祭が終わり、そして...

現在居住している鈴鹿市内は昨日今日とどこもかしこもお祭一色。私はと言いますと、土曜日は住まいのやや南にあたる東玉垣町で行なわれている天王山春祭の第1日目・試楽(しんらく)をほぼ朝から晩まで見学し(朝7:30から夜中の0時ですねぇ。)、本日は住まいのある地域にあたる肥田町の宇気比神社春祭の式典と獅子舞奉納などに参加していました。

まず最初に東玉垣の話を。試楽で行なわれるのは基本的に獅子の門舞いです。東玉垣は280戸ほどある集落と言うよりは地域ですが、このうち150戸ほどの玄関先で獅子舞をします。うち7軒は家の中で45-50分ほどの舞いを執り行ないます。これが一通り終わって夜になると神様を御輿に移す行事が天王山=須賀神社で行なわれ、ここから年番の人たちによる寝ずの番などが始まります。全部を見たわけではありませんが、と言いますかそれは不可能なのですが、去年見られなかった第1日目のほぼ一部始終を参与観察することが出来、取り敢えず満足しています。二日目は昨年見ていたのですね。

さてさて、続いては私が鈴鹿に相変わらず住んでいる理由の一つとも言える肥田町の獅子舞ですけれど、既にこのブログでも小出しにした通り、この2週間強の期間練習を積んできたわけで、その成果と致しまして、一応一つの演目で「後舞い」という役目を果たすことが出来ました。リハーサルも何も無しのぶっつけ本番で、まあ後から考えますと恐ろしいことをしたものだな、と汗が出て来ます。秋祭にも参加予定なので、もっと練習を積まないといけません。がんばりますので保存会の皆様、何とぞよろしくお願いします。

そんなこんなでとてつもなく充実した二日間でしたが、今回収集したデータのうちまずは写真などを私設サイトのギャラリなどに、そしてまたやがては大きな論文なり報告書、という形で公にする予定です。心待ちにしていて下さい。

と、云う事で。