『宇宙戦争』

私設サイトのDVD欄でS.スピルバーグ監督によってリメイクされた『宇宙戦争』を紹介しています。

2本続けて「戦争=war」という言葉を冠する作品を紹介しましたが、現在行なわれている戦争の当事国であるアメリカ合州国で作られた映画であるせいか、どちらの作品においてもそのタイトルの割には、戦争というものについての掘り下げが浅い、というか肝心なことが描かれていないように思いました。元々戦争をメイン・テーマにしていないのだからいいじゃないか、という声も出そうですが、要するに、戦争当事国としてのメディア規制も絡んでいるのかも知れませんね(ひょっとしたらハリウッドによるささやかな反抗?)。来年はもう少し世の中が良い方向に向かうよう、私自身も努力したいと考えています。

と、云う事で。