研究者としての活動を、と。

定期公演まで9日ほどとなりましたけれど、それはさておき、ただ今いわゆる「科研費」の申請書作りをしています。国からおりる研究助成でございますね。これを作っていて気付いたのですが、私、この5年間ほとんど論文を書いていないのでした。まあ、何気に共著1、単著1を出しておりますけれども。

そんなことに気付いてしまったので、ちょっと本腰を入れます。で、手始めと言ってはなんですけれど、既に決まっているものとしては来年早々、1月20日に鈴鹿市の某所で研究発表をします。タイトル未定ですが(って、早く決めないと…)、山岳宗教と巫俗(ふぞく)の関係について、東北の事例、そしてまた現在仕入れつつある伊勢の事例を挙げつつ語ろうと思っています。これだけでも分かる人には分かるはずですが、先頃物故された偉大な民俗学者・櫻井徳太郎氏へのオマージュも含んだ話になります。お楽しみに。多分誰でも聴講可能なのではないかと思います。時間や場所などが正式決定したら告知致します。

これを皮切りに、来年は論文量産モードに入りたいところですね。仕事を辞めないと無理ですけど。いやぁ、我ながら過激な発言ですね。

と、云う事で。