第64回ヴェネチア国際映画祭

本日未明に閉幕した第64回ヴェネチア国際映画祭ですが、金獅子賞には台湾出身の映画監督アン・リーによる『ラスト・コーション』(原題:『色・戒/Se, jie』)が選ばれました。

一昨年も『ブロークバック・マウンテン』でこの監督は同じ賞をとっていたりするんですけれど、いやはや、台湾恐るべしです。中身はと言えば、トニー・レオンを主演とするサスペンスらしく、日本公開は来年1月とか。待ち遠しいですね。と言いますか、来月行くことになっている台湾では既に観られるのかも知れません。何が何だかさっぱり分からないでしょうけれど。

なお、この映画祭には敬愛する青山真治監督の新作『サッド・ヴァケイション』がオリゾンティ部門というものに出品され、惜しくも受賞はのがしたとのこと。浅野忠信・宮崎あおいがまたまた共演しているこの映画、先週末に東京で封切られた模様ですが、名古屋では22日に封切り。時間があればこの日に観て来ちゃうことになると思います。まあ、あくまでも「時間があれば」の話なんですが。実はこれも結構優先順位高かったりするんですけれど…。

と、云う事で。