新国立劇場『リゴレット』

昨日(3/1)になりますが、新国立劇場にて、G.ヴェルディのオペラ『リゴレット』を観てきました。

2023年の公演と同じ制作になります。とにかく、リゴレットのV.ストヤノフが素晴らしかったです。ソロ曲はもちろん、ジルダ(中村恵理)との重唱にはまことに引き込まれました。ありがとうございました。

指揮はD.カッレガーリで、事前に耳にしていたのですが、楽譜に忠実、そして、テンポが良くてサクサク進みます。公爵役のL.ブラウンリーはロッシーニなどをメインのレパートリにしているわけですが、いくらでも高い声は出るはずなのにかたくなに上げないし伸ばさない(笑)。

この大スター・テナーを敢えてこの役に選んだ理由も見ているうちにだんだん分かってきて(実にロール・デビュウらしいです。凄すぎて何も言えません...。)、要するにこの曲をベルカント・オペラとしてやりたいんだな、と。敬遠する向きもあるかも知れませんが、どっちかというとベルカントものが好きな私としては、うまくいっていたのでは、と思います。

ほんとうに良いものを観られました。このオペラの新たな魅力に気づかせていただいたかな、と。重ね重ね、ありがとうございました。

と、云う事で。