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驚異の定期演奏会から一日おいた12/5(月)、再び東京シンフォニエッタの出演するコンサートを聴きに、明治学院大学白金キャンパスまで出向いて参りました。題して、ジャン-ルイ・アゴベ 東京シンフォニエッタ ポートレートコンサート、です。

入場無料、でした。授業の一環みたいな感じですね。ちなみに作曲家であるアゴベさん、金曜日の四人組コンサートにも、土曜日のシンフォニエッタ定演にも来ておられました。私と行動パターンが近いですね(笑)。

今回の企画は、ゲストであるアゴベさんと、ホスト役で明学大芸術学科助教授だと思われる岡部真一郎氏とのトーク・セッションを前半に置き、後半はアゴベさんの曲を4曲演奏する、というものです。演奏が東京シンフォニエッタ、ということになります。

トーク・セッションでは、作曲家としての半生を語りつつ、曲を作るということがどういう作業であるのか、はたまたどういう発想で曲は出来ていくのか、といったことが語られました。

「現在は電子音楽から距離を置いている、そして身体行為としての音楽というものを追求しているんだ。でもコンピュータが音楽を作る上で今日ではある意味必要不可欠で、そこに様々な可能性があることも分かっているから、いずれはそこに戻るかも知れないけどね。」、なんていう話が面白かったです。

曲は3曲目を除いて日本初演です。1曲目は《レーベン(生命) チェロとピアノのための》(2009)。生命です。音楽技法における身体性を取り戻す、っていう戦略はこの曲辺りに顕著に出ているように思いました。2曲目は《スペクトル(幽霊) フルートと打楽器のための》(2008)。打楽器が凄まじかったです。レジ袋(笑)。

3曲目で我らが東京シンフォニエッタ指揮者・板倉康明氏がクラリネット奏者として登場。曲は《レゾンブル・ダンス(踊る影) 2本のクラリネットと残響ピアノのための》(2006)。板倉氏と、西澤春代氏に献呈された曲ですね。二人とも大変な奏者であることが良く分かりました。

4曲目は《エクリス(副木) 五重奏》(2007-2008)。これがこの日最大の編成。編成はヴァイオリン、チェロ、フルート、クラリネット、ピアノ、そして指揮者、です。ガッシリとした感じの曲ですね。小編成なのだけれど規模感は大きなものに感じられました。暗算の天才を主人公とするオペラを構想しているんだ、なんていう話をしていましたが、きっとこういう規模感を出すんじゃないかな~、などと想像しながら聴いていました。

さほど取っつきにくいタイプの作曲家ではなく、柔らかい手触りをした曲を書く人だな、と思いました。4曲しか聴いていないので何とも言えないのですが。いずれにしましても、非常に有意義な時間を過ごさせて頂きました。アゴベさんを始めとする関係者の皆様、ありがとうございました。

と、云う事で。

去る12/3(土)、東京文化会館小ホールで行なわれておりました、東京シンフォニエッタによる記念すべき第30回定期演奏会を聴いて参りました。以下、報告などを。

1年前の第28回定演=湯浅譲二特集が佐治敬三賞を受賞、そして今回は一柳慧特集です。何だか凄いですね。まあ、それはそれは凄かったんですが。

1曲目は一柳の提案により、彼が最も重要だと考えているらしい作曲家K.シュトックハウゼンの曲を取り上げていました。『ツァイトマッセ 5人の木管奏者のための』(1955-1956)です。うーん、複雑極まりない曲ですね。各パートのテンポ指示が物凄いことになっているらしく(そもそも一律じゃないっぽい)、5人のアンサンブルなのだけれど指揮者必須のようでした。五声部でどこまで複雑に出来るか、なんていう実験性も感じましたね。

2曲目からは全て一柳慧作品です。まずは『弦楽四重奏曲』(1956-1957)。上の曲とほぼ同時期ということになります。ベルクやシェーンベルク、あるいはヴェーベルン、更にはバルトークの弦楽四重奏曲をちょっと想起しました。4楽章構成で、比較的明瞭な音像を持った曲です。古典的な様式も踏まえつつ、その若き日において既に相当高度な飛躍も成し遂げていたことが良く分かる作品だと思います。

3曲目は一気に最近の曲に飛びます。『ビトウィーン・スペース・アンド・タイム 室内オーケストラのための』(2001)。空間と時間の間、です。間だらけですね(笑)。ここでようやく東京シンフォニエッタが勢揃い。50年間積み上げてきたもの、ということになりますね。随所に効果的な形で用いられているトランペットとホルンが私の中に非常に強烈な印象を残しました。

4曲目は再び小編成ものへと。『トリオ・インターリンク ヴァイオリン、ピアノ、打楽器のための』(1990)です。ピアノは一柳自身によっています。何とも感動的な光景でした。「インターリンク・フェスティヴァル」という一柳が立ち上げた音楽祭のために書かれた曲なのだそうですが、非常に良い曲だと思いました。

休憩を挟んでの5曲目は再び一柳自身のピアノを。『レゾナント・スペース クラリネットとピアノのための』(2007)です。ここでも「スペース」という語が用いられていることには注目すべきでしょう。非常にシンプルな小品ですが、随所に作曲家のセンスが光ります。演奏は比較的しやすいのではないか、と思いましたがどうなのでしょう。

そしてラスト。今回の目玉と言って良いでしょう委嘱作品。『交響曲第8番 ―リヴェレーション2011 室内オーケストラ版』(2011)です。一応4つのセクションからなっておりまして、それぞれ予兆、無常、祈り、再生、と題されています。一柳自身がプログラムに寄せた文章の中で語っていますが、2011年頭の、あの災害、そして事故が念頭にあったのだそうです。ここまで5曲聴いてきて、ある意味「一柳大回顧」、をしてきたことになるわけですが、恐らくはそれによって、この曲が、一柳の作曲家としての集大成的なものであることが強く感じられました。大変な作品であり、かつまた演奏も本当に見事なものでした。

以上です。

毎度のことながら、斬新なサウンドにびっくりさせられもし、そしてまた新鮮な感動を味わわせて頂いております。これからも、これはもう「孤高」と言って良いのかも知れない凄い演奏会をお願いします。まずは、フランス公演の成功を心より祈念しております。

と、云う事で。

去る11月6日(日)、三重県の文化会館大ホールで行なわれておりました、Vocal Ensemble 《EST》の第19回定期演奏会を聴いて参りました。題して、「繋がる絆 ~震災復興への祈り~」、です。

プログラムをみますと、私がいたころから比べてかなりメンバが変わっていることが分かりますが、端的にテナー増えすぎじゃない、とか思ってしまいました。一体何が起こったんだ(笑)。

それは兎も角、簡単に感想などを。

全体は5部構成です。最初は「人類の祈り」。宗教曲3曲ですね。まずはジョスカン・デ・プレのミサ曲から"Gloria"。男声のみ。これがひどかった(笑)。完全な失敗演奏でした。良いとこなし(笑)。気を取り直してコンクールでやるのだろうJ.ファートの"O quam gloriosum"へと。これはさすがに安定感のある演奏。そして次。女声による鈴木輝昭"Ave Maria"。素晴らしかったですね。前にもやった曲ですが、見事な演奏でした。

第2ステージは「岩手から」。曲は鈴木輝昭の『混声合唱のための組曲 原体剣舞蓮』。かねてからレコーディング作業を行なっていたものですね。宮沢賢治の長い詞章は覚えるのが困難だったようで、大部分が譜持ち。これ、ESTの演奏会ではかなり珍しいことです。私は初めて見ました。逆に言いますと、演奏は非常安定していて、言葉も良く分かりますし、アラもすくなかったように思いました。個人的にはこれがこの日のベストステージ。

第3ステージは「To Hope」。E.ウィテカー特集です。6月の北とぴあで演奏したものに、Animal Crackers vol.2からの3曲が加わりました。基本的にはコンクールで演奏されるもの、となります。さすがにこの辺はお家芸。ただ、"Animal"の寸劇でDちゃんが目立ち過ぎなのはどうなのだろうか、と。コンクールのDVDに残っちゃったりするんですよね、これ。金賞とったらだけど。

第4ステージは「鳥取から」。松下耕の『混声合唱のためのコンポジション 日本の民謡 第7集』、です。鳥取民謡をモティーフとした結構大変な曲。いつになく組曲を全曲きちんとやるポリシィに変化を感じつつ、輝昭曲に挟まれると何となく簡単そうに聞こえてしまうという恐るべき現実を直視しつつ、聞き終えました。安定した演奏ではありましたが、実はこの辺りからそろそろ疲れが感じられ始めました。ついでに言いますと、もう1割か2割、松下氏の合唱団が持っているようなエネルギッシュなところがあっても良いんじゃないかな、と思いました。

第5ステージは「宮城から」。鈴木輝昭氏の故郷ですね。曲は『無伴奏混声合唱のための 斉太郎節考』。タイトルはもうちょい長いんですが割愛。大変そうに演奏されてましたが、実際大変な曲、というよりはそもそも演奏会の構成に無理があったんじゃないかと思いました。第4ステージまでで限界だったんじゃないかな~、などと。この分量だとほぼ暗譜無理だし、集中力も切れてくるし、声も持たないでしょう。良いコンディションで是非再演を、と思いました。

その後アンコールやロビーでの演奏などもありまして、終了。打ち上げが津駅近くのホテルで行なわれまして、これに参加しました。取り敢えず来年7月の渡仏には基本的に同行することを宣言してきましたが、結構キッツイですね。善処します。

と、云う事で。

私設サイトの映画紹介欄に、周防正行が監督・構成をした映画『ダンシング・チャップリン』を追加しています。

周防正行の妻である元バレリーナ・草刈民代に捧げられた作品、ともとれるのですが要するにバレエ映画です。2幕構成からなるこの作品、要するにローラン・プティのバレエ『ダンシング・チャップリン』(原題Charlot Danse avec Nous)を映画としてまとめると同時に、それの周防さん視点のメイキングを作って同時上映している、ということになりますでしょうか。前者が第2幕「バレエ」で、後者が第1幕「アプローチ」、です。

4/16に公開されて、ロングランとなっています。さすが、と言うべきか。ちなみに、私が観たのは5/30。評論遅くてごめんなさい...。『アシタ ノ キョウカ』とかがあって忙しかったんですよ~、とか言い訳にしちゃダメですよね。一昨日観た『ブラックスワン』評はなるべく早く書きたいと思います。おお、ここんとこバレエづいてますね。

次回観に行くのはダニー・ボイル『127時間』か海賊のやつになると思います。今年は7月までで計8本になるから、近年では割と良いペース、かな。それもそうなんですが、『アシタ ノ キョウカ』が終わって色々なことがかなり楽になったのは事実ですね。コンサートとか行きまくってるし。

と、云う事で。

週末二日間にわたり(6/11-12)、『JCDA合唱の祭典2011 ~第12回北とぴあ合唱フェスティバル~』に顔を出して参りました。ちょっとだけ感想などを。

11日は色々企画されていたモノには参加せず(E.ウィテカーによる公開レッスンをみる予定だったのですが、彼の来日が遅れ中止になったためです。)、翌日久々に東京で演奏することになっている三重県のVocal Ensemble≪EST≫の練習にお邪魔しました。ああ、私元団員です。

この日は文京区で練習が入ってましたので、適当にお茶などをしてから後そっちに行きまして、そちらが終了後再び王子に戻ってESTの皆様と飲んでました。

日が明けて12日。お昼過ぎから王子入りして、E.ウィテカー氏による、県立福島高校の合唱指導を見学。私の曲ではコトバが全て、ですとか、合唱団との関係作りのためにこんな工夫をしてるんだよ、みたいな話が印象的でした。

14時からはウィテカー氏による講習会。ヴァーチュアル・クワイアの話、そして自分の来歴についての話があった後、質疑応答となりました。うーん、本質的な質問が多かったですね。そりゃ答えにくいって。それでも自分に引きつけて何事かを語ってしまうウィテカー氏は素晴らしい、とは思いました。ちなみに、ヴァーチュアル・クワイアについてはウィテカー氏が展開している下記サイトをご覧下さい。

ヴァーチュアル・クワイア

講習会終了後はお茶。その後いよいよ17:30より、『クロージングコンサート<世界の現代(いま)を聴くVol.2 エリック・ウィテカー>』の開始です。Vol.1を聴いた記憶があるのだけれど、正しいかな?

全部で9団体+全体合唱で、ウィテカー氏の曲を20曲。主なものはほぼ網羅、ですが、"Leonardo..."と"i thank You..."がなかったですね。いっそのことそこまでやって欲しかったかな。時間はもう少々OKっぽかったし。

取り敢えず、全部の団体について、そして各々の曲について細々と書くのはやめときます。全体としてヴァラエティに富んだ非常に充実したコンサートでして、私の後ろで聴いていた某M総合高校の生徒達も、「これ2,500円ってあり得なくね?」と言っていましたけれどその通りだと思いました。

でも、ESTについては書かないといけないので一言。曲の構造を個々人がしっかりと把握している、というのが強く感じられました。だから、演奏がダレません。ピントが合ってる、って感じですね。前日の時よりも人が増えてパートバランスもぐっと良くなってました。欲を言えば、もう1曲聴きたかったな。せっかく東京まで来てるのに、とは思いました。

もう一つ。元EST団員のいるharmonia ensembleについても一言。本当に素晴らしい演奏でした。つい1週間前にトゥールで行なわれていたフロリレージュ国際合唱コンクールでグランプリをとっての凱旋演奏でしたが、うーん、圧倒的、でしたね。この団体が演奏するルネサンスものなども聴きたくなってしまいました。なので、6/25の第2回定演には足を運ぼうかな、などとも考えています。コンクールでやった曲を演奏するみたいですね。下記参照。ちなみに、来年のユーロピアン・グランプリはスロヴェニア開催。となると4月、でしょうか。がんばって下さい。

harmonia ensembleの公式サイト

そんなところです。

既に書き込みましたが、10月31日に三重県は伊賀まではせ参じてきました。この日、この5月まで在籍していた合唱団=ヴォーカルアンサンブル《EST》の演奏会があったのですね。11月3日に第18回演奏会があるのですが、演目はこの日と同じとのこと。えっ、もしかして公開リハーサル?、などとも一瞬思ってしまいましたが、そこはEST、きっちり準備しているんだろうなあ、などと想像しつつ現地へと。しかし、「ああ、伊賀遠いな...」、などとぼやき節。

会場のふるさと会館いがは関西本線の新堂という駅から1kmほどのところにあります。ちょっと早めに着いたので、ベース楽屋へ行って皆様にご挨拶。そしてウダウダ、ウロウロ。まあ、あんまり邪魔しないように、と思ってたんですが、邪魔だったかな(笑)。この辺りの時間帯に向井先生から再来年のヴェゾン行きを打診されましたが、この件については前向きに、という感じですね。というか、その頃に色々な意味で余裕があって、行けるのだったら絶対行きたいですよ、マジで。

さてさて、今回のコンサート、パンフの表紙とかポスターとか、グランプリの写真が使われてますね。うーん、「なんて素敵なんだ!」、などと思ってしまいますが、それは兎も角、と。以下、伊賀公演コメントです。

オープニング:
相澤直人という方が作った「ぜんぶ」という曲でした。詩はさくらももこ氏。丁寧で端正な演奏だったと思います。去年の北川昇作曲『かなうた』を思い出しましたね。ちなみに、私はというと、現在所属合唱団が相澤氏が作った「じゃあね」という曲に取り組んでいるのでした。奇遇、というやつでしょうか。

1ステージ:
ルネサンスものを4曲。トマス・デ・ルイス・ヴィクトリアの宗教曲2曲とカルロ・ジェズアルドの世俗曲2曲。どちらも安心して聴ける仕上がりです。現状室内合唱団とは言い難い規模になっているESTですが、純正律によるハモり具合はさすがに素晴らしいと思いました。

2ステージ:
鈴木輝昭作曲『リリケ・アモローゼ』全曲です。個人的にはこれをこの日の目玉だと考えていましたが、期待通りの出来映え。特に、4以降は非常に良かったですね。勿論、もっとしゃべると良いかな、ですとか、更に各声部の関係が明確かつ立体的になると良いかな、などとも思いましたが、3日や21日の全国大会ではさらなる上積みがあるはずです。各詞章朗読のアイディアも効果的でしたね。

3ステージ:
ヨゼフ・ガブリエル・ラインベルガの宗教曲を3曲。「アーベントリート」でスタート、なのですが最初の'Bl'が不発。徐々に子音も聞こえるようになっていきましたが、春にも直面したこの問題、なかなか解決しないものだな、と思いました。この際、「おまいら子音うるさいぞ」と音楽監督に言われるくらい出してみると良いかもです。

もう2曲はダブル・コーラスのEsDurミサ曲Op.109から「キリエ」と「グロリア」。こちらは音程があからさまに不安定。更には、各声部が非常に少人数になりますので(パートによっては3人くらい?)、パート間ないしはIコーラス、IIコーラスの声質ですとか、ピッチ感その他の差がむき出しになってしまうのでした。多分人数を増やすとある程度解決出来ちゃうと思うのですが、EST位の規模でそれをするのは難しいかも。これは練習あるのみ、特に個々人の力量アップが課題な気がします。非常に良い曲なので、来年あたり是非全曲通しでお願いしたいです。

4ステージ:
野心的なステージです。世界各地の様々な曲を、現代作曲家による様々なアレンジで、という趣向。素晴らしいアイディアだと思います。ラトヴィアのエリクス・エセンヴァルズによる「アメイジング・グレイス」で幕を開け、日本の信長貴富による2曲(『ノスタルジア』から「村の鍛冶屋」と、「呼び交わす言葉たち」)を経て、アルゼンチンのアタウルパ・ユパンキ「石のチャカレーラ」(これの編曲者名がプログラムにありません。)、フィンランドのヤーコ・マンティヤルヴィによる「ヨーイクもどき」までの計5曲。

ソロあり、振り付けあり、打楽器演奏あり、という何とも大盤振る舞いなステージなのですが、上のラインナップを見ても分かるとおりこれは大変。曲ごとにキャラクタ変えないといけないし、そもそも各曲が難しいし、なのです。それに加えて振り付けですとか...。団員の皆さんのここ1-2週間ほどの苦労が忍ばれました(笑)。

アンコール:
上と同じく『ノスタルジア』から「赤とんぼ」。コンサート前にウロウロしているときに「歌え」、とか言われたんですが、恥ずかしいのでやめました(笑)。まあ、覚えてますけど。ちなみに、明日のアンコールではもう1曲大変なのが演奏されるはずです。ヴェゾンに行くとなると練習することになりそうな曲、です。

コンサート後は伊賀上野方面に出向いて焼き肉店でお食事。伊賀牛です。この時間帯、物凄い雨になってましたけど、伊賀牛は美味しかったですよ。また食べたいな、などと。松阪牛でも良いですけどね。

と、云う事で。

bulgaria_20100512_05.jpg5月12日続きです。Hotel Nikyの朝食はだいたいこんな感じ。三つ星なんでそんなに良くはないんですけど、悪くもない。ここ、立地がイマイチなせいかお客さんの極端に少ないホテルでして、最初のうちは一人で食べてました。前記しましたクロワッサンは写真の真ん中のです。このタイプ、全旅程で見たのは結局ここだけでした。ただ、クロワッサンという食べ物にはこの後あちこちで巡り会うことになります。


bulgaria_20100512_06.jpg11時前にはチェックアウトして、タクシーを呼んで貰い他の皆さんとの合流地点である筈だったBest Western City Hotelへと向かいます。5BGNでした。そこそこ距離があるんですが、この料金。とっととチェックインを済ませ、他の皆さんを待とうかと思ったのですが、何時到着するんだか良く分からないので一人で出かけることに。で、Macのある方に向かっていたら日本人の集団が。ソフィアに入ってからほとんど東洋人を見ていませんので、「へ-、珍しいな。」とか思っていたらESTの皆さんでした(笑)。

別にMacでも良かったんですが、どうやら既にお金を払ってあるらしいピッツァを得意とするらしい写真のレストランVictoriaへと向かいます。ここでようやくいかにもブルガリアらしい料理を食べることが出来ました。チーズのかかった大量のサラダ、チキンの網焼き、そしてヨーグルトです。美味しいですね。滞在中、全般的に食べ物は美味しかったな。

bulgaria_20100512_04.jpgその後練習時間までやや暇になりましたので、小一時間散歩を。写真はブルガリアを代表する建築物の一つ、アレクサンドル・ネフスキー大聖堂です。宗派はブルガリア正教会、です。中は撮影禁止だったので撮っていないのですが、聖堂内では聖画(イコン)に描かれた人物たちがろうそくの柔らかい光で薄ぼんやりと浮かび上がり、独特な雰囲気を醸し出していました。

この日の練習は夕食前の2時間ほど。夕食はトマト丸ごとサラダ、ポテトとチャーシューのような豚肉、ヨーグルトです。この時間帯、昨日に続いて物凄く天気が悪くなり、雹まで降る有様。

そうですねぇ、後になってと言うかこの時点で既に薄々気づき始めていたのですが、食事に途方もない時間を費やしていた(この日だけで3時間以上)、というのが実は敗因の一つだと思っています。この日も、後で書くことになる14日も、食事時間が練習時間より長いじゃん、と。いつもの練習ですと、食事はコンビニやスーパーで買ったおにぎりやら弁当やらで終了。練習の合間に食事みたいなものをとる、というのがESTの基本スタイルなのですね。これはこの遠征でも貫くべきだったのではないかと。フランスでは貫いてましたし。そうそう、フランスのレストランが高すぎて気安く入る気にならなかった、そのおかげで練習時間がたっぷりとれた、というのは案外去年の勝因の一つだったのではないでしょうか。

「優秀と見なされ得る合唱団には食事ごときに費やす時間など存在しない。」 

これを教訓に、我々はまた一歩前に進まねばならないのです。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい)による南仏を主な舞台とするサスペンス小説『聖灰の暗号 上・下』文庫版を追加しています。非常にくっきりとした輪郭を持つ力作だと思います。カタリ派弾圧については様々なテクストが書かれてきましたが、その基礎理解にも役立つものと考えます。人類の歴史って、何とも血なまぐさいものです。

ちなみに、本書の主な舞台オクシタニア(要するにオック語圏)ですが、そこにはヨーロピアン・グランプリのご褒美である招待コンサートが行なわれるヴェゾン=ラ=ロメーヌも含まれています。もしグランプリが取れたら、どうしましょうかね。そういうことは考えない方が良いかも、とか言いながらやっぱり考えちゃいますね。

と、云う事で。

私設サイトの映画紹介欄に、クエンティン・タランティーノ監督による最新長編映画『イングロリアス・バスターズ』を追加しています。面白いですね。第2次大戦中のフランスを舞台とする西部劇タッチのもの凄くきちんとした作りの映画です。タランティーノ監督の懐の深さには計り知れないものがありますね。お見逃し無く。

と、云う事で。

本日は、先月パリ行きの飛行機で非常口席にたまたま乗り合わせた3名で神楽坂のフランス料理屋などへ出向きました。こういう繋がりというのも良いものですね。そうそう、考えてみると3人とも理系なのですねぇ。

お店の名前はメゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ(Maison de la Bourgogne)。まあ、日本のフランス料理屋なので、お値段はさすがに結構高め。でも料理は本格的で良質。飲み物は、グラスワインで1,000円くらいから、ボトルだと5,000円くらいからですね。料理は前菜2,500円ほど、主菜3,500ほど、デザート800円ほど、という具合。シェアして食べてたので、一人頭はそれほどの負担ではありませんでしたが。

週末でしたので、かなりの混み具合でした。行かれる方は予約を入れた方が良いと思います。ご参考まで。

と、云う事で。

私設サイトのギャラリをまたもや更新しています。これで、今回のフランス遠征分はほぼアップし終わりました。気分は早くも来年に向っています。

と、云う事で。

またまた私設サイトのギャラリを更新しています。トゥールで撮ったものを掲載しました。決勝とグランプリに関わる写真が少ないですね。余裕がなかったんでしょう。そんなものです。

と、云う事で。

再び私設サイトのギャラリを更新しています。先行して出かけましたので、その時にほっつき歩いたパリの写真です。ここまで作って思ったのですが、今回の写真群は、何気に、駅シリーズの観が強くなっていますね。

と、云う事で。

久々に公式サイトのギャラリを更新しています。パリ観光の様子、となります。一連のフランス・シリーズの中で、まだ全体の半分にも満たない量です。5月分も若干あり、肝心のトゥールのものもありますので、完成にはもうちょい時間を要します。少々お待ち下さい。場所が分かり難いかも知れないので、念のため、下記にリンクを。

平山眞の公式ギャラリ

と、云う事で。

本日夕刻無事帰国しました。知らないうちに、千葉でも感染例が出ていたのですね。私は全く問題なし。検疫、入国手続き、税関とも2秒ほどでクリアしました。

向こうの時間で6/3-4を使ってヴェルサイユ宮殿やらノートルダム寺院やら、そしてサントル・ポンピドゥやらに行ってきたのですが、それらについては後日アップします。さすがに眠いもので。

と、云う事で。