フィリップ・K・ディック『最後から二番目の真実』

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私設サイトの書籍紹介欄に、フィリップ・K・ディックが1964年に発表し、サンリオから翻訳が出ていたものの長らく絶版が続いていた長編『最後から二番目の真実』の新訳・文庫版を追加しました。エミール・クストリッツァが作った映画『アンダーグラウンド』の原型とも言える作品ですね。ディックが架空の戦争=核戦争を、クストリッツァが現実の戦争=ユーゴスラヴィア内戦を扱っているという極めて重大な相違はありますけれど。

と、云う事で。