カンコ踊りなどを。

kanko_20080814_01.jpg昨日鈴鹿に戻ってきました。息つく間もなく、その足で伊勢市へと向かいフィールド・ワークです。今回は帰りが遅くなるのが分かっておりますので、レンタカーを借りました。伊勢市-鈴鹿市間は昼間だと1時間半くらい、夜だと1時間ほどですね。

さてさて、今回見学したのは宮川河口付近のある集落で行なわれているカンコ踊りと呼ばれる行事。これは要するに盆行事です。村のお寺の境内に新盆を迎えた遺族の皆様がゴザ(と言いますかヴィニル・シートですね。)を敷いて座り、集落全体でご供養をしつつ、カンコ踊りが始まるのを待ちます。22時過ぎに踊り手達が入ってきまして、約1時間、各新亡者に対し供養の念をこめて踊っておりました。

例により携帯電話(先週末に戻ってきたW51Kです。)による撮影なので良く撮れていないのですが1枚だけ貼り付けておきます。夜間は厳しいですね。ちゃんとしたディジタル・キャメラはやはり欲しいな、と思います。ヴィデオ・キャメラもそろそろHDD録画のものに変えたいところでございます。その前に携帯電話自体もそろそろ変えないとなんですけどね。

話を戻しまして、実はこの行事、お囃子等々といった鳴りもの・唄いものが大変興味深いものでございまして、これらについては何か書きたいな、と考えております。ここは民俗音楽絡みのネタが豊富なところなのです。

と、云う事で。