航空運賃とか。

既に書き込んでますように、5月末からフランスへ行きます。そんなわけで、航空券の手配などを。それを通して分かったこと、考えたことなどを以下に書き留めておきます。

ご存じのように、原油価格の下落に伴い、去る4/1からどの航空会社も燃油サーチャージを大幅に引き下げました。A社の例を挙げますと、3月末までは東京-パリ間往復で44,600円だったものが、7,600円に。実に、37,000円の値下がり、なのです。B社も概ねこんな感じです。「おお、これは助かるな」、と思っていたわけです。

ところがですよ。皆さん。航空券のみのお値段についてみれば、2月中旬に見積もったところ、某旅行会社では41,300円、という数字を出していました。概ねこの位=4万前後が最安値でしたね。しかも、この値段で充分入手可能でした。実際、燃油サーチャージその他と合わせて93,140円、という見積りを貰ってます。

それが、4月1日になったとたん、最安値が75,000円に。しかも、75,000-78,000円位で出まわったらしきチケットは全て売れてしまっているらしくどこの旅行社に聞いても手に入りません。

A社の例だと、37,000円下げて、約35,000円の値上げ。要するにプラマイはほぼ0。しかも安いチケットは入手できない。やむなくワンランク上のチケットを手配しましたが(ちなみにこれも売り切れ間近っぽいです。)、2月時点の見積りを上回りました。何だか、損した気分です。

航空運賃というのは、どういう仕組みで値段が決まるのか良く分からないものの代表みたいなものですけれど、燃油サーチャージがあろうがなかろうが料金が殆ど変わらないのであれば、そんなものはあってもなくても同じ、いやいや、むしろない方が分かり易い、と思うのは私だけでしょうか。

と、云う事で。