私設サイトの書籍紹介欄に、ジーン・ウルフの伝説的作品『ケルベロス第五の首』を追加しています。久々に知的興奮を味わわせてくれる本でした。
ちなみに、この作品にはアーシュラ・K・ル=グウィンからの絶大な影響が見られるように思ったので、ちょっと調べ物をしていたのですが、その際に見つけた、今回ジブリが制作したアニメーション作品である『ゲド戦記』に対する原作者=ル=グゥインのかなり辛辣でしかも極めて論理的なコメントには「さすがだな」と思いました。リンクを貼っておきますので是非ご一読下さい。
日本の中学生でも読めるように配慮が加えられている恐ろしく読みやすい文章ですが、一応日本語訳もあります。
と、云う事で。
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