南フランスへの道:第3回。

suzuka_youth_20120504_01.jpg5/4-6が当初の予定だったのですが、とある事情で3-5に変更。おかげでTokyo Cantatとのやりくりが難しくなってしまいましたが、3日はカロス単独ステージに出て、その日のうちに東海圏に向かうことにしました。名古屋で一泊、と。

なので、私は二日目からの参加です。午前中は京都在住の合唱指揮者・本山秀毅氏によるレッスン。前日の『地上の平和』レッスンがそれはそれは素晴らしいものであったらしく、ちょっと勿体なかったのですが、外国語曲を中心とするこの日のレッスンも非常にためになりました。

外国語曲を中心、といっても、着いてからのしょっぱなは松下耕の『日本の民謡 第7集』から「湯かむり唄」。朝からテンション上げまくりだったわけですが、以後、ハンガリー(生まれはルーマニアのセーケイ人ですが。)のG.オルバーン"Come away"、J.ヴォイダ"Psalm117"、リトアニアのV.ミシュキニス"Sicut lilium inter spinas"及び"Ecce tu pulchra es"、ノルウェイのT.クヴェルノ"Ave Maris Stella"などの楽曲を。

ちなみにオルバーンですが、歌詞はなんと英語です。W.シェイクスピアですね。結構謎な曲(笑)。また、この辺の外国語曲群、基本的にコーラスマスタークラス用とお考え下さい。講師はハンガリーのP.エルデイ氏とのことです。

本山先生が午前中いっぱいでお帰りになり(短い時間の割には色々やりましたね~。)、午後から夜の練習は日本語の曲がメイン。作曲家自身が練習に来られていた関係で山下祐加さんの「私たちはひとりではない」、松下耕の上と同じ曲集から「田植え唄」、同じく松下耕の「さくら」、そして今回一番大変だと思っている鈴木輝昭『原体剣舞連』より「原体剣舞連」、といったラインナップでした。

向井先生による練習だけではなく、団内指揮者ですとか、指揮者を目指すようなメンバによる練習などもありまして、盛りだくさんな内容でした。

個人的には、さすがにまだ楽譜から目が離せませんので、ストレス溜まりましたね。まあ、コツコツやっていくしかありません。

第三日、に続きます。