細川俊夫『ナターシャ』

昨日(8/17)になりますが、初台の新国立劇場にて、多和田葉子台本・細川俊夫作曲による新作オペラ『ナターシャ』を観てきました。

要約すれば、若い男女二人がメフィストに導かれて地獄めぐりをする、という内容。音楽はもとより、舞台の構成が素晴らしくて、プロジェクション・マッピングと舞台上の動きおよび音響が見事に連動していました。まさに目と耳を奪われる感じ。設計から制作、稽古、上演まで、途方もない時間をかけたのではないかと思います。

オペラ史は400年以上の年月を重ねていますが、まだまだ色々と開拓できそうです。このような作品が私が生きている期間に生み出されるのはまことに喜ばしいこと。スコアが出版されて、再演されて、までいくと良いのですが、果たして。この規模のものを上演できる団体は世界でも数少ないかも知れません。

と、云う事で。