊れた。
まあ、こんだけすぐに壊れるのがそもそもまずいんだが、対応もひどかったんで世の中のためになるかと思い、書いておく。
最初に、故障の原因が良く分からんらしく右往左往してたんで、「基盤変えてみたら、切り分けになるから」、と理系っぽくアドヴァイス。
で、コンプレッサが悪いっぽいことが分かった。とりあえず交換という流れに。
年内無理とか言ってたんだが、本日急遽部品が来たらしく交換作業をやってもらった。技術がないんだろうけど、凄い時間かかってた。
で、終わったんでサインしろ、とかいうからサインしたんだが、そもそもこれって何のサイン?って話になって、キャンセルしたらその前の画面にチェック項目が7つ位あって、本来私がやるはずなのにもうチェックが入っている。
内容確認したら、一個一個、全然OKじゃない。身分証明画面見ました、とかいうのはまるで見てないし。何が原因で故障が起きて、どの部品を変えたのかとかという説明も全然してもらってないし、動作確認はこうやって、問題ないことが分かりました(これもチェック項目あるんでない?)、みたいなことも聞いてない。他は忘れたけど。
で、身分証明画面とやらを出したらさっきのチェックページには戻れないとかいう。そんなバカなことはないだろう。最初からやれば良いだけじゃん。端末なりアプリなり起動し直すとかね。ちなみに、システムが悪いとか言ってたが、そういうことは絶対言っちゃいかんのだよ。日立システムズ(多分だけど。)の人に申し訳ないよ。
最初からやるべきことを全然やってなかった、更にはどう考えても変なことをやっている、ということで大クレームに発展。こういうのは客が納得するまでが仕事なんで、まだ全然終わってないよ。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、道尾秀介による長編『サーモン・キャッチャー the Novel』文庫版を追加しています。
ケラリーノ・サンドロヴィッチが映画版を制作中、のようです。公開はいつなんでしょうね。注意していようと思います。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、乾くるみによる超絶ミステリ作品集『ハートフル・ラブ』を追加しています。
文庫オリジナルです。7本入っていて、1本は書き下ろし。色々な趣向が凝らされていて、本当に素晴らしいです。是非ご一読のほど。
と、云う事で。