ブルガリアへの道:第3回 1月24日の練習。

昨日になりますが、練習のため三重県まで赴いて参りました。関東よりちょっと寒いですかね。でも気温は高めです。助かります。

練習会場はいつもの場所。2月21日のコンサート用の曲(ただし全員合唱の部)をまとめて取り上げました。以下、練習順に雑感などを。以下、初練習、とか何回目、とあるのは、私にとってのです。何せ半年以上ブランクがありますので。

1.武満徹編曲「さくら」:言わずと知れた名曲にして名編曲です。初練習でしたが、個人的にかなり練習してますのでもうほぼ暗譜状態です。でも、暗譜状態に近いとは言え、歌うのは決してたやすくはありません。むしろそこから始まるのだと思っています。これは他の曲も同様ですね。そして、だからこそ暗譜を急ぐのです。

2.信長貴富編曲『ノスタルジア』より「みかんの花咲く丘」:10日に1回だけ通してますが、今回は念入りに。これもほぼ暗譜してます。歌詞を歌うパートを浮かび上がらせるように、という基本技術が結構難しいアレンジです。ベースがメロディアスなもので。基本的に難しくはありませんが、奥は深いです。

3.鈴木輝昭作曲『リリケ・アモローゼ』より5、1:これは大変な難曲。5は初練習で1は2回目。個人的に1は大体OKなのですが、5はまだようやく音がとれた程度の段階ですね。5も1も、当然のように色んな記号がいっぱいついてるし、他声部との関係を良く見ていかないといけないし、と言った具合に課題は多々あります。これから4週間、じっくりと取り組もうと思います。

4.信長貴富編曲『ノスタルジア』より「赤とんぼ」:初練習です。でもこれもほぼ暗譜済み。これは「みかん」よりかなり易しいと思います。名曲ですね。山田耕筰はホントに偉大。

5.信長貴富編曲『アニソン・オールディーズ』より「ルパン三世のテーマ」:初練習です。でも、時間がなかったので1回通したのみ。これ、やっぱり難しいですね。合わせてみて、その難しさが改めて良く分かりました。煮込めばすっごく良い味が出そうなアレンジなので各地で披露するのが楽しみです。

以上です。実のところ初めてやる曲ばかりなのですけれど、それは織り込み済みで元日からビッチリ練習してきましたので、割とついて行けているんじゃないかな、と思いました。来週はお休みするので、次回の練習は2月7日。全ての曲をこの日までに暗譜していくことになっています。まあ、何とかなりそうかな?

と、云う事で。