2010年3月 9日

ブルガリアへの道:第7回 3月7日の練習。

センパト翌日で誕生日前日の3月7日は、3月14日に行なわれる津市民文化祭合唱部門に出演のため、そこで演奏する3曲と、5月にグランプリで歌う『詞華抄』IIの練習でした。向井先生が常任指揮者をしているやちまた混声合唱団の定演なため遅れて到着。なので前半はあかね先生による練習となりました。

1. Dolcissima mia vita : ジェズアルドです。やや休んでいる団員が多いため、マドリガルにはちょうど良い構成に。でもホントは良くないんですよ。当たり前ですが。私見では、この曲の課題はなんと言ってもフレージングですね。ロマン派のようにならず、かといってルネサンス期の宗教曲のようにならず、というバランスが難しい。言葉を歌う、というごく自然な観点から攻めれば解決に向かうんじゃないかと思ってます。

2. Abendlied : ラインベルガによるものです。ベース少なめなので(と言いますか3人)かなり必死でした。音域低いですし。この曲もフレージングが命。先を見通して、他声部との関係をしっかり捉えてフレージングする、というのがとても重要になります。こういうのはなかなか一人では練習できないことなので、欠席が多いのはちょっと気になりました。

3. Sanctus : プーランクです。ベースも徐々に増えましたが、末尾で音程に突っ込みが入りました。ソプラノとぶつかるからかな?ぶつかると言っても要は7度を構成するだけのことです。きれいと言えばきれい。ここはきっちり決めたいなぁ。

4. 『詞華抄』II : 兎にも角にも歌い込んでいかないといけない曲です。そういう意味で非常に重要な練習。この曲もまた、言葉の抑揚などを考えつつ、絶妙な形にフレージングをしていかないといけないのですね。でも、各声部の旋律をきちんと歌うこと自体がそもそも非常に難しいのでそれ(=絶妙フレージング)をするのはさらに難しい。一人一人による日々の努力が必要なんだと思います。私もがんばります。

既にブルガリア・モードと言いますか、グランプリ曲に終始する練習でした。何だかんだ言って残り2ヶ月ですからね。私自身は今後もう1日も休まない予定です。確かに大変ではあるのですが、そこまでする価値のあることなので、とことんやるのみなのです。

と、云う事で。

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2010年3月 7日

センパト名古屋2010終了。

取り敢えずmixiからのコピペです。後で推敲します。

さてさて、昨日になりますが、センパト名古屋も無事終了。雨で大変でしたけど、パレードも何とか行なえました。お越しいただいた皆様、ありがとうございました。そしてまた、関係者の皆様、お疲れ様でした。

今回はパレード終了後にコンサートが行なわれたわけですけれど、受付業務その他(笑)をやっていた関係で聞く事ができたのは後半。ニコ動で有名なヴァイオリニスト・スクリームの人と、尊敬してやまない管楽器奏者・hatao氏。まあ、二人ともすごいです。動画や音源はネット上に多々ありますので、検索かけて見たり聞いたりしてみてください。そのすごさが分かるはずです。

コンサート後は伏見のShooter'sという店で大暴れ。栄のSt.Jame's Gateが無くなってしまったそうで、こっちになった模様。0時過ぎくらいからhatao氏とその場にいた人たちによるアンサンブルでアイリッシュな即興演奏を聞く事ができました。いやはや、何とも芸達者な方々です。すばらしい。いつでもどこでも誰とでもできる、というのがアイリッシュな音楽の持つ最大の魅力かも知れません。

来年も来られるかどうかどうか全くわからないのですけれど、何とか都合をつけたいと考えてます。

そんなところで。

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2010年3月 5日

セント・パトリック・デイ・パレード名古屋2010

直前で申し訳ないのですが、明日(3/6)名古屋市大須にて、第6回目となりますセント・パトリックス・デイ・パレードが行なわれます。12時くらいから始まって、夜まで続くこの行事、是非緑色のものを身に付けてお立ち寄りください。私も今年はヴォランティアという形(になるのかな?)で参加の予定です。詳細は下記に。

セントパトリックスデーパレード名古屋

と、云う事で。

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2010年3月 2日

ブルガリアへの道:第6回 合宿@津市野外活動センタ

2月27日から28日にかけて津市内でヴォーカル・アンサンブル≪EST≫の合宿が行なわれました。私にとっては、合宿も普通の練習もあんまり変わらないんですが、津市野外活動センタという簡易で安価な宿泊施設に泊まれましたので、宿泊費はかなり安く済みました。

今回の目的は、5月のブルガリア遠征までに歌う曲のうち、今年に入ってから余り触れていないものの全てをさらう、ということです。そんなわけで、初めて、あるいは久々に取り組んだ曲について若干のコメントなどを。

Dobiri Hristov : Tebe Poem 私が紹介したブルガリアの作曲家による宗教曲です。紹介した本人も実は良く分かっていない発音指導などをしつつ合唱練習へ。うーん、スラヴですね。重く、厳かに、というのが正しい歌い方だと思っていますが、例えばロシア人みたいな声ってどうやったら出るんでしょうね。

北川昇 : 『かなうた第1集』から「て」 ベース担当なんですがバランス見つつバリトン歌ってました。まあ、それほど変わりはないですね。歌ってる方も、多分お客さんの方も結構盛り上がる曲でして、アンコールピースなどとして何度も歌うことになりそうです。ステージで初めて歌うのは5月2日の津市主催コンサートになる模様。

F.Poulenc : O magnum mysterium 久々でしたが、覚えていましたね。これも上のコンサートで演奏予定です。

鈴木輝昭 : 『詞華抄』II これも久々。さすがに超難曲なもので、合宿前にかなり時間をかけて譜読みし直しました。皆さん昨秋の全日本で歌ってますので、練習もスムースに進んだように思います。これはグランプリで演奏する中でもかなり重要な曲なので、更に磨いていかなければなりません。

Guido López-Gavilán : !Qué rico é! 懐かしいと言いますか。マンボです。身体が覚えてますね。でも、これもかなり厳しい音程、リズムを持ってますので、しっかりと譜読みし直して臨みました。これもまた、グランプリでの核とも言える曲だと思っています。

間宮芳生 : コンポジション10番『オンゴー・オーニ』II ESTが現在取り組んでいる中でも唯一ピアノ付きの曲です。これも私が出ていない全日本で歌われた曲。振り付けが加わったので、それを教えて貰ったりという流れになりました。音程やダイナミクスをもっと厳密に決めたいですね。

他にも色々練習しましたが割愛します。

さてさて、実は私が思うところこの合宿の目玉となっているのは毎年恒例の団内アンサンブルコンテスト、なのでして、これについて以下にちょっと書いておきます。このコンテスト、要するに合宿には50名弱の参加ですので、これを5組に分けて少人数アンサンブルを組み、合宿の時間の中で数時間練習し、二日目の終わりにみんなの前で演奏を披露して採点する、という趣向です。

9名からなる私のチームが演奏したのは課題曲のC.Gesualdo作"Dolcissima mia vita"、自由曲としてJosef Gabriel Rheinberger作"Abendlied"および鈴木輝昭作『リリケアモローゼ』からIという計3曲。どの曲も大変難しい、です。

実は、この企画って、自分たちで主体的に音楽を創ることがいかに大変で、かつまた愉しいかを実感できる大変素晴らしいものだと思っているのですが、短時間とは言え本当に充実していました。ここはこうしましょう、ここはこうした方が良い、ここを詰めないと、みたいな感じで、実に建設的な意見がバシバシと交わされまして、次第に音楽も整っていきました。結果としてなかなか良い演奏が出来たようで、音楽監督からも高い評価をして頂きました。

この団内アンコン、私が参加するのは3回目ですけれど、今回はどのチームも本当に良くまとまっていたな、と思います。個々人のアンサンブル力が非常に高いところに来ているんだな、ということを肌で感じることが出来た次第です。勿論まだまだ課題は多々ありますけれど。

最後になりますが、先週来私としては珍しく風邪をひいていて、治りきっていない状態での参加で、かなり辛かったのですが、大変充実した週末であったと思います。皆様ご苦労様でした。

と、云う事で。

投稿者 mackharry : 23:02 | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月 1日

稀少(BlogPet)

大型稀少生物第弐号は二つがほしいな。
二つってどこにあるかな

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

投稿者 mackharry : 09:32 | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月25日

Tokyo Cantat 2010。

これも宣伝です。そうです。第15回目となりましたTokyo Cantat 2010です。毎年恒例のこの行事ですが、実は公募合唱団や指揮者コンなど、色々なものの締め切りが2/28に迫っています。気になっていたあなた、お急ぎ下さい。詳細は下記リンク先にあります。

Tokyo Cantatの公式サイト

「やまと うたの血脈(けちみゃく)」と題された今年のTokyo Cantatでは、第2回目となる若い指揮者のための合唱指揮コンクール(4/29)が行なわれる他、カール・ホグセット氏によるセミナ(4/30)、あるいは日本を題材とする楽曲をラインナップとするコンサート(5/2)、そしてまた海外から招聘された指揮者達によるクロージングコンサート(5/5)なども行なわれます。万障お繰り合わせの上、是非ご参加下さい。

ちなみに私自身は、この期間中ほとんど三重県にいますので、足を運ぶとしてもクロージングコンサートのみになりそうです。

と、云う事で。

投稿者 mackharry : 23:14 | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月23日

春のアトリエ2010。

宣伝が回ってきてますので、直前ながらちょっと書き込みを。

「音楽樹」主催の毎年この時期恒例となっている合唱セミナ=「春のアトリエ」が3/1-3/3の期間千葉県の岩井海岸で行なわれます。本年は特別講師として寺嶋陸也氏をお招きしての作曲講座などが催される模様です。詳しくは下記リンクをご覧下さい。

春のアトリエ

平日なので明らかに学生向きなわけですけれど、これはかなり楽しそうですね。締め切りは明後日(2/25)なので気になったら即お申し込み下さいませ。

と、云う事で。

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2010年2月22日

ブルガリアへの道:その5

先週末は三重県内で過ごして参りました。以下、詳細を。

2/20:翌日に迫った伊賀市の蕉門ホールでのミニコンサートに備えての前日練習です。演奏曲目については過去の記事に出ているのでそちらをご覧下さい。私自身は大体13:30くらいに練習会場(津市内のとある幼稚園)に到着しまして、声出しやらパート練習やらを経て全体練習へと。既に全曲暗譜してますので、基本的に譜面を外しての練習です。なので結構かさばる譜面台も持って行っていません。

「武満さくら」に凄みが出てきたな、というのと、『リリケ』2曲がまとまってきたな、というのが個人的な感想。また、今までほとんど手つかずに近かったように思われる信長版「ルパン三世のテーマ」をようやくややじっくり目に練習することが出来ました。

2/21:本番です。10:50集合なので、津駅を9:30には出ました。当然車。伊賀市なんて、素通りは何度もしてますが、赴いたのは2回目。色々見て回りたい誘惑に駆られつつ現地へ。

リハーサル前に30分くらいありましたので、声出しだのなんだのをしていました。でも、11時からのリハーサルはちょっとまずかったですね。暖機運転が出来ていない、と言いますか。そんなことならいっそのこと10時集合にすれば良かったのかな、などと思ったりします。

色々ありましたが13時から向井先生によるレクチャ開始。団員は控え室などで最後の詰めを。とは言え、ミニコンサートの開始は15時過ぎですから、結構暇です。私は少々お腹をこわし気味で、四苦八苦してましたけれど。

15時からの1時間弱のコンサートはつつがなく終了し、その後16:30から3月14日に行なわれる津市民文化祭合唱部門に向けての練習。結構ヘトヘトなんですが、ブルガリアまで二月半ほどですからね。全然余裕は無いのです。

全ての日程終了後、皆さん車なので特に打ち上げをすることもなく取り敢えずファミレスで御飯を食べて帰途へとつきました。

この日の演奏についての反省点、今後の展望などを大まかに書いておきますと、「武満さくら」はまだまだ磨ける、『リリケ』はもっと色々な表情をつけられるはず、「ルパン」については一度大野雄二バンドの演奏みたいなグルーヴを目指してみたらどうだろう、というようなところです。主として、「さくら」には音色の問題、『リリケ』には発音やアクセントといった言葉の処理の問題、「ルパン」はリズム処理の問題(要するに4拍子になっちゃっていて16ビートになり切れていない。)がまだまだあるように思っています。

次回のステージは上にある通り3月14日。その前に、2/27-8は津市内での合宿となります。ああ忙しい。

と、云う事で。

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柄刀一『ゴーレムの檻』(BlogPet)

マックハリイの「柄刀一『ゴーレムの檻』」のまねしてかいてみるね

私設サイトの書籍紹介欄に、柄刀一(つかとう・はじめ)の書籍紹介欄に、柄刀一(つかとう・はじめ)のお茶の檻三月宇佐見の短編集『ゴーレムの書籍紹介欄に、柄刀一(つかとう・はじめ)の短編が...。と、柄刀一(つかとう・はじめ)の書籍紹介欄に、云う事で。
結構難解なんですよね、云う事で!!
結構難解なんですよね、柄刀一(つかとう・はじめ)の書籍紹介欄に、これ!!

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

投稿者 mackharry : 09:19 | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月16日

ノートPCリコール。

去年の7月から使っているacerのノートPC=AS3810Tですが、リコールになってます。下記参照。

エイサーアスパイアノートブックPCの無償パーツ交換に関する情報

まあ、大したことはないので、直さなくても良いのかなと思いますが。それよりも修理に出している期間の不便さによるダメージの方が大きいですし。

と、云う事で。

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2010年2月15日

歌野晶午『密室殺人ゲーム2.0』

私設サイトの書籍紹介欄に、歌野晶午による画期的シリーズ第2弾『密室殺人ゲーム2.0』を追加しています。素晴らしいです。鮮やかです。ビューティフルです。そして何となくコテコテです。次巻がホントに楽しみですね。ミステリ史に燦然と輝くような作品になることを期待しています。

と、云う事で。

投稿者 mackharry : 23:01 | コメント (0) | トラックバック (0)

きのうは主催した(BlogPet)

きのうは主催した?

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

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2010年2月14日

帚木蓬生著『聖灰の暗号 上・下』

私設サイトの書籍紹介欄に、帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい)による南仏を主な舞台とするサスペンス小説『聖灰の暗号 上・下』文庫版を追加しています。非常にくっきりとした輪郭を持つ力作だと思います。カタリ派弾圧については様々なテクストが書かれてきましたが、その基礎理解にも役立つものと考えます。人類の歴史って、何とも血なまぐさいものです。

ちなみに、本書の主な舞台オクシタニア(要するにオック語圏)ですが、そこにはヨーロピアン・グランプリのご褒美である招待コンサートが行なわれるヴェゾン=ラ=ロメーヌも含まれています。もしグランプリが取れたら、どうしましょうかね。そういうことは考えない方が良いかも、とか言いながらやっぱり考えちゃいますね。

と、云う事で。

投稿者 mackharry : 22:05 | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月13日

VOX GAUDIOSA第13回定期演奏会。

本日、寒風吹きすさぶ中、第一生命ホールで行なわれた松下耕氏率いる室内合唱団VOX GAUDIOSAの第13回定期演奏会に行って参りました。事前にさりげなくTOKYO CANTATのちらしを挟み込んだりもしました。自宅から持って行きましたが、重かった...。

そんな話はさておき、本題へと。と言いますか、以下、演奏順に感想などを。

1. ルネサンス・バロック期の宗教曲3曲。T.L. de Victoria、H.Isaac、H.Purcellという、時代も出身地も異なる3人が書いた曲が演奏されました。3.で松下氏自身が書いたミサ曲をやる関係で、構成に悩むステージだったのではないかと邪推します。合唱の原点である、ルネサンス・バロック期の曲を頭に持ってくることには賛成ですし、意義も理解できるのですが、いっそのこと世俗曲で固めても良かったかも知れません。2.以降がとても素晴らしかったせいもありますが、ややとってつけた感が否めませんでした。

ステージ構成についてはそのような感想を持ちましたが、以下演奏の中身について。演奏力の高さは良く分かるのですが、この段階ではもう一つ乗り切れていない感じ。25名程度の人数なので、互いにアイコンタクトし合いつつ歌うようなところがあっても良かったのではないでしょうか。個人的には、この時期の曲には他時期・他様式のものにかなり上乗せした一体感があるべき、と思ってます。ついでに申し上げると、このステージは楽譜から目が離れない時間も最も長かったですね。

2. Veijo Tormis : Sügismaastikud エストニアの作曲家、ヴェリヨ・トルミスによる『秋の風景』と題された組曲です。1964年の曲。それ自体非常に良い曲なのですが、この合唱団もいよいよ本領発揮と言いますか、正直圧倒されました。ここへ来て、緻密さ、繊細さと強靱さの両方を兼ね備えた非常にバランスの良い合唱団だな、ということが良く分かった次第。突出した声が全く聞こえない、各パートが見事に溶け合った、実にバランスが良い演奏です。更に言えばこの曲、良く歌い込んでいるな、という感想を持ちました。音に迷いがほとんど感じられませんでした。

3. 松下耕 : Missa Tertia por choeur mixte a capella 指揮者本人の作曲による『ミサ曲第3番 -無伴奏混声合唱のための』です。土俗的なメロディ、やや通俗性を帯びた音楽構造を持ちつつ、古典的な手法と現代的な和声を緻密に織り込んだ作品。大変分かり易く、そしてまた野心的な曲だと思います。同規模(=30人弱)の合唱団クール・シェンヌの委嘱作品ということもあり、ベスト・マッチング。そしてまた宗教曲に非常に合う会場の音響の良さも手伝い、非常に充実した演奏でした。

4. 松下耕 : 日本の民謡 第6集 混声合唱のための『茨城巡礼』 これも指揮者本人による、そのライフ・ワークとも言える民謡集から。佐倉囃子を伝承する3名の器楽奏者(篠笛、太鼓、鉦)との共演です。舞台上を前後に動き回るため、音響が変化し、それがとても面白かったですね。単純なことですが、後ろに引けば子音より母音が、前に出れば母音より子音が良く聞こえるようになります。もう少し子音が聞こえて欲しかったところもあるのですが、ハッチャケ感と端正さが両立した演奏だったと思います。

アンコールは3曲ほど。中でも武満翼は懐かしかったですね。またやりたいな、と思いました。

全体として、非常に有意義な午後を過ごさせていただきました。ありがとうございます。ちなみに、本日のベスト・パフォーマンスはやはり2.になりますでしょうか。個人的趣味も入ってますが。バルト3国好きなんですよね。何であんなに良い曲が書けるんだろう、と。いずれどこかで歌う機会を作りたいな、と思います。

と、云う事で。

投稿者 mackharry : 21:28 | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月11日

二階堂黎人『聖域の殺戮』

私設サイトの書籍紹介欄に、二階堂黎人によるSFミステリ『聖域の殺戮』文庫版を追加しています。スタトレ・ファンである同氏ならではの宇宙SFにして、密室殺人が作品構成上の重要な要素になっている本格ミステリでもある、というちょっと変わった作品です。同氏のファン、あるいはキワ物好きの方は是非ご一読を。

ちなみに、本作品はシリーズ第2弾にあたるのですが、入手困難な第1弾『宇宙捜査艦≪ギガンテス≫』(徳間デュアル文庫、2002)を読んでなくても楽しめますのでご安心の程。図書館にはあるかも知れませんね。

と、云う事で。

投稿者 mackharry : 22:02 | コメント (0) | トラックバック (0)