ピアノ交換完了、と。

昨夜の皆既月食は三重県鈴鹿市でも観察できましたが、皆様のお住まいの土地ではいかがだったでしょうか。それは措くとしまして、と。

さてさて、先日購入した電子ピアノですが、組み立ての時点で側板にそこそこ大きな傷があることが発覚していて、これについて購入先に「側板のみ交換、あるいは商品券か何かを送ってくれないか」というクレームをあげていたのですが、向こうとしてはそれでは気が済まないらしく、現品交換となりました。本日配送、と言いますか交換していただきましたが、3人がかりでしたからとんでもないコストですね。商品券1,000円分位で良かったのに。

何気にかれこれ10日ほどは使っていたものですから、アニミズム(物神信仰とでもお考え下さい。「付喪神(つくもがみ)」のようなものの根底にあるものです。)みたいなものがそのメンタリティの源流にある日本社会に住む私としては少々「痛い」感覚もあるのですが、まあよしと致しましょう。実のところ、一つの鍵盤の戻りがちょっとぎこちなくて、基本的には不良品だったということもありますので。

今のところ近所で買った『ハノン』を日課としながらアマゾンから取り寄せたJ.S.バッハの『イギリス組曲』をさらっておりますが、やはり鍵盤の軽さがとても気になります、というか気に入りません。電子ピアノの中では重い方だと思うのですが、所詮はプラスティック。やはりアコースティック・ピアノで練習したいところですね。この部屋に置いたら顰蹙(ひんしゅく)でしょうけれど。

と、云う事で。